カバラ数秘術とスピリチュアリズムのBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術やスピリチュアリズム(心霊学)、心のケアについて、気ままに書いています。ちなみにライフパスは33です。

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「運気」の読みかたについて。


運気をお伝えする時、私は出来る限りお客さまの不安を煽らないよう、伝え方には気をつけるように心がけている。

時には上手く行かなくて、悔やんで落ち込んでしまうことも少なくないのだけれど。。


ところで、ここ最近の運気。

今月の月運「3」の裏には、同じく社会年運「7」が潜んでいる。
でも影響度は、7の方が強い。
それは、年単位で影響を及ぼせるくらいだから。

で、7は 憂い の数。
暗くて陰気で、物静かで、物事をシビアに受けとめ、一人鬱々と考え込むような数。
何せ、哲学とか、自己啓発の数(真理の探究=修業の数)なので。

だけどそういう行動や性質のおかげで、学びや学問、学校、教育といった事柄や行為が関連して生じてる。
そしてそれらは数秘7の象意(のいくつか)にもなっている。

普段どんなに明るい人も、時には一人きりで悩んだり落ち込んで、考え込むこともある。
深い哀しみや絶望感を感じることもある。
そしてそういうのも7にはありがちな状態。

でもだからといって、数秘7の人みんなが、しかもいつもいつもそうしているか? そういう人生を送らなくちゃいけないか?というと、そうじゃない。

ただ、理想的な7の生き方や才能は、知的な言動をすること、知識を生かすこと、だったりする。
ということは、そうなるために、本を読んだり勉強したり、考える行為が必要不可欠。
で、考える行為というのは、やり方次第では、どんどん深みに入って、自分だけの孤独な世界に浸り、鬱っぽくなっていってしまう。

だから、7の人は、考えること自体は7が自分らしく生きるのに必要なことだけど、でも悲観や憂鬱の方へと転がり落ちないように気をつけて、ということになる。
その結果、7の象意に、考えること、思考、学び、知性 の外に、悲観、憂鬱、孤独、独りよがり、妄想 という象意が加わっている。

これが、同じ数秘7の人でも、元気で明るく友だちも多い人もいれば、ネクラでオタクな人(笑)もいる理由。
知性や学びが優位だからっていって、必ずしも鬱っぽくなるわけじゃない。
知性と学びのおかげで、人づきあいがうまくなり交友関係も広くなる人、智恵が付いて悩まなくなりだから明るくて元気で、幸せな7さんだって大勢いる。

数秘術(数字を読むこと)は簡単そうに見えて、奥は(解釈は)とても深いと思う。

で、私も勉強がてら、いろんな本やネットを読ませてもらってるけれど、多くが、「数秘○○はこういう人」と性格を断定した書き方をしている。
特にネガティブな気質や傾向について、さも「絶対そう」という風に、断定的に記述しているものを見かけると、強い危機感を覚える(勉強が足りないし経験が浅いなとも思うけど)。

それは、たとえば数秘7の人が見たら「そうか、私は鬱になりやすいんだ?=鬱になって当たり前なんだな」「ネクラなんだな=ネクラのままでいいんだな」なんて、大きな誤解や思い込みを作ってしまいかねないから。
その人から幸せを遠ざけてしまう原因になりかねない。

人のあり方の理想としては、憂鬱なのもネクラなのも、決して誰の目から見ても、それが健康的でバランスが取れた良い状態とはいえないと思う。
やっぱり、明るくて、前向きで、爽やかで、健康的な方が断然良いはず。
そしてそれは数秘7の人も一緒。
数に関係なく、みんながそこ(到達、完成)を目指している。

数秘でも占いでも使い方次第では、その人からより良く生きるための意欲や向上心を奪ってしまうことになりかねない。
だから数秘の情報提供をする際は、お伝えする内容を言い分ける必要があると私は思ってる。
「知らない方が良いこと」も多々あるから。

ということで長々説明しちゃったけれど、7という数そのものは、他の数字と比べて、陰な要素や傾向が強い(というか、他の数の人よりも自然とそうなりやすい、という意味)。

そして今年の年運は 2+0+1+4で 合計「7」(2桁からではなくダイレクトに7なので、今年は7の傾向がことさら強いかも)。

次に、社会月運「3」。
3は子供とか楽しむといった象意が多い。
ポジティブで明るいイメージを持ってる人も多いと思う。
けど、実は3には、気まぐれや躁鬱、別れという象意もあると、経験上感じてる。

と、ここでようやくナイジェリアのニュースと絡んでくる。
あちこちのニュースで報道されているので、ご存じのかたも多いかもしれません。

『ナイジェリア、女子生徒大量拉致事件
日本経済新聞の記事     http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0702P_X00C14A5000000/

