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カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

● 当ブログコンテンツの(出典先を明記しないままの)無断転用・引用は固くお断りいたします ●


 数秘術の 『達成数』 と 『挑戦数』

  ■ 数秘術よもやま話   ■ 運気のリーディング

こんにちは。
急に気温が下がり始めましたね。
みなさんも風邪など召されませんように。

さて、今日は『達成数』と『挑戦数』について、書いてみたいと思います♪


まず、数秘術では運気のリーディングも行いますが、それらの種類や呼び名はヌメロロジスト(数秘術師)によって異なります。
(なのでこれが混乱や誤解の元になっているような気がいたします)

私がメインで使っているのは、独自に進化させた『カバラ・バイオリズム』でして、これの整合性は、今のところほぼ9割以上です。
そしてそのほかに、個人運(年、月、日)になります。

ちなみに、私の場合、密教占星術(宿曜)というのも併用しています。
異なる占術も"入り口" や呼び方が違うだけで、行きつくところ、本質的なもの/答えの中身は同じなんですね (考えたら、真実を探しているので、答えが一致するのは当然なのですが)

なので、数秘術による数字の暗号を適正に理解できていれば、いかに数秘術というリーディング法が優れているのか、他の占術と併用することで実感できます。
また同時に、数秘で見つけた答えへの確信も高まります。
ということで、宿曜は補助的に使っています。

*****

さて、数秘術には上記の他にも、割とポピュラーなリーディング法があります。
私も以前は、5種類ほど使っていました。
けれども実際に使ってゆくうち、「あれもこれもと数字の種類が多いと的が絞れず答えが散漫になりやすいし、結局どれも全部同時に "使える" わけじゃない」と気づきまして、それからは使っていません。
上の種類だけで十分なんですね。
さまざまなリーディング法を見つけるたびに試してみましたが、結局頻繁に使うもの(使えるもの)は限られていて、やっぱり定番でオーソドックスな方法ばかりになってしまいました。
たまに数秘をご存知のかたから、私の数秘術の講座でお教えしている運気のリーディング法の種類が「よそと比べて少ないのでは?」と聞かれることがあるのですが、その理由というのはこれでした。

さて、そうしたポピュラーな運気解読法の中でも、達成数/頂点数、と 挑戦数/試練数 は今でもよく見かけます。
そしてこれらも数年使ってみましたが、やはり途中から使わなくなりました。
「なぜ?」という理由を書く前に、先に、これらの数について簡単にご紹介してみますね。


【達成数/頂点数】
一生の時間を4つのサイクル(周期)に分け、それぞれのパートで起きそうなこと。流れの傾向。
もしくはその期間中に成し遂げられる可能性が高い事柄、もしくは自ら達成に向けて努力したほうがいい事柄を表す数。


【挑戦数/試練数】同じく、一生の時間を4つに分け、それぞれのパートで経験する可能性がある試練や困難、もしくはその時期に、自ら克服すべき課題を表す数。


【出し方】 (どちらの場合もマスター数が出たらそのままにする)

●達成数/頂点数
 一つめのサイクル  生まれ月 + 生まれ日       
 二つめのサイクル  生まれ日 + 生まれ年       
 三つめのサイクル  第一サイクル数 + 第二サイクル数 
 四つめのサイクル  生まれ月 + 生まれ年 

●挑戦数/試練数  ※マイナスになっても、出てきた数をそのまま使います     
 一つめのサイクル  生まれ月 - 生まれ日       
 二つめのサイクル  生まれ日 - 生まれ年       
 三つめのサイクル  第一サイクル数 - 第二サイクル数 
 四つめのサイクル  生まれ月 - 生まれ年


 

各サイクルのスタート年齢はライフパス数ごとに決まっています。

       第1サイクル   第2サイクル   第3サイクル   第4サイクル    
1の人          35       44       53         
2(11)の人      34       43       52
3の人          33       42       51        
4(22)の人      32       41       50        
5の人          31       40       49       
6(33)の人      30       39       48        
7の人          29       38       47     
8の人          28       37       46
9の人          27       36       45


