カバラ数秘術のBlog

静岡在住の数秘術カウンセラーによる、数秘術やスピリチュアリズム、メンタルケアのいろいろ

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数秘術でみたジョブズ氏とゲイツ氏

こんにちは。

先日、ジョブズ氏の自伝発売のニュースが流れました。

その中でジョブズ氏がビル・ゲイツ氏について語っている内容がピックアップされていたのですが、読んでみると数秘的には「おぉっ」と思えるような内容でした。
そこで今日は記事の一部をお借りして書いてみたいと思います。

今月5日に亡くなった米Appleの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏の伝記が発売された。
それによると、ジョブズ氏は長年のライバルであったMicrosoftの共同創業者ビル・ゲイツ氏のことを「想像力がなく、何かを生み出すタイプの人間ではない」と評していたという。

「ビルは基本的に想像力に欠けており、自分では何も発明していない。だから彼は、テクノロジーよりも慈善事業に携わっている今のほうが気楽なはずだ。彼は他人のアイデアを臆面もなく盗んだ」
とジョブズ氏は著者のウォルター・アイザックソン氏に語っている。

「若いときにヒッピーの仲間にでも入っていれば、もっと大きな男になっていただろうに」とさらにジョブズ氏。

   from ITmedia ニュース


ジョブズ氏のコメントは、数秘術サイドから見てもすごく的を得てて面白かったです。
さすが天才、頭がキレて鋭いこと。

ではここでお二人の数秘をリーディングしてみたいと思います。


【スティーブ・ジョブズ氏】

お誕生日:1955年2月24日生  享年56歳
過去 6- ライフパス(現在) 1 - 未来(目標/課題) 8



【ビル・ゲイツ氏】

お誕生日:1955年10月28日生  56歳
過去 1- ライフパス(現在) 4 - 未来(目標/課題) 11(2)


お二人は同い年だったのですね?
しかも、ジョブズ氏のライフパスと、ゲイツ氏の過去数は同じ「1」。
これは「1」の学びについては、ゲイツ氏がジョブズ氏の先輩でお手本になる関係、と言えます。

さらには、ジョブズ氏の生まれた日は24日。
つまり、ジョブズ氏の過去数6は、2と4の合計から成り立っています。
そして2と4は、ビルゲイツ氏のライフパスと未来数でもあります。
ということは、その人の人生に与える影響度が大きい重要な数字が、位置は違えども、お二人とも一緒だったということになります。

実は上の主要な3つの数の組み合わせは1200通りありまして、一つでも同じなかたと出会える確率は少ないんです(位置に関係なく)。
ですので、一緒の数字がたくさんあればあるほど、お二人の出会いやご関係には相当深い意味やご縁があると考えます。
(相性の場合、縁が深かったり仲が良ければよいほど同じ数をたくさんお持ちで、逆に縁が薄ければ薄いほど一致する数が見当たりません。親子でもご縁が薄いです。)

しかも同い年だったわけで、二人のご縁は相当なものだったのではと思います。


とにかく、ジョブズ氏はゲイツ氏に対してあちこちで悪態もついてるようですが(苦笑)、ゲイツ氏のことを嫌ってそうに見えて、でもなぜかプライベートで行き来があったり、他の場でも何かと関わる機会が多かったりします。
またライバル同士でありながら、良い刺激を与えあってきました。
わたしは、お二人の成功や功績は、お互いの存在があったからこそかな?と思ってます。
なにせ1は、負けず嫌いなところがありますので。

でもそれは1が王様になって威張りたいんじゃなく、ただただ相手や勝負に負けたくない、といった気持ちから、と思います。
それに「嫌な奴」とか言いながらも(笑)、これだけ似たような数を持っていれば、当然考え方や性格もどことなく自分のそれと似てて親しみも感じるはずで、なので嫌ってるはずなのになぜか惹かれあって完全には縁を切ったり憎めない、ということになると思うんですね。
とにもかくにも数秘からしても、他の誰よりも善き戦友であり人生のライバルを失って、ゲイツ氏はさぞご心痛なことだろうと思いました。


余談ですが、ジョブズ氏が亡くなられたのは、社会日運の「1」の日でした。
自分のライフパスが示す才能を開花させて高め、それを社会で活かし、大きく活躍された人の中には、ジョブズ氏のように自分のライフパス数と同じ日運数の日に亡くなるかたがいらっしゃるんですね。
なんとなくですが、そのような亡くなり方をされたかたは、「もうこの次元での学びは終わり、二度と転生してこない」ような気がわたしはしています。

