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カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

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数秘のリーディング 「夜と霧」のV・フランクル編

  ■ 著名人のリーディング

昨夜Eテレ(NHK教育)の 『100分de名著』フランクルの「夜と霧」の第二回目を見ました。

一回目はうっかり見逃しちゃって大ショック。
昨夜のを見たら、う”ぅっ、つくづくがっかし。
ちなみにフランクルや本の大まかな内容についてはリンク先の番組HPのアーカイブでアニメが見れますので、これ、お勧めです^^。

なので番組テキストをゲット。
これを読めば一回目の内容がわかるし、それになんといっても専門家がわかりやすく本の内容を解説してくれているので、手元に置いておきたくて即買いしました(笑)
100分de名著 夜と霧

東北大震災からしばらく経った頃、この本が話題になっていることを何かで知りました。
いつもだったらすぐに飛びついてた所なんですけど、ちょっと思うところがあってそのままにしていたら、この番組の番宣を見るまですっかり忘れてました。

って話はともかくとして、まずはフランクルをご存じない方に、大まかな人物像とこの本の説明をば。

ヴィクトール・フランクルは、オーストリアで生まれ育ったユダヤ人精神科医でした。
なんと4歳からすでに『生きる意味』について考え始めていたそうです。

そして生まれたのがロゴセラピーといって、これは心の病に悩むその人自身が「自分の生きる意味」を見出す手助けをして改善させるといった心理療法なのだそうです。

精神科医になったフランクルはこのロゴセラピーをつかい、治療をしていました。

そのうち戦争が始まって、フランクル一家はナチスの収容所に入れられます。
いくつかの収容所を転々とさせられ、最後はあのアウシュビッツ収容所に送られたそうです。
そのうち戦争が終わって解放されるのですが、その際に、妻や家族の死を知ります。
(※ フランクルの情報について誤りがありましたので訂正いたしました。すみませんでした。 8/10)

その時の体験を綴ったのがこの「夜と霧」という本だそうです。


そしてここからが昨日番組で取り上げられてたお話です。
うろ覚えの記憶を元に書きだしてみます。

収容所に送られたフランクルは、「今こそ自分のロゴセラピーの効果を検証できる良い機会だ」と考え、決して絶望に屈せず生き抜こうと決めました。
そして仕事も地位も財産も何もかもを奪われ、いつ死ぬかもしれない恐怖と絶望や無力感に必死に抗いながら過ごしていました。

そうこうするうちに、彼の元に、2人の男性が相談に訪れます。
話を聞くと、どちらの男性も恐れと絶望のあまり、自死を望んでいたそうです。

そこでフランクルは彼らにいいました。

「それでも人生はあなた方から"あるもの"を期待しています。あなた達を待っている"何か"があるはずです」

すると以前は科学者だった人が、「そういえば私は長年研究を続けてきた成果を論文にまとめている最中だった。あの論文を完成させるまでは死ねない! 死ぬもんか!!」と言いだします。
一人は「家族が私の帰りを待っているんだ!」と叫びます。

そして二人は自殺を思いとどまりました。

+++++

番組司会の女性はちょうど子育て中だとかで、「私はどんなことがあろうとも子供たちが一人前になるまで育てあげなくっちゃ!と思います。その仕事や目的がある限りはがんばらないと」みたいなことをおっしゃっていました。

そしてそのことに気がついた瞬間、ぱっとお顔が輝いてみえました。
自分で気づいたこの答えが「腑に落ちた」せいと思います。
うん、ステキステキ。

私も昨夜は自分に向かって同じ質問を問いかけてました。
でも、まだ納得のいく答えは出てきてません(苦笑)
そしてどうして見つからないのかの理由もまだわかりませ~~ん。

とにもかくにもフランクルの言葉は、シンプルだけどとても奥が深くって、パワフルだなぁと感じました。
それはきっと、ずばり、的(本質=真理)を得ているためじゃないかな?と思います。


すっかり前置きが長くなりましたが、ここでヴィクトール=フランクルの数秘を見てみます。

お誕生日:1905年3月26日生 

過去 8- ライフパス(現在)8 - 未来(目標)11


うっっ。
まるで鋼のようにタフな人だ@@
強い強い。
下手するとめっちゃ頑固で堅物な意地っ張りさん(笑)
という話はまたあとで。

最初に、8という数字は悟り(叡智)と関係が深いです。
(そういえば仏教で、悟りを開くためのコツに「八正道」という教えがありました。それと釈迦が8日生まれという説があるように、仏教って8と関係が深い気がします)
また生涯を通じ、自分の身近で、他者の死を体験することが多いです。
(だからこそ、誰よりも真剣に生きることについて考えたり、考えるだけでなくてちゃんとアクションも起こす、生きることに一生懸命な人達が多いんだろうと思います。8さんたちは縁起が悪いとか不運だとか、起きた出来事だけを切り取って単純に「悪い」とは決めつけられないし、してはいけないです)。