12歳~15歳の少女たち(3)が、学校(7)から拉致された(3)。
犯人は、イスラム(宗教=7)過激派ボコ・ハラム
ボコ・ハラムとは "西洋の教育(7)は罪(7)" という意味。

そして犯行声明のビデオの中で、指導者(宗教的指導者=7)とおぼしき人物が、「女子生徒たちは教育を受ける(7)のをやめて結婚(3)すべき」と繰り返しているそう。


実は今月の運気を書いてた時、子どもたちに関わる何かが起きそうだ、と頭にひらめいた。
けれどそれは "良いニュース" という気がしなかった。
なのでそのことには触れなかった。
だけどその替わり、ちょっとだけ子どもや若者に関する希望的な予想を書いた。
それは客観的な鑑定結果というよりも、願わくばそうなっていってほしいという自分の願いを込めてという方が大きかったのだけれど。
そしてあのナイジェリアの事件が起きた。

さて、ここからが本題。
こんな風に数秘をやっていると、とても偶然とは思えないような、不思議な一致、物事や流れ、というのがしょっちゅう見えてくる。
(こういうのを「当たる」っていうんだろうけど、実際はそんな軽く扱うものでもない気がする)
それに科学的な根拠や証明を求められても理屈抜きでそういうものなんだから、と答えるしかない。

ただ、だとしたら、数秘で未来予知ができるじゃない!って、安易に期待されてしまうのは本当に困る。

確かに数字(数秘術)は、注意すべき所、チャンス到来のタイミング みたいなことを暗示して教えてくれる。
ただ、どこに注意や力を注ぐべきか?ということはわかっても、その結果、どんなことがどんな風になるのか、何が起きるかは、まったくわからないのだ。
それは当事者である本人の外に、社会とか自然現象とか、色んな要素が混ざり合って作用しているから。

未来予知が不可能なことは、シルバーバーチを初めとする高級霊たちも口をそろえて言ってる。
ましてや人間になどもありえない。
とはいえ、占いやカンで当たる場合もある。
でもそれは、

 ・これから2,3日後といった直近を予想する場合
 ・その先の展開の予想が立ちやすい事柄について
 ・単に偶然が重なっただけ
 ・占い師の熟練度や直観力の高さ
 ・本人から提供された情報の内容や量(ヒントが多い)
 
といった理由が考えられる。

数秘の場合、一種類の数字からは、実に数十の象意(キーワード、特徴、メッセージ、可能性)が見て取れる(ただし数秘術師によって異なる)。
そしてそれらの一つ一つの象意というのは、お互いの象意のニュアンスに関連性がない場合もある(これについては、上でも7と3を例にして説明してる)。

なので運気であろうと性格であろうと、その数字の持つどの象意をピックアップし、しかもそれをポジティブネガティブ、どっちにどう解釈するか、判断は占う側にゆだねられる。
だから、同じ占術スタイルでも、答えはマチマチになってしまう。
(なので再現性に乏しく、占いは非科学的だ=怪しい、胡散臭い と言われる)

それから数秘で運気を読む場合、数字の意味する象意は、必ずしも未来を予言するだけ のものじゃない。
逆に、物事を実行する時はアクションを起こす時期、だったり、悩んでいる時はその時期にふさわしいいう対応の仕方を暗示してたりもする(それは私の毎月の予報もそう)
だから、「未来を当てる(占う)」ことは、容易じゃない!(笑)

「いつ結婚できますか? 出会えますか?」
「引っ越しはいつがいいですか? この町とは相性が良いですか? どっちの方位が良いですか?」
「今の会社を辞めた方が良いですか? いつ辞めたらいいですか?」
「自分のしたいことが見つからないので教えてほしい」

というご相談をよく受ける。
当然ながらどの答えも私には全然わからないし、ましてやいい加減にあてずっぽうで言うなんてことも、良心が許さない。
なので、そういう内容のご依頼はすべてお断りしている。

そしてお断りする理由はもう一つ。
こんなに大事なことを、本来はご自身でしか決められないものを、見ず知らずの人間の思い付きやカン、憶測の答えに判断をゆだねちゃ、絶対にいけない!危険だよ!ってことに気づいて欲しいから。
もっと強くなって自立心を養ってほしいと強く思う。
それは、自分の人生を、望むものに創造するためには、そういう強さが欠かせないから。

もちろん、みなさんが、私の答え通りに行動する、ということはないだろうと思う。
でも、みなさんが決断する時、そしてアクションを起こした時は、私がお伝えした情報が影響するのは間違いない。
という道義的な理由からも、そういう類のご相談にはお答えしていない。