それと、ジョブズ氏の人生のバイオリズムを見てみたところ、ちょうど運気のパワーが著しく失速する期間に入った直後の死で、やはりジョブズさんはご自身にも宿命にもぴったり素直に従ってらしたんだなと思いました。
でもこれって成功の秘訣なんですよね。
寿命も、長さよりも中身の濃さの方がわたしは大切と思いますし。


さて、先に進みます。

ジョブズ氏ですが、「独特の美学を持ち、納得が行くまで徹底してこだわる」、「全体にバランスが取れた真の美しさ、芸術性の高さへのこだわりや探究心」というのは、過去数6の影響に、ライフパス1の自分の欲求に正直で貪欲な性質から生まれた頑固さや意思の強さが影響を及ぼしていたせいと思います。
またライフパスもしくは過去数1には、「まだ誰も経験したことがない、全く新しいものを創りだす才能」や、「魂の目的」があります。

そして「ライフパスが1の場合」なのですが、1には社会や生活に、斬新で新しいスタイルを提供し、新風を巻き起こすことができる可能性や能力があります。
と申しますか、ジョブズ氏は、社会に対してそのような働きかけをしようとして、なのでライフパス「1」として、この世に生まれてきてるという風に思えます。
(誕生日そのものや、数の波動のエネルギーは、その目的達成を助けてくれたり、今生でどう生きるべきかの指針を指してくれていると思います)
そうして彼は、1として生まれた「命(宿命)」を、若いうちから無意識のうちに感じとって、どんどん実行してきた結果があのような成功をもたらしたのでは?と思います。


ところで、1は赤ちゃんのように本能や心の欲求に正直で、なので「ずばっ」と歯に衣を着せない率直な物言いをし、無骨で不器用で、お世辞や社交が下手なかたがとても多いです。
さらには、相手の心情とか考えを配慮して、気を配ってあげることも苦手です。
なぜなら、魂が赤ちゃんだから、です。
正直で率直なので、人から騙されたり利用されることは多くても、でもその逆はありません。
計算も苦手で、ずるくて卑怯なやり方はできないし嫌いなはず。

ということで、気配りができないということは、見方を変えれば、周りの目や意見が気にならないし気にしないということになります(だから1はマイペースで、下手すると我がままで自分勝手と思われてしまいます)。
また、とにかく「常に新鮮で新しいこと」を好むので、ありきたりでマンネリして平凡であることを嫌がり、その環境や流れを壊したくなります(笑)
そこから反骨精神旺盛になり、なので時に痛烈な皮肉を言ったり、口撃もします。

ジョブズ氏の強気でワンマンなやり方は有名ですが、それはライフパス1の性質が良くも悪くもそのまんま表に出でいたせいと思います。
それと、先ほどのゲイツ氏に関する辛辣な発言も、ジョブズ氏がライフパス1さんの典型的な振る舞いをしてるに過ぎないと思えば、周りの反応をぜんぜん気にしないで平気で出来ちゃえたのも何ら不思議でもおかしくもないです。

でも、そうは言っても、赤ちゃんは一人じゃ生きていけません。
時に表向きは強引で大胆で図々しいとまで思わせるような言動をする割に(これは短気なので衝動的発作的にしてるだけ)、でも頭ごなしにがつんと非難されたり、孤立して一人ぼっちになることを嫌がる、甘えん坊で寂しがり屋さんでもあります。
なので否定されると、さっきまでの強気や勢いはどこへやら、とたんにショックを受けてひどく落ち込んで自信を失い、弱気や神経質になります。

ジョブズ氏が家庭を大事してたのも、自分の家は世界で唯一自分をわかって味方をしてくれる人たちがいる場所だったからでは?と思います(普通の人以上に)。
もしも独身だったら、あそこまで大胆で強気な経営はできなかったかも、です。

そうそう。
ジョブズ氏は過去数6ですが、過去数に6がある場合、親子関係ですとか育った家庭環境で、障害や困難な体験をされているケースも多いです。
特にお金と愛情、かな?
ジョブズ氏も養父母に育てられてお金の苦労をされてます。
またわたしの父も過去数6で、やはり早いうちから(15歳で)家を出て仕事をし始め、自分が稼いだお給料のほとんどを実家に送り続けて、両親のかわりに兄弟姉妹を養ってたような人でした。


