カバラ数秘術とスピリチュアリズムのBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術やスピリチュアリズム(心霊学)、心のケアについて、気ままに書いています。ちなみにライフパスは33です。

● 当ブログコンテンツの(出典先を明記しないままの)無断転用・引用は固くお断りいたします ●

| アイコン Toppage | アイコン What's news? 20161117210210 | アイコン 記事一覧 | アイコン Homepage | アイコン Contact |

先送りされてきたツケを払わされているのは。

昨日、クローズアップ現代が終了した。
キャスターを務めてらした国谷さんも、降板された。
がっかり。

この番組、毎回ではなかったけれど、頻繁に見せてもらっていた。
それは、誰かが見つけて声を上げなければ気づかれないような社会問題を取りあげて、伝えてくれてたから。
それが本来のマスコミの仕事と思うんだけど、時代のニーズの変化のせいなのか、こうした番組はどんどん減ってしまってて、なのでいち早く情報を伝えてくれるクローズアップ現代は、私にとっても知識や情報を提供してくれる貴重な存在だった。

やらせの問題とかあったけれど、不思議に感じたのは、なぜ国谷さんばかりが叩かれるのか?ということだった (あれだってよくよく確かめると、取材を依頼した番組スタッフのほうが出演者に騙されたようなものだったと思えるんだけどな)
何かあるたびに国谷さんの名前が挙げられ、集中的に非難されていた。
小さなミスを見つけだしてはやり玉に挙げ、異様なほど騒ぐ、その過剰反応も気になった。
挙句のはてには、日本人じゃないからだとか、根も葉もない人種差別的な批判もされてたりとか(生粋の日本人らしい)
けれども、国谷さんが直接取材したレポートの放送はまれで、実際にはほとんどが番組のスタッフが取材したものを国谷さんが解説したり代わりに伝えているだけのように見受けられた。
国谷さんが個人的感情的に偏った伝え方や対応をしていたとも私には思えない。
ただ、私たち視聴者が疑問に思っていることを、代わりに明らかにしようとはしてくれてたと思う。
とにかく、どこかの誰かが、あの番組をつぶしたくて仕方がなかったんだろうと思えてしかたがなかった。

そしてさらに残念なのは。
もうすぐ、報道ステーションの古館さんや、NEWS23のキャスターの方々も降板される。
これで、私たちのために果敢に問題提起の声をあげてくれそうな人たちがほぼ姿を消していくことに。
しかも同時期に。
これは偶然なのかな。

*****

ところで昨日たまたまこの記事を見かけた。
この特集、見逃しちゃった。

lite-ra.com

こうなるであろうことは、原発事故が起きた直後に、ネット上にも情報が出回ってた。
『放射能汚染の影響は、事故から3年、5年と、時間の経過とともに表面化および深刻化する』、と。
そしてその根拠はというと、チェルノブイリ事故後のデータや実情から、ということだった。
(でもこうした書き込みは一時期、見つかり次第消されていった。 ひどいよね)

とにかく昨日、上にリンクを貼った記事を見かけたときは、「そうか、ついに来たか」と静かに思った。

*****

そんなこんなで。
昨日のクロ現は、若者たちの葛藤や活動を取り上げていた。
大人たちがずっと先送りしてきた、「今さえよければ。自分たちさえよければ」の怠慢のツケを ここにきて彼らが払わされているらしい。

さんざん甘い夢を見させられながら育てられ、そして大人になっていざ世の中に出てみると、そこには悪夢が待っていた。
安定した仕事に就けない、仕事で酷使される、結婚できない等々。
割に合わないことばかりだ。
だから彼らは自分たちのために声を上げた。
代表格がSEALDs。
最初は10人で始めた活動が、あそこまで大きな規模へと広がった。
なぜか?
彼らが自分たちの目線や飾らない言葉で、将来への不安や不満、現状を訴えたことが共感を呼んだことが主な理由らしい。

私は番組を見ながら、怠慢な大人の一人として、彼らには本当に申し訳ない気持ちになった。
と同時に、このままではいけないと、仲間を募ってお互いに協力し助け合いながら未来を変えていこうとする姿にも心打たれました。
そんな大人を恨んで攻撃的に反発しようとするよりも、「どうしたらこの状況を良くすることができるか?」の解決の方にエネルギーを注いで、大人たちにも歩み寄りつつ平和的友好的に活動している様子も立派だな、素晴らしいなと思った。

*****

とにかく、私たち大人は子供たちに、自分たちの満足や怠慢を優先してきたことのツケを押し付けている。
目先の損得にとらわれて、面倒なことは見て見ぬふりをして、適当にしのいで、先送りして。
そうして溜まってきたものがこの20年の間に、まるで堤防が決壊するように、あちこちにどっとあふれ出してしまってるんだね。
そしてその被害を一番被っているのが、20代以下の若者たち。

できるだけ、未来に生きる人たちに迷惑をかけないような暮らしかたをしていこうと改めて思った。
環境のこととか社会とのかかわり方とか。
原発問題もそう。
少しでも、自分たちのツケを減らさなければ。

そして、国谷さんも、おそらく常にご自身の身の危険も感じつつもそれに耐え、与えられた職務や役割を果たそうと真摯に努力されてきたように思えてならない。

心から尊敬。

長い間、お疲れさまでした、と感謝の気持ちを込めてお礼をいいたいです。