カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

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カバラ数秘術 数字を読む時のコツ



こんにちは。

今日は以前私の数秘術講座を受けてくださった生徒さんに向けて、復習や補習をかねて書かせていただきますね。


最初に、講座で繰り返しお話しているように、各数字の特徴(単語)をただ暗記して語彙を増やしただけでは、せっかくの数秘術も宝の持ち腐れになってしまいますよね?

なのでしつこく書きますが(笑)、本やネットで見かけたキーワードや単語をそのまま覚えようとしないでくださいね♪
それではあまり上達しませんよ。

「数秘の力を最大限に引き出して使いこなすために欠かせないことは、各数字の本質を、どんな風にそしてどれほど深く理解できているか、ということ」でしたよね?
それは、言葉(言語)で伝えられることには限界があるから、と説明申し上げました。

特に感覚的に受け取ったり発信したい情報、たとえば「甘い」とか「美しい」と見聞きしても、それらを一度も経験したことがない人には「甘いってどんな味を言うんだろう?」「美しいってどういう感覚なんだろう?」って、全く想像もできなくて、なのでその人は理解できません。

また、甘さにも、いろんな甘さがあるし、美しさにもいろんな種類の美しさがあります。
なので自分が発する言葉(単語、キーワード)によっては、もしかすると言われた相手がしかたなく、「えぇい、めんどくさい。こんな風に勝手につくっちゃえ」って、知らん顔して「うんうん、そうだね?」ってされちゃう、なんてこともあると思います。

それと、単語や言葉(キーワード)で覚えてOK、って安心しちゃうと、それらの語句しかワンパターンで言えなくなってしまいます。
するとせっかくの情報(の内容)が誤った解釈をされたり、限定されて、相手に伝わってしまう可能性があります。

でも数字のもつ本質的な個性や特性を、その人なりの感覚や理性でわかっていれば、あとは対象によって伝え方(表現、単語)を変えればいいだけですし、覚えたり思い出そうとして頑張る必要もありません(どう伝えればいいのか?って考えることはあっても)。

しかもその時々に浮かんだ言葉で伝えようとした方が相手の心に響きやすいはずです。
と同時に「(そういう風に言ってくれるということは)私のことをわかってくれてる(=自分に好意をもっている、共感してくれている)のね?」って風にも受けとってもらえることもあると思います。

ですから。
たとえば、5には「変化」という(超一般的で典型的な)キーワードがあります。
ですが、だからといって5の人に「あなたは変化を心がけてた方がいい=常に自分の内外に変化を起こしていないといけない」とアドバイスすると、下手するとそのアドバイスがそのかたを苦しめてしまうこともなりかねません。

では、そもそもなぜ5には変化という特徴やキーワードがあるのか?
すでにみなさんに説明したとおりで、5の象意である「変化」は、5の人が起こした行動のせいで起きた、結果や現象なんです。

とここで5の人に伝えるべき大事なことは、変化というキーワードでアドバイスすることではなく、そもそもどうしてその人はそのような変化を引き起こす行動を起こしたのか、そのきっかけや発端となる、その数字をもつ人特有の心の情動や癖についてお伝えすることと、私は思います。

5は、身体の感覚(すなわち人間そのものという存在でもある)を象徴する数字です。
5は自分の肉体を介して、さまざまな刺激を体感したいんです。
5さんの知覚、視覚、聴覚、味覚、触覚は常に外界に対して、何かしらの刺激を求めています。
その刺激は時にワクワクしたり、ドキドキしたり、新鮮味がある、といったものかもしれません。
そしてそれらが、なんだかわからない"むずむず感""もやもや感"を満足させてくれると、無意識に気づいてらっしゃるんだと思います。

ですから5さんたちは、そういう身体の感覚が求める刺激を満足させたい要求が他のどの数字よりも強く、だから「我慢してじっとしていられない」んです。
想像してみてください。
身体の一部がもぞもぞ・むずむず・かゆかゆ・うずうずしています。
さぁあなたはそのままず~っと同じところで、微動だにせず、同じ姿勢を続けていられるでしょうか?(笑)

そしてちょっとでも動けば、その運動エネルギーに比例した力によって、必ず、何かしらの変化が起きます。
すると、あとは石が自然と坂道を転がっていくように、状況や運もまた動き出して・・という風にして「変化が起きて」ゆきます。


ということも含め、「変化」というたった一つの単語裏には、ご本人も気づかない理由や事情がた~~くさん潜んでいます(もちろん5にはこれ以外にもさまざまな特徴がありますよね)

ですから、5の人が知っていた方がいいことは、「あなたには物事に変化を起こす力があるとか変化に見舞われる運命です」ということよりも、「あなたは身体の感覚への感受性(センス、五感、感じる力)が強い」ということだったり、そのことが原因で起こりうるさまざまな行動パターンの方と思います。

ある人は「身体、転じて 物質的、現実的な物事を求める欲求度が強い」かもしれませんし、またそのせいで「フットワークの良さ」が特徴的に引き出されるかもしれません。
「五感の感受性の強さ」がどんな反応を5の人に起こさせるのか。
するとそれは決して「変化」や「自由」だけではないはずです。

たとえば仮に、そうとも知らず、刺激に乏しい、地味で平凡でマンネリ化した状況に延々と我慢し続けている5さんがいらしたら、もしかするとそのかたも気づかないうちに、心の奥底には大きなストレスや不満を育てている可能性があります。
悪化すれば心身の健康を損ねたり、人間関係も壊してしまいかねません。

そうならないように、適度に自分の体や五感が喜ぶことをしては負の感情エネルギーを打ち消してあげるようにすれば、その人は健康に暮らせるだけでなく、心にゆとりがもてて生まれ持った個性や能力も十分に生かせて、望む人生を手にすることだって可能なんです。

私は、数秘術を使えば使うほど、知れば知るほど、これは単なる占いではないと感じます。
占星術のように、そもそもは自分や他の人たちを理解するための答えのヒントを教えてくれる、つまり心理学(性格分類法、分析法)のようなものではと思っています。
(ようなものと言っているのは、最終的にはリーディングする人の技量によって答えが導かれるため、答えの表現やポイントがバラバラで統一性がないから、です)

しかも運気のバイオリズムも予想できます。
これは占いというよりも、全員に共通する、「人の一生がどんなふうに移り変わってゆくか、そのプロセス」を示した、カレンダーのようなものです。
これを作った古代の人は、人(の精神)がどんなふうに成長していくかが、経験的にわかっていたように感じます。

ということで、どれくらいキーワードを知っているか?ということはたいした意味がない。
それよりも、数字のエネルギーがもつ特徴や個性について、どのくらい理解できているか?の方が重要。

ただ語句をひたすら頭に詰め込んでいるだけでは、そこからさらに発展させたり深めたり、と応用ができないはずです。
ましてや、不適切な情報伝達も起きやすく、数秘術そのものですとかリーディングへの信頼も損なうこともありえると思います。

もし数秘のプロを目指したかったら、なぜそういうキーワードを選んで伝えようとするのか?、その理由や意味まで説明できる位に理解を深められるよう、頑張ってみてくださいね☆
するとリーディングにもっと深みが出てきて、もっともっと人を癒せるリーディングに近づけられるんじゃないかな?と思います。