カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

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数秘6の特徴について



時々「6」の象意がよくわからない、つかみにくいという声を見聞きしていますことから、今日は「6」について書いてみたいと思います。

最初に、(カバラ式の)数秘術は元々、ユダヤカバラ思想の中の「生命の樹」の解釈がベースになっています(こちらの図が生命の樹です。本からお借りしました)

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この図は生命の進化や神秘、悟り(霊的成長)の行程を表しており、その形状や概念が曼荼羅にもよく似ているため、"西洋の曼荼羅" とも呼ばれています。

セフィロトの中の丸い部分は、セフィラー もしくは スフィア と呼ばれています。

各スフィアには、学校の学年の「1組」「2組」のように、数字があてがわれています。
そしてそれらが、スフィアの本質や意味を間接的に表現する、シンボルのような役割をしています。

さて、セフィロトの中で6のスフィアはちょうど真ん中に配置されていて、ティファレトという別名を持っています。
そしてティファレトは唯一、他の単数の数字(1~9)すべてと直接つながれるスフィアです。

またティファレトは、縦に3本ある柱(通路)のうちの、中央の柱に属しています。
この柱は、均衡 もしくは 中庸の柱と呼ばれています。
それは見方を変えると、バランスを取る、という特徴や性質を、名前からも表現されてるということになるかと思います。

つまりティファレトすなわち普遍数6は、調和やバランス、中庸が主な特徴や象意になっていると言う風な解釈ができるのではないでしょうか。
ちなみに、ティファレトとは、「美」という意味です。

さてそこでこんな風に想像してみていただけますでしょうか?

光景でも現象でも、全体をトータルで考えたり眺めた時、何もかもが一糸乱れず寸分狂わず、カンペキに調和やバランスが整然と取れている状態は、誰の目から見ても「美しい」ですよ

ね?
そして、そういった美しさや有様は、観た人たちの心を揺さぶり、感動させ、喜ばせます。

さらには、そうした創作物や行為って、見方を変えますと、それを見た他者への思いやりや愛情から生まれた、といっても間違いじゃないと思うんですね。
また、誰かのことを真摯に思いやりケアしてあげようとする行為とは、すなわち「奉仕」です。


ということで、話があっちこっち飛んでしまいましたが、こうしたことから、普遍数6の代表的な象意は、調和、バランス、美(真善美)、愛、奉仕、ということになります。

そしてその場合の「愛」なのですが、数秘では愛を象意にもつ数字は、6だけじゃありません。
2も4も7も、愛の象意を持つ数です。

けれど、それぞれの愛の中身が微妙に違うんです。
何が違っているかと申しますと、愛し方(愛が動機になっている行動の仕方)、です。

愛されるのか、自分から先に愛を与えるのか、そして誰をどんな風に愛そうというのか。
さらには、それが生まれ持った才能なのか、それとも魂の求める要求なのか。
同じ「愛」でも、数字によって、中身や表現が異なるんですね。
おっとっとこれ以上詳しく書くと話が横道に逸れそうなので、元に戻します。


ティファレトの6の愛は特に、家族や家族(的な)間で結ばれるような愛情関係、なので親子や夫婦関係といったニュアンスが強く感じます。

そういえば、月に結婚した花嫁さんが幸せになるという言い伝え(ジューンブライド)がありますが、これははたして偶然なのか、それとも

数秘を知ってた人が言い出したのかな?なんて。


とにもかくにも、6という数字が自分や人生に与える影響が大きい人ほど(関わりが深い程)、「家族(親子・夫婦)」に関わることが、その人の生涯を通じて大きなテーマになりやす

いのは、自分の鑑定経験からも間違いないと思います。

そしてそうした事柄によって、6の人たちは、ご自分の人生(未来や生き方)を大きく左右されたりします(必ずしも、ライフパス数が6の場合は、ということではありません)。


また他に、ティファレト、つまり6には、調和の「和」というキーワードもあります。

漢字の「和」の字は、場や人・モノの気配・雰囲気が平 "和" で“和やか”な様子を連想させます。
なんだか、気の合う人たちが集まって、一つの輪になり、親しげに語りあったり暮らしている、そんなイメージが浮かびませんか?
しかも数字の形も、ちょっと丸っこいですよね?
ムーミンみたいな体型?(笑)
その見た目に、私はなんだか「親しみやすさ」を感じてしまいます。
そしてこうした印象も、6の特徴や個性 と言えるんですね。


人が集まって和やかにしている時って、つまり全員の気持ちがひとつになっている状態。
ということは、まるで切れ目のない「輪っか」のような一体感、絆でつながっている、という表現に繋がると思います。
さらにソコから、絆、連帯感、というイメージが広がります。

