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カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

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 Paris と 2016年の運気と数秘9

  ■ ゲマトリア(文字の解読法)   ■ 運気のリーディング


パリ(Paris)は、数秘のゲマトリアと呼ばれる、アルファベットを数字に置き換えて読む方法で観ますと、「9」になります。
そしてフランス(France)は「11」です。

1が個人レベルのスタートなら、マスター数11は国が動くような「政変や革命」といったスケールの大きさ。
同じ数が並ぶと、その中身やパワー、結果や成果の(与える影響の)規模が何倍にも増すんですね。
歴史的に見ても、革命はいろんな国で何度も起きていますが、その中でも特に、マスター数11であるフランスで起きた”フランス革命”が、おそらく世界で一番印象の強いものであるような気がいたします。
しかもマリー・アントワネットは、これまた歴史をひっくり返すパワーをもつ、ライフパス22さんでしたので、その共鳴もしくは相乗効果も相まって、これほどまでに大きな事件になったのだろうと思います。

と、そんな11の国の、9の都市であるパリ(そういえば9には、伝統、歴史、古いものという象意もあります)。
数秘で観てみるとある一致と暗示が見えてきました。

まず、今月の社会月運は「1」なのですが、これは来年の年運「9」の流れの始まりを暗示しています。
そして、パリは「9」です。
また、今月は「11」月。
事件の起きた2015年11月13日は、日運「5」で、5は変化と解放(自由)の数、です。
他に、異文化、外国人、争いとも読めます。

年でも日でも、運気の数とそれと同じ数を持つ"もの"は、類は友を呼ぶで、良くも悪くもその時期は目立ちやすくなります。
ちなみに10月までは、年運「8」で、中国が「8」でした。
年頭から秋口まで、中国関連のニュースが、いつになく多くありませんでしたでしょうか?
そのため、今年は何かと中国が気になる/気にする機会が少なくありませんでした。
と、こんな風に、同じ数字同士、リンクしているんですね。

そして11月から、年運「9」が始まりました。
その矢先に、パリで、事件が起きました。
年運「9」の、月運「1」のタイミングで、です。
また、来月12月の月運は、「11」になります。
しばらくフランスから目が離せなさそうです。
ちなみに、ドイツも11です。

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さて、今度は「9」という数について、です。

昨日テレ東で池上さんの特番を見ていたのですが、今回の事件の背景について解説されていました(そういえば池上さんは過去数が9さんなんです)。
そしてそれを観ていたら、ますます9とのシンクロが強い気がいたしました。

まずフランスは 宗教や文化の違いを越え、「異文化や移民に対して」「寛容」 な国、なのだそう。
数秘の9には、差別(をしない=平等や対等であるという意識)、寛容 という象意があります。
また、人道主義で理想主義、というのも特徴です。
が、実はそれは表向きだけで…。

そもそもフランスには、「郷に入れば郷に従え」を強要したがる気質や傾向があるようです。
フランスに住む以上は、フランスの文化や習慣に従いなさい、みたいな。
そういえは、ブルカを禁止するとか、公の場で英語は禁止するとか、そうしたニュースからも自国流へのこだわりが強い気がします。

結局表向きは「移民も差別せずに寛容に受け入れる」とか、立派(な振る舞いや態度)に見せているけれど、現実はというと差別や偏見が強いんです。
私も自分の経験から、イギリス人よりもフランス人の、しかもパリ出身者や在住者は本当にプライドが高く、あからさまに(日本人であっても)「白人以外、特に有色人種を見下す(皮肉を言ったりイジメる)」人が多い気がします。
残念ながら、そういう場面や話を見聞きしてきましたので。。。
(しかも、感情が高ぶるとヒステリックなまでの激しさを見せる人が多いのですが、それもいかにも9だなぁと)

これは、ご自分の数秘に9を持つ人(ライフパスとは限りません)でも、ネガティブな方寄りのかたにも見られます。
数秘9には、権威という象意があるのですが、これがもしも負の方に偏ると、差別、偏見、特別意識(エリート意識/選民意識)、うぬぼれ、見下すという態度になって現れます。