常に気分や感情よりも理性や知性の方が勝り、物事の本質を鋭く見抜け(洞察力、分析力、理解力)、地に足のついた合理的で現実的な発想や性格の持ち主さんと思います。
一見理屈っぽくてつめたそうに見えて、でも熱く情熱的なハートの持ち主で、情は深い方です(好きになったらとことんのめり込みそうな。ということは過ぎたことをいつまでも根に持ったり執念深かったりもする? 笑)。

そして大変辛抱強くて負けず嫌いで、多少のことではへこたれないし気にもならないという、精神力の強さは断トツです。

良く言えば、肝がすわってて度胸があって、落ち着いてて、堂々としてる。
ちっとやそっとのことじゃびくともしない冷静さやたくましさ、だとか。

でもそれも悪く出たり見られれば、図々しくて無神経、横柄で態度が大きく、生意気で、押しが強くて傲慢で強引でがんこ。。なんてことにもなりかねないです。

だから現在数は、ライフパス(Life Path=道、ゆくべき道、方向性 つまり発展途中で未熟な状態を表す)なんですね。
相手や場が変われば長所も短所になりますし、短所は才能や長所と見られることも。

ですから短所や欠点は無くすこともできませんし、無くそうとがんばる必要もなく、ただ「どんな相手や場合でも長所として生かせるように努力しよう」という意識の持ち方が大事と私は思っています。


ところで、8は念の力がとても強い数字なのですが、過去も現在も8なので、彼は特にその傾向が強かったと思います。
言い換えますと、「こうと決めたことは必ずやり遂げる」「夢を夢で終わらせるのではなく現実化させる」人だったということですね。
「絶対に生き残って見せる」という「意思の強さ」は、むしろ執念と言った方が適切かもしれません。
そしてそのなみなみならぬ強さの執念は、周囲があっと驚くような奇跡も起こしかねません。

ちなみに、8さんたちはそこまでご自分たちがタフだとは全然自覚されてらっしゃらないと思います(だから平気で我慢できたり、へこたれないわけで 笑)

なので他の人たちと比較しながら説明して、ようやく「あら私ってそうだったんだー? というかみんなそれくらいのことでも落ち込んだりへこたれちゃうのね」って気がつかれます。
ということは何が起きても打たれづよくて気にしないでいられるということだから、ほんと、羨ましい。

また未来数が11になっていますが、フランクルは自らの体験を元に人を啓発する=伝道者になり、世界的な活躍をしました。
ただ、11は目に見えない、心や精神(深層意識)、この世(なので1)⇔ あの世(一つ次元が高くなるので11)=魂のエネルギーとも波長が合う数字。
なので人生や生き方を根底から覆すような気づき、価値観、態度というキーワードも浮かんできます。

そのため、フランクルが提案したアドバイスの内容は、年を取るにつれて、単なる心の癒しだとか悩みごと相談とかのレベルをはるかに超えた価値あるものもしくは世間の評価の大きさも、未来数11が暗示していたように感じました。(魂に届く癒しや目覚め、みたいな)

ちなみにバイオリズムを調べてみたら、なんとちょうど、パワーが人生最高である運気のピークの頃に収容所に収監されたようでした。
そして無事解放されたのもちょうどぴったり、そのサイクルが終わる時期でした。
奇跡的に生き残れたのも、偶然だったのか、あるいは何かの力が働いたせいなのか、彼の人生に与えられた運気のパワーが守ってくれたせいかもしれません。

ただ、解放された40歳から43歳さまでの3年間は、嫌でもトラウマと向き合わなくちゃいけなくなり、その結果苦しい想いをされてらした可能性があります。
ようやく戦争体験の恐怖や悲しみがふっきれたのは、おそらく、43歳前後以降から、と思います。

最後に、フランクルのお誕生日の日にちについてです。
数秘とは特に関係がないのですが、26日って、個人的にもちょっと注目な日にちなので。

何月であっても、26日に生まれた人ってオカルトとか宗教や哲学と縁が深く、また社会からも注目されるような活躍をされる(そうして世間に思想的な影響を与えて啓蒙してゆく)かたが多い気がします。
ざっと挙げてみると、マッカーサー、加藤 諦三、大久保 利通、ビクトル・ユゴー、与謝野 鉄幹、岡本 太郎、今 東光、リシェ、シェイクスピアマザーテレサナポレオン・ヒルヘンリー・ミラー毛沢東、モーリス・マクドナルド(マックの創業者)、宮城 千賀子、といった方々です。

「えー、でも私の人生、ぱっとしないんですけどー」とおっしゃるかたは、過去の体験や周りの影響に負けないでくださいね(笑)
余計な恐れや不安に負けちゃってるかたほど、本来の宿命や実力が発揮できなさそうです。