ただ、私が使っているカバラのバイオリズムでは、結末そのものじゃなくて、どういうアクションを起こしたらいいか?のタイミング(時期)は教えてくれる。
なので、「何歳から何歳までは、こんなことを意識してやってみると良い時期ですよ」というような伝え方で、情報提供をしている。

また、内省の時は学びの時=鍛えられる時・頑張り時 でもある。
なので、その期間はいつも以上に実力を試され、努力することが求められる。
でもこのことを知らずに内省期に、相変わらず周囲を当てにしたり、怠惰な過ごし方をしていると、それは運に逆らっていることになる。
すると運気を意識して自重したり努力しているかたに比べて、よりハードな状況へと、自ら追い込んでしまうこともある。

だけど、しなくていい、よけいな苦しみや試練など必要ない。

だから天気予報みたいに、事前にそういう時期がいつ来るのかを予想し、そしてその時期に相応しい過ごし方をするために、カバラのバイオリズムや占いがあるし、それは教えて差し上げたいと思ってる。

また仮に、最高の運気であっても、実際には全然そうじゃない人もいる。
それは、心や行動が伴ってないから、と思っている。

最高の運気というのは、本人の努力の末に訪れるもの。(もちろん時期に関係なく、その時その時を精一杯生きることは当然なのだけれど)
楽してても手に入るものじゃない。

ただ、他の運気の時と、最高に良い運気の時の違いは、結果や成果の違いや出方、だ。
「最高の運気」の時は、その人の心が満たされる結果が出やすい。(しつこいですが、真面目に努力や行動をしていた場合、です)
しかもそれが予想以上だったりする。

また、最高の運気の時に、生涯忘れられないような素晴らしい成果を出せる、思い出が作れる人たちは、間違いなく努力家で未来志向で向上心が高い。
特に、自分に厳しく、自立心旺盛で、切磋琢磨しようとしているかたたち。

いつも感心するんだけれど、そういう方たちは数秘や占いなど知らなくても、ちゃんと運気の波に乗れてる。
それでも切り替わりの時期は、気持ちが揺れ動きやすいので(誰でも、ですが)、そうするとそのお悩みについてカウンセリングを受けていただく。
でも驚くのは、そういうかたは大概、約4年間の、最高の運気の始まる直前にいらっしゃる。
そしてセッションで現在の運気を知ることで自信や勇気を高め、ご自身の可能性にチャレンジしていかれる。
その結果、成功度や幸運度はますます高まる。

なぜか?
自分の良いところも未熟な良くないところも、正面から向き合えることに慣れている人ほど、自分を良くご存じだからじゃないかな?と思う。

  何ができて、どこが弱いのか、何ができないのか。
  どういう所に注意すべきか。
  何を意識して行うべきか?
  何に自信を持つべきか?

さらにもう一つ大事なことは、カンやひらめきを大事にしている、ということ。
カンやひらめきは、本心だけじゃなく、予知めいたメッセージも含まれている。

私の知る限り、現在の自分や自分の人生が受け入れられず不満が多い人ほど、カンやひらめきが弱い。
不安や心配が、自信を無くさせ、カンやひらめきを信じてチャレンジする力を奪ってしまうからかも、と思う。


ものすごく長文になってしまったけど、みなさんの考えている数秘の使い方と、実際に数秘を使っている私の思う数秘の活かし方には、かなりズレがあるなぁというのが今の私の悩みの種でもある。
もしも数秘の鑑定内容や私に頼っているとおぼしき場合、私はすぐさま黙って身を引かせてもらってる。

みなさんが幸せになるためのお手伝いをしたい。
それは間違いない。
けれど、甘やかしと真のサポートは、異なるもの。

こちらに(数秘術に)選択を任せてしまう考え方自体が、その人をますます弱くし、振り回し、幸せから遠ざけているということ。
そのことを忘れてしまっている方からの依頼が最近とみに増えている。

それと数秘は万能じゃない。
どんなカウンセラーもセラピストも占い師もそう。

こういう情報ツールは結局、自分を慰めたり動かすための言い訳だったり、きっかけと割り切って使うのが一番!と思う。
未来予想の中身や正解率に関係なく。

でも私はそれで(言い訳や気休めとして使うこと)いいと思っている。

人生を変えたかったら、もっと良くしたければ、自分で積極的に動いてゆくしかない。
でも動き出すのには勇気がいる。

もしも数秘術がきっかけになってそんな風に変わられたら、この上なくうれしいし幸せです。