カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

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日本人は女子っぽい?


いつだったか、日本はゲマトリア6の国で、そしてそれはなぜ?って理由もここで記事にしたことがあります。

その当時も、「ベタベタする、ねぇ・・。そういえば日本人がやってることって何かと女性っぽいなー? つるむの好きだし」って思っていたんですね。

数秘6の質は、愛、美、調和、母性、生み育てる。
そう、全部女性性の特徴。
やっぱそうなんだよな・・(納得)。

とにかくその後また河合先生や福島先生の本を読んでましたら、同じようなことが触れられていたので、話の要点をかいつまんで書き出してみます。


まずは河合先生。こんなことをおっしゃってました。

「元型タイプにはグレートマザー(女性性、母性)のほかに、グレートファーザー(男性性、父性)もある。
ところが日本人の場合、グレートファーザーが意識(自意識、態度や気分)に上ってくることはめったにない。
それは日本人の元型タイプ(国民性?)はグレートマザーの方が圧倒的に強いせい。
(K 欧米では男女ともに、父親(正確には父性のイメージ)が、夢の中や普段の自意識に上ってくることがとても多いそうです)


たとえば"日本の天皇は女王蜂"と、的を得たことを書いている欧米人がいた。
天皇陛下は日本国民の心の拠り所、ということはつまり、日本人全体のお母さん=グレートマザー。
(K グレートマザー(太母)は、人に共通する、生み出すものの象徴)

だから戦時中、天皇陛下のために死んでいくという考えかたは、日本人の間ですんなりと通用していた。
そして死んでもグレートマザーという魂の故郷に戻れば、ここで死んでもまた生まれてこれる
(なので死への恐怖心が薄れた?)

ただ、特に多くの女性のグレートファーザーの元型タイプは"厳しくて怖いお父さん像"
これが問題。

この厳格なグレートファーザーの原型タイプに、女性はがんじがらめにされ、自由を奪われてしまう。
なので、何か事を起こそうとするたびに(自発的・能動的に動く=自分の中の男性性が機能しようとするということ)、失敗や損失への恐れや不安が先に立つ。
それは、負のグレートファーザーによって、"禁止事項"がいっぱい作られているからだ。 

(K:男同士はライバルだし。 また父親=父性は、自分に対して、特に娘が素直で従順であることを好む。 ネガティブな父性のエネルギーは、自分の己の意のままに支配しようとする力の表れでもある。 そしてネガティブなグレートファーザーは、支配、服従、命令、抵抗など)

そしてそのネガティブなパワーが強くなってくればくるほど、無意識=元型タイプ=ここでは父親像 が自意識に浮上してくる。
心のバランサーが、一方的な側への偏りをなくして正常なバランスを取るために、自動的にしているのだそう。
たとえば無茶苦茶な恋愛をしたりしている女性は、怖くて厳しい父親像(元型タイプ)を抱えていたりする」


福島哲夫先生はこんな感じでした。

●西洋の神さまたちの中で、その中心的な存在は、アポロンとかゼウスとか、男性神
 一方、日本の最高神であるアマテラスオオミカミは、女性神
 あの卑弥呼も女性だった。


●日本人の夢の中に父親が出てくることはごくまれなこと(無意識=元型タイプ は夢の中にイメージ化されて出てくるので。夢分析
 
 日本人は父親元型に関連する夢は(欧米人に比べると)見ない


●日本では、母親元型の力が強く、家族全体を支配している。そのため、心理的に、実家から独立しにくい


●母親母型が強すぎると、家庭外のコミュニケーションがうまくいかなり、精神的に未熟なまま成長することも
 すると、なにかと母親を頼ってべったりしてしまうか、逆にものすごく母親に反発してトラブルを招いてみたり。。。


●欧米人は自分らしさを前に出そうとする=男性原理

 日本人は、周囲と同調しようとする。
 全体をうまくいかせるために、自分を押し殺し、全体の中に埋没させようとする=女性原理


●男性性は合理的で客観的(理性的、思考的)、女性性は主観的(気分的、感情的)

 西洋社会=産業革命以降の機械化、科学主義
 日本社会=禅とか、わびさびのような文化(抽象的・主観的・感覚的)


●父系社会では法と秩序が力を持ち、最高権力者が武力によって国を統治する。

 母系社会では暗黙の了解が行われたり、流れに乗ることが大事で、物事があいまいな中で物事が進んでいく。
 また、歴史的な文化や習慣、和を重んじることで、自然に調和や平和に治まる
 波風を立たずに物事を運ぼうとする


●西洋のおとぎ話は、英雄がお姫様を助ける=主役はヒーロー(男性)

 日本のおとぎ話は、女性が自分の身を犠牲にして、親や子供を助けようとする=弱いものでも運命を受け入れそれに立ち向かう(母性)



