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カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

● 当ブログコンテンツの(出典先を明記しないままの)無断転用・引用は固くお断りいたします ●


運命を開くー過密化した都市生活は人間を破滅させる



運命を開く―人間学講話 から、内容を抜粋してお借りしています。



養生と養心

過密化は人間を破滅させる


P222

すべて生あるものは、生物は常に新陳代謝、自己更新する能力を持っていて、これができなくなったらそれはもう死かけているのである。

現代の巨大都市というものは、次第に人間性、人間生活の更新力を奪ってゆく。
様々な強い刺激やアンバランスやら、矛盾やらが次第に激しくなってゆき、人間生活を不断に更新していく力を無くしてしまう。
これが大都市の通弊であり、最近極端になってきている。

(略)

その誰にもわかる一番の弊害は、人間の過密化ということと、それから、いろいろの混雑・紛糾・違和混乱だ。
これが救えるかどうかということは深刻な問題だ。

アメリカのチェサピークという湾に、一つの小さな島がある。
そこへ試験的に鹿を数頭放ったことがある。
すると50年の間に300頭ぐらいに増えた。
そしてそれを専門家が研究してみると、鹿の数が過密化するにつれて、彼らの間に非常な異変が起こってきた。
ケンカをしたり、病気をしたり、いろいろトラブルを起こし、みるみるうちに80頭ぐらいに減ってしまったそうだ。

またノルウェーの学者が、スカンジナビアに生息するレミングという、鼠に似た小動物を使ってある実験をした。
まず一組目は、広さに十分なゆとりがあるようにして育てる。
もう一組は多数のネズミを狭い所へ放ち、ごった返しの生活をさせて、比較研究してみた。
すると後者の、ネズミがごった返して暮らす方では大変な異変が起こった。

彼らはみるみる平和性、共同性、秩序、そういうものを失い、凶暴になったのだ。
仲間同士の秩序がたちまち乱れ、あるものは狂暴になり、乱交が始まり、メスネズミが怠惰になり、不潔になる。
子どもがたくさん死ぬ。

そうしてネズミの社会はたちまち混乱破滅におちいり、目に見えて悪くなっていった。
これはネズミばかりではなく、ウサギでも鹿でも同様だ。

彼らを肉体的に見ますと、申し合わせたように、副腎機能に障害を起こしていた。
これは大都市の人間もそうだ。

ドクシアデズという世界的な都市研究の大家がそのことを実証している。


世界を駆けるエリートは肝臓にご注意

つづく