(例 LP1の人の場合)
 ・第一サイクルは 出生から35歳位まで
 ・第二サイクルは 35歳位から44歳位まで
 ・第三サイクルは 44歳位から53歳位まで
 ・第四サイクルは 53歳位から生涯の終わりまで

そして、リーディングをする際は、例えばもしも第一サイクルの達成数/挑戦数が1と出ましたら、35歳くらいまで「1」の象意が示す事柄に注目する、という風にしてゆきます。


********

では話を戻して。

使わない理由の一つ目は、先に書きました。
これを使わなくても、運気のリーディングはできるし、むしろ種類が少ない方があれもこれもで散漫にならず的確にリーディングしやすいから、です。
情報(選択肢)が多すぎると、かえって答えがわかりにくくなります。

そして、もう一つの理由は(そしてこれが最大の理由ですし、「数秘の運気とは何か? どう読めばよいのか?」という私自身の見解に基づくものです)

ご覧のように、一つのサイクルは、最短で9年、長くて数十年に及びます。
その間の(特に意識して)達成すべきことや課題が、たった一種類で、しかもずっと続く(数が同じということはそういうことになります)のを実感できる、というのは考えにくいから、です。

私はそもそも、時間の移り変わりのリズムに合わせて、自分の身に降りかかってくる影響(運気)というのは、学校の授業割のようなものとみなしています。
その人の実力や成熟度によって、得意科目のような事柄は、さほど苦労しなくても、もしくはちょっとの頑張りでもそのクラスで1番になれる。
けれどもし苦手科目だったら、嫌だからといって放棄したり努力をしなければ、最下位になったり、最悪落第してしまいます。
そして、満足いくまでそれらが完遂出来たかどうかに関係なく、終了のチャイムがなったら時間切れ。
そしたらいったんその授業を終えて、また別の科目の授業が始まります。
また教科の時間割は学校側が決めるので、自分ではどうにもコントロールができません。
この例えの場合、教科の科目というのは、数秘の年運の数 です。

さて、達成数でも挑戦数でも、導き出された1つのサイクル(9年)の中身の移り変わりというのは、実際にはもっと細分化されるものであり、一年ごとや月ごとで数字が変わる、つまり運気(質)が変わってゆきます。
時間というエネルギーは止まりませんので。
年間の運気がおとなしめでも、その月の運気は豪快でパワフルで活動的になる、という月も必ずあります。
もしもご本人が、その月に経験したことの印象の方が強ければ、「今年は良い年だったわ♪」というご感想になるでしょう。
ということで、年単位の運勢であっても、こうしたことは少なくないです。

それに、9年間でも数十年間でも、ずーっと、同一の数字(事柄)で全体の傾向が決定されるか?というと、それは決してありえませんし、実際はどうなのか?はむしろその周期の最後や後のほうでようやく確認できると思うんですね。
つまり、的を絞って数字の象意を実感するには、このやり方(解釈のしかた)では、あまりにも時間(該当期間)が長すぎることが問題と思います。
ご本人の印象や記憶もあいまいになるでしょうから、結局答えがぼやけてつかみにくくなってしまうし、適正な判断もできにくいと思うんですね。

ですので、達成数と挑戦数を知る価値はほとんどなくて、これらに代わるもっと信頼できる解読法というのは、他にあります。
なのでこれらにこだわる必要がない、というのが私の意見です。

使ってらっしゃるかたが目立つからといって、必ずしもその中身にそれだけの価値や意味があるか?というと、それは別ものと思います。

数秘の良さは「シンプルで扱いやすいのに答えの精度が高いこと」と思うのですが、であればこそ、○○数××数と、数字の種類の多さにこだわってしまうと、本末転倒じゃないのかな?という気がします。


それでは今日も良き日でありますように。