●欧米は神から人へ、王から民へ=上から下へ(直線的でストレート、硬さ)=垂直超越性=男性的

 日本は八百万の神=周りにいる、共存してる(広がり、柔軟な考えかた)=水平超越性=女性的



男性はよく、マザコンだなんだとからかわれたり、もしくは自分の中の女性性(グレートマザー、アニマ)を認めようとしなかったりします。
日本人男性にとって、女っぽいことが恥ずかしいことだし、それを認めることは身の安全を脅かす危険なことだから。

でもアニマやグレートマザーには、創造の源のエネルギーという側面があります。
女性=生み出すもの、作るものの象徴 だからです。
他にも、感情的で感覚的、同情心、共感、協調性なんていうのもあります。

逆に男性性のエネルギーが、負の方に強まると(偏ると)、理屈っぽく野心的で権力志向、孤立や孤独、暴力的で非情で残酷、ってことになります。


日本の男性の場合、男らしくあろうとするばかりに、自分の中の女性性を抑圧してしまいがちに。
すると、より男性性が強まってしまいます。
男らしい行為が度を越してしまい、人間関係に苦しんだり、はたまた犯罪を犯してしまったり。
もしくは、抑圧された女性性が肥大化して、それがトラブルや問題を招いたり。
よってたかってみんなで、身体に直接暴力をふるうんじゃなく心理的に追い詰めていじめる、なんてやり方も女性性がネガティブに表現された形のように感じます。

特に昔のお父さんたちなんて、時代が男性に、女性性を認めたり、そのようなふるまいをすることも許さなかった。
なので明治や大正、昭和生まれや育ちの男性は、一様に、無口で厳しくて怖くて、機嫌を損ねると張り手が飛んで来たり、ちゃぶ台ひっくり返したりしてましたもんねー。
だけど、そんなことをすればするほど家庭の中でさえ孤立して、なので昔のお父さんたちは寂しそうなイメージがあります。
(趣味を楽しむこと、仲間を作って一緒に遊んだり、ソーシャライズすることも、女性性によるものだそうです。 で、女性でも男性性が強くなるとこういうことが苦手になります)

世間や常識(流行)って何の疑いもせずに信じてしまうと、こんな風にその誤りの犠牲になる人たちも少なくないですね。

でもユング(の心理学)的に言えば、そういう男性(の心)は、未熟なんです。

なぜかというと、自分の中にある男性性女性性の双方を、どちらもバランスよく使いこなすのが、成熟した人だから、です。
そしてこれは女性にも同じことが言えるそうです(自分の中の男性性をうまく生かして使いこなすこと)

性格や個性はさまざまな要因でできているので、はっきりは言えないですが、でも日本人の場合は個人的な経験(生い立ち)だけでなく、集団的な要素(無意識。日本人同士で共有している意識)の影響(しばり?規制?)がとても強いのかもしれません。

ということで、無意識(集合的無意識)のことも注意しながら自分や世間の認識だとか"常識"を見つめていこうとすると、腑に落ちることが多いし、じゃあどうしたらいいのか、ヒントも見つかったりして、なかなか興味深いです♪

あ、最後に。

全然関係ない話ですが。

学習脳って、40才ごろまでに習慣づけておく必要があるそうです。
40歳が脳の成長のピークなんですって。

で、習慣がついていると、40を過ぎても60才ぐらいまでは、その状態を保ち続けることができるそうです。

でも逆に、もしもそういう習慣がないまま、40歳を過ぎてしまうと、勉強が(新しい知識を覚えたり理解するのが。読書習慣も含めて)苦手になってしまうんですって。

で、そのまま徐々に脳が衰えていくのだそうです。。

なので、まだ間に合いそうなかたは、今のうちから、活字を見たり学び癖をつけておいた方がいいですよ~。
とお勧めするのは、自分の経験からです。

私の場合は、ある資格が欲しかったあまりに30代後半からまた勉強しなくちゃいけない状況になりましたが、その後、いつのまにか習慣づいてしまって、今に至っています。
なので、他の同年代人たちよりも、本を読んだり暗記すること、考えることがさほど苦にならないです。
(だけど勉強し始めたころは、脳みそが若いころのようには全然動いてくれなくて、勉強や本を読むことが苦痛で苦痛でしょうがなかったです)

だけどそれでも、40代のときと比べて、本当にひどくなったなぁとしみじみ感じます。

社会人になって以降、これといって本も読まないし勉強みたいなことも何もしてこなかった友人知人たちがいるのですが、彼女たちも50過ぎて読書をし始めたところ、数ページも読むともうイライラして集中できないし頭にも入らないのであきらめちゃったようです。

ローマは一日にしてならず。
やっぱ今の積み重ねが未来を創っているんだなぁと、改めて思う私です。