「こうすると人として立派だ」「一目置かれる」という理想的な振る舞いや状態を、数秘9は進んで実行しようとします。
ですが、精神や中身が未熟な9ほど、最初は勢いできるものの結局は口先だけになってしまったりだとか、最初は皆に称賛されてても時間が経つにつれ実はそれは表向きだけで実際(現実、実態)が伴っていなかった、ということが露呈しやすくなるんですね (なので、実効性に欠けたり現実味がないという意味で、「ロマンティスト」「お花畑だとか理想主義」 といわれることも)

パリ出身や在住者でも、生粋の、しかも年齢がある程度行った人たちはまだ、そうではないように感じます。
けれど若い人や、地方から来た人たちには、こうしたパリの土地柄の気風というのは、パリ社会に合わせて表向きはそうしているだけで、でも中身はというとそこまで浸透していないはず。
するとそういう若者や地方出身者に、実は表立っては見せないけれど、(人種や階級、格差)差別の意識が強いというのはわからなくもないです。

今回の事件の根本にあるものは、差別的な扱いをされてきた人たちの、フランス人に対する根強い逆恨み、では?と私も感じます。
空爆されたという以前に。
一月に、風刺をする新聞社が襲撃されましたが、あれも表現の自由とか擁護されていましたが、私はあれは芸術というより、弱い者イジメじゃないかと感じました。
だから彼らを刺激して怒らせてしまった。
ちなみにこうしたやり方も、未熟でネガティブな9にはよく見られます。

数秘9のポジティブな意味合いは、差別のない平和な社会の実現、そしてそれに尽力すること、非暴力です。
なはずがこの事件では、未熟な精神の人たち(9)の、移民たちに差別的な態度が、結果的に自国の平和を乱してしまった、理想社会の実現を遠ざけてしまった、とそんな風に解釈できます。


とはいえ、さすが9!と思ったこともあります。

テロは恐怖心を煽ることもその目的の一つですが、パリの人々は、それに乗ったら思うつぼだとばかり、激しい怒りをぐっと抑えて、静かに淡々と、この現実を受け入れようとされています。
仕返ししようだとか暴力に訴えるのではなく、愛とか平和とか、理性的にテロ反対を訴えてらっしゃいます。
また、どれほどの恐怖にさらされようが、決して屈せず、誇り高く。
堂々と振る舞い、おびえてひるんだ様子はみじんも見せません。
(いざとなると、9は驚くほど強靭な精神を周囲に見せつけ、圧倒します)

これは数秘9の素晴らしいところ。
愛と理性(分別)で、ぐっとこらえて、平和的な、大人の解決をしようとします。
それは、我慢して耐える/辛抱=犠牲 という、9の美徳でもあります。
フランスの11という賢者の数(気質)も、そうした態度や行動を後押ししてるのかも、です。

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先ほど、来年2016年の年運「9」が、今月から始まりました、と書きました。
そしたらこのタイミングで、数秘11のフランスの、数秘9の首都パリで、差別が発端のあのように凄惨な悲劇が起きたのは、ヌメロロジストの私にはとても大きな意味があるように感じています。

フランス人やパリの人たちだけでなく、全世界の一人一人が、格差のある社会構造とか、あらゆる種類の差別や偏見・不平等について真剣に考え、過ちは真摯に反省して受け入れ、直すべきところは改善していかなければ(歴史を変えなければ)ならない時が来ているような気がいたします。


力のあるほうが、ないほう(弱いほう)に、(偉ぶらずに、相手の立場や意見を尊重しながら)歩み寄ってあげられる寛容さをもつ、というのも、9の大人で素晴らしいところなんです。

と、そうした点が、来年2016年の主な学びや経験のキーワードやテーマになるんじゃないかな?という気がします。

もしかすると、犠牲を伴う過酷な試練を経ることで、ようやく魂(善、愛)の目が目覚めて、この最悪な連鎖を止める(終了する)。
そして2017年から、世界平和に向けて新たな時代が始まる、という流れになるのかもしれません。
であれば、夜明けは近い、はず。


とにもかくにも、もうこれ以上犠牲者が出ませんように。

被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また、犠牲になられたかたがたのご冥福も、心からお祈りいたします。