カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

● 当ブログコンテンツの(出典先を明記しないままの)無断転用・引用は固くお断りいたします ●


ユングによる4つの心理機能



こんにちは。

今日はユングの、「4つの心理機能」について、書いてみたいと思います♪

ユングによれば、外向性の(傾向が強い)性格の人と、内向性の(傾向が強い)性格の人は、どんなにがんばっても納得がいくような合意とか理解はできないみたい、です。

なので、外向的な人が「常識的で適切な言動」が、内向的な人には「なにあの人? 意味不明で理解できないわ」「どう考えてもひどい、間違ってる!」「変わってる。常識外れだ」って風に思えてしまったり。

秋山さと子さんの本にもこんなことが書かれてました。

たとえば、おしゃべりで積極的で誰とでもすぐに仲良くなれるような外向的の女性がいたとします。
その様子を見て、なにごとにも控えめで静かに暮らしたい内省的な女性は、「うるさいし、なんてでしゃばりなんだろう」とか「恥ずかしいわ。あんな風にはだけはなりたくないわ」「はた迷惑で騒がしいこと。周りの空気が読めない気が利かない人ね」なんてムカムカしてたりする、とか。

また、人から干渉されたり影響を受けるのを嫌うという内向的なタイプの男性の場合は、外向的な男性を「目立ちたがりで有名人好きで、浅はかだ」なんて捉えやすいようです。

逆に外向的な人は、内向的な人に対して、「うじうじくよくよ、何を悩んでいるんだろう?」「はっきりしないし。あーなんかめんどくさいなー。イライラする」。
もっとひどい場合は「もしかしておれのこと、バカにしてんじゃないか?」なんて思いこんだりすることもあるかもしれない、とのこと。

ということで、いかにそれぞれが「自分は正しいことをしている」「自分の考えは間違っていない」と確信していても、実際にはこうした気質の違いだけで、お互いについて「理解に苦しみ、嫌悪感や不快感、誤解が生まれる」ことになるんですね。
すると片方が親切心とか正義感からした善意が、逆のタイプをえらく怒らせかねない、ということに。
とこんな風に善悪の価値観や判断基準さえもさかさまだったりするんだそうです。

なので自分とは逆のタイプの人に、自分の考えや気持ちをわかって共感してもらおうだとか、和気あいあいと仲良くやりましょうって延々時間をかけて関係性を深めようとしても、すればするだけ逆効果。
お互いに満足がいくところまでの理解や共感が得られるかはかなり難しく、期待を裏切られ、しこりや不満が残ってしまうこともありそうです。

というのが昨日から書いてきたこと。

ところでユングによれば、性格の分類法は、外向性と内向性の2つだけじゃないそうです。
他には、「直観」「感覚」「思考」「感情」の4タイプがあります。
これに内向と外向の2タイプが組み合わさり、外向的直観型、内向的直観型 って風に合計8タイプに増えます。


で、これで占星術の知識がおありなかたはお気づきかもしれませんね(うふふ)
そう、占星術(とか錬金術)の4元素によって分けられた気質(4エレメント)なんです♪
ユングはこれに気づいたみたいです。

で、直観=火、感覚=地(土)、思考=風、感情=水 になります。

直観は、牡羊、獅子、射手座。
感覚は 牡牛、乙女、山羊座
思考は 双子、天秤、水瓶座
感情は カニ、サソリ、魚座

そして実はこのほかに3区分というのがあって、これが、活動宮、固定宮、柔軟宮。
ここの説明は省略します。

活動宮は 牡羊、かに、天秤、山羊座
固定宮は 牡牛、獅子、蠍、水瓶座
柔軟宮は 双子、乙女、射手、魚座


ちなみに、一般的な星占いの○○座というのは、自分が生まれた時の太陽の位置だけで読むもの(太陽星座占い)。
でも実際には他に9個の主な惑星の位置も含めてリーディングをしなければ、正確さには欠けてしまいます。

私は○○座なのに当たってないというのは、そういう理由から。
主に10個の惑星の位置をトータルに解釈する必要があります。
(太陽は約一か月で一つの星座を、そして1年で12星座を移動するので、一番安定していて読みやすい星であり、なので万人に当てはまりそうだということから使われているようです)

当たらないもう一つの理由は、太陽が意味するものは、その人が今世で目指すゴールだから、です。
そしてそれは数秘術の、ライフパス数と解釈は同じです。

つまり、太陽の位置やライフパスの数が暗示している特徴(能力、才能、運命)は、まだまだ未熟で修行中の身だということ、です。
当事者の本人がそれらを意識的に活用したり育てようとしなければ、その要素は開花しない、ということになります。

種(太陽星座、ライフパス数)は、ちゃんと土に埋め、日に当てたり肥料や水をあげたり、害虫も駆除したりするなどして、せっせと世話をしてあげなければ、花も咲かないし、実もつきませんものね。

だから、もし(太陽星座が)獅子座だったら、この人生で獅子座としての生き方を全うできるよう努力していると、ようやく「獅子座らしくなる」という、太陽の位置もライフパス数同様、今生の努力目標なんです。

わわわ、ずれちゃった。

とにかく4タイプなんですけど、性格分類テストというのがあって、それをするとわかります。
でも必ずしも一つのタイプだけで限定されるわけじゃなく、他の気質も入り混じります。
しかも特定の機能の働き具合も、人それぞれ、微妙に異なります。
だから、人の性格(気質)は複雑でわかりにくい、わけです。

ただ大まかには推測可能で、自分は4つのうちのどれが優勢か?がわかると、その逆の気質が自分の劣等機能 ということになります。

ちなみに 思考 ⇔ 感情   感覚 ⇔ 直観 です。

そして自分の優位な心理機能タイプがわかると、弱点とか改善点がつかみやすいです。

たとえば思考タイプは、感情表現が苦手です。
感覚タイプは、直観やひらめきに従うのが苦手です。
またその逆パターンもあります。

つまり、思考タイプの人は、感情機能が劣っているせいで、対人関係や仕事のトラブルに巻き込まれたり、悩んだり困ったりしやすい。
なのでもっと感情を育てて豊かにするように心がける、何かとうまく行きやすい、ということです。

ただし、基本的に両方の機能の共存はありえないのだそうです。
思考が勝れば感情機能が、もし直観が勝れば、感覚機能が、という風に向かい側にある機能は必ず衰えます。
どれも全部まんべんなく、という(よくばりな)のは絶対にありえないそうです。

昨日の外向性と内向性と一緒ですね。
どっちかが勝れば、その対極にある機能は失われるわけです。
白か黒か、どっちかを選ばなくちゃいけないみたい。


万能の、神と呼ばれる存在は、これらの要素を全部持っていて、しかも使いこなしてる。
と考えると、だからこそ、人は誰でもアンバランスで、矛盾だらけで、完璧じゃないんだな~と思える私です。