また、その場に平和で和やかな一体感が感じられる時って、オーケストラに例えると、何の乱れも狂いもない美しいハーモニーが奏でられているかのよう、と言えると思います。
そしてそうした様子は、目には見えない、感覚で感じる美しさだったりします。
心のつながり、ですからね。

すると人々はますますその美しさに魅了され、心は幸福感で心満たされ、またそれによって癒されたり支えられたりもすると思います。
ロマンティックで、温かくて、優しい気持ちが蘇ることも。
嫌なことや人も、まぁいいかって、大目に見て許してあげたく(寛容)なっちゃいます(笑)

そう、つまり6は、そうした寛容さ、も表しているんですね。


最後に、6が示す「美」とは、観る人のセンスや好みで美の規準が分かれる、まるで現代アートの作品のようなそうした類の美、ではない気がします。
そうではなく、子どもから大人まであらゆる人々全員が理屈抜きで同じ意見の、つまり本物の、本質的な美しさ、ではないかな?と思います。

誰かの何かしらの、計算や意図で作られた人工の造形美じゃない。

ただただ純粋無垢な思いや行為(献身や奉仕)の結果、自然と生まれ出た美、と申しますか。

たとえばそれは、雪の結晶ですとか、蜂の巣穴、風光明媚な自然界の美しさ、みたいな自然に出来上がった美ともつながっていると思います。

ちなみに日本の、わびとかさび といった、日本人ならではの美的感覚(センス)も6の美の部類に入ると私は考えてます。

そしてそうした自然な美しさというのを人間に当てはめた場合、それは人の心そのものだったり、振舞い(所作)の美しさ ということになるかと思います(ちなみに外見の美へのこだ

わりとか、恣意的に作られた美は、はむしろ2とか5っぽいです)

いうなれば、礼儀正しさ、マナー、美しい言葉、公正でバランスが取れた判断とか価値観。
と、どれも主に内側から発せられるような、輝きやオーラのような、そうした美しさ、です。


実は、日本の数秘(ゲマトリア)も「6」なんですね。
ですから、日本人の文化や特徴、ライフスタイルは数秘6の象意にフィットするものがとても多いんです。
たとえば、ルーツや血にこだわる、家族との連帯感やきずなを重んじる(先進国で成人しても親と同居するのって日本位かな?と思います)。
ご近所とか親しい人たちとの(無言な)連帯感(昔の村八分はこれが行き過ぎた例)。

抽象的でもある美的センスの良さやバランス感覚の良さ(悪くすると白黒の境界があいまいな "グレー" に)
常識的で、エチケットやマナーに厳しく、公共の場では礼儀正しく振る舞う事が良しとされる、ですとか。

他方で。
一年を通して四季の移り変わりを体感できる国は珍しく、けれど日本はその中の一つです。
そうした微妙な気候の変化は、触感や視覚などの体感を通して、日本人のDNAに沁みつ来、受け継がれています。
するとそうした感性が自然と、心の感度、感受性を高めます。
そうして、日本人独自の、情感たっぷりな、ロマンティックで情緒的な心や、繊細な美的センスがはぐくまれます。

同時に、味覚や視覚、聴覚、そうした五感も高まります。
例えば旨みを感じられるのは日本人だけで、それは「ダシ」を使う生活習慣から身に着いたものらしいです。
また、色彩も微妙な色の違いや変化を見分けられる力は、日本人がダントツ一位なんですよ。

といった日本人ならではな文化や個性、環境も、数秘6の象意と一致しています。

けれど、もしもこうした無形の「美」(美的感覚、観念?)が失われますと、調和が崩れ、場が乱れます。
争いや対立が起き、「平和」ではなくなります。
特に、33(6の質やスケールが何倍にも高い数)の日に広島に原爆が投下され、その犠牲が、世界的な大戦の終結(平和)を導いたというのも、日本が「平和の使者である」6の国だ

ったこととも関連しているような気がいたします(しかも9の日に長崎に原爆が落とされて完結させたというのは偶然にしては出来過ぎで、やはりアメリカの裏にユダヤありなのかな?

と)。

そう。
このように、数秘6の象意とされている、美と愛と正義と調和と平和は、一見するとバラバラのように見えるかもしれません。
ですが生命の樹の中のテイファレトとしては、どれも本質的な部分では、同一なんです。


ということで、これが6の特徴(ニュアンス)です。
なんだか散漫になってしまいましたが、みなさんのヒントになったら嬉しいです。