そしてビルゲイツ氏についての発言ですが。

ジョブズ氏の言ってたことは、数秘的にも、全くその通り!なんです。
ということは、ゲイツ氏も自分や宿命に正直なかたなのかもしれません。

ライフパス4のビルゲイツ氏は、真面目で几帳面で勤勉な所は素晴らしいし才能なのですが、反面四角四面の堅物になりやすく、考えも凝り固まってしまいやすいんですね(なので直感力やイマジネーション力が低下する)。
しかも安定志向で保守的なので、変化を嫌い、常識的(つまり自分の本心よりも、世間の評価や反応が気になり、しかも優先する)なんです。

それと4は、「既存のものに手を加えて改良する」人。
1で生まれた赤ちゃんは、生まれたての頃は衝撃的で新鮮味もありますから、未完成で未熟でもOKなんです。
とにかく、おぎゃあとこの世に生まれ出てくれさえすればOK、みたいな。

でも生まれてそのまんまで、人間として完成されてるわけではないですよね?
人生の喜怒哀楽を経験するたびに、その都度自分の考えや生き方を修正し、そうしてステップアップしながら成長していきます。

確かにジョブズの発明は、誰も思いつかない斬新なものでした。
でもその作品に手を加え、コンピュータをより使いやすく身近なものにしたのは、WINDOWSじゃなかったかな?と思うんです。

昔は「マックは知識がないと使いこなせない」といわれ、マニア向きのマシーンとも言われてました。
一方でWINDOWSはマックのようにエレガントでファッショナブルじゃないけど、その分合理的・実用的で、初心者には使い勝手が良かった。
そしてコンピュータを知らなかった多くの人たちは、やはり後者を取ったわけです。
なので、コンピュータの利用が世界中の一般家庭に浸透したのは、WINDOWSの功績だったとわたしは思います。

ということで、外見の良さとか美しさよりも、使い勝手の良さを優先する実用主義、合理主義というのも、4の才能です。
なので1と4は、1が発見してこの世に送り出して種を撒き、そしてそれを4が手を加えてさらにしっかり安定したものに変え、一般に普及させると言う関係といえます。

それから、ジョブズ氏の言葉の通り、ゲイツ氏が慈善事業に熱心なことは知られていますが、ゲイツ氏はライフパス4で未来数11さんです。
社会奉仕への関心が高く、世の中が住み良くなるよう尽力するという数の組み合わせなんですね。
マイクロソフトで莫大な資産と力を得ましたが、だからこそゲイツ氏は慈善事業に惜しみなくお金をつぎ込むことができ、そしてさらにその先には、未来数11という数に象徴されるような、社会からの注目や尊敬を集める功績を残すという目標を叶えることが可能になっている気がします。

ジョブズ氏も結果的には大きな社会貢献を果たしましたが、でもそれはたぶん、社会を良くしたいという一心だったからというのではなく、もっと自分の欲求に正直な自己満足系な動機からだったと申しますか、「洗練された美しい製品を作りたい」という自分のこだわりや美学を貫いてきた結果が自然と社会の変化に大きな影響を与えることになった、ということのような気がします。

一方、ゲイツ氏の場合はその逆で、もっとユーザーの側に立った視点でもって(便利さや使い良さとか)、製品を作って販売しようとされてきた気がします。


しかしこうやって二人を比較しながら改めて思うのですが。

世の中の多くの人たちが「人の役に立つ」ことを望んでらっしゃると思うんです。
ただ、数秘的には、その意識が強すぎるとかえってライフパスや誕生数の持つ才能や個性が十分に発揮できないケースがあるって、わたしは思ってます。

たとえばもしもジョブズ氏が、「みんなが喜んでくれる製品を作りたい」とあまりにも周りの目や反応(評価、非難、意見)を気にかけ、自分のカンや欲求よりもそちらを優先して判断したり行動してたら、こんな功績は残せなかったと思います。
それは1本来の個性や生き方、自然の成り行きとも反してるからです。
おそらくよけいなストレスや悩みが増え、自信を失い、なので思うような結果を出しにくかっただろうと思います。

逆にもしもゲイツ氏が、過去数1が裏目に出て、ジョブズ氏のように自分の好みに偏った製品作りをしてたら、マイクロソフトはここまで大きくならなかっただろうと思うんです。
家庭用コンピュータの普及も遅れたかもしれません。

いずれにしましても、お二人共にご自身の数秘(性格や宿命)をヒントにして生きてこられたのかな??と思えるぐらい、ご自身の宿命や才能に素直に従って来られてます。
「そうしていると自分たちのようにこんなに充実した人生が送れるんだよ」ってことを、お二人は実際に証明して見せてくれてる気がします。

ジョブズ氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ありがとう。お疲れさまでした。