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カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

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ダメなときほど運はたまる by 萩本欽一さん


こんにちは。

昨日の記事の続きです。

今日もこちらから、一部をお借りしてご紹介してみたいと思います。
昨日も書きましたが、欽ちゃんの言葉や文章は、読んでいて癒されるしほっとします。

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宗教のことはわかりませんが、運の神様はぜったいいます。
一人一人のそばにいて、何をするかじ~っと見てるんです。
だから、つらい時もめげずに明るくふるまったり、誰のいないところで努力するのってことが大事なの。
僕は人生で何度か、運の神様に助けてもらいました。

(コメディアンの修行を始めて3か月たった頃、演出の先生に「才能がない、向いていない」といわれ、自分から辞めることにした欽ちゃん。
その後、そのことを師匠に告げにゆきます。
すると師匠は欽ちゃんに『本当に辞めたいのか?』と聞き、『本当はあともう少し続けたい』と答えます。
師匠はすぐさま演出の先生の元へゆき、このまま続けさせてやってほしいと、たのんでくれたのだそう。
そしてまた続けられることに。

演出の先生が欽ちゃんに言います。

「こういうのが大事なんだ。あいつを応援したい、助けたいって師匠に思わせたんだからお前はきっと一人前になるよ。一人でも応援してくれる人がいるうちは、絶対に辞めるな」

欽ちゃんはうれし泣きをし、恩返しをしなければと思ったそうです。
ところがそれから2か月もしないうちに、自分から辞めなければならない事態に。

それは、収入がなかったお父さんを引き取って二人で暮らそうとしたから。
ただその時のお給料は3千円。
それでは暮らしてゆけないので、しばらく修行を休んで、転職を考えた欽ちゃん。
師匠にちゃんと理由を話して、辞めたいと告げたそうです。

そしてその翌日。
師匠が、欽ちゃんに封筒を渡します。

「お前にみんなが出してくれた金だ。数えてみな」

封筒を開けてみたら、45000円もあるの。
驚きましたよ。 給料の一年分より多い額ですもん。


「すごいだろ。
お前が金のために休むって話したら、みんなが500円ずつ出してくれた。
掃除のおばちゃんも出したんだぞ。
『欽ちゃんが朝早く来て、舞台で大きな声を出す練習をしてたのを見てたから、がんばってほしい』ってよ。

欽坊、この金を使いきるまでに舞台に立ちな。
みんながそう言ってんだよ!」



また師匠に泣かされちゃった。
この日が一番泣いたんじゃないかな?
才能がなくても、何度失敗しても、一生懸命やっていれば運の神様は見ていてくれるんです。

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やさしい言葉が友を呼ぶ

高校時代のことはつらい記憶が多いんだけど、友達のことは良い思い出として残ってます。
みんな、言葉がやさしかったんですよ。
僕の家が貧しいことも、毎日アルバイトしていることも知ってるから、僕を気遣ってくれてたの。


ある日欽ちゃんは、友達3人と映画を観に行きます。

チケットを買う時、欽ちゃんはちょっとかっこつけて、『俺、アルバイトしてるからみんなの分も出すよ』と申し出ます。
実際は毎日の昼ごはんにさえ困ってたのに(いつも小さなパン1個しか買えなかったそうです)。

欽ちゃんの家が大変なことを、彼らも知っていました。
なのでチケットを手渡され、困惑した様子でいます。

そのうち一人が、家が裕福なもう一人の友達に、これは欽ちゃんは学校が終わってからアルバイトして稼いだお金、お前がだせといいます。
するといわれた子はむっとしてそのまま帰ってしまいます。

そして3人目の友達が残った友達に言います。

「住吉、お前間違ってるよ。
萩本は貧乏しているけど、バイトしてるからって俺たちの分まで払ってくれようとしたんだ。
申し訳ないとは思うよ、俺も。
でも萩本の気持ちをありがたく受け取ろうと思って、何もいわずにこらえてた。
だってそうしないと、萩本を貧乏人扱いすることになっちゃうだろ?
だから今日は、萩本におごってもらおうよ」


この言葉を聞いて欽ちゃんは良い友達を持ったなと、泣きそうになったそうです。

そうこうするうちにさっき家に帰ってしまった友達が戻ってきます。
4人分のチケット代をもって。


もう「できすぎ!」っていうぐらい、かっこいいでしょ? と欽ちゃん。

ところで、さっき「お前間違ってるよ」といった友達は、時々欽ちゃんを家に呼んで、ご飯を食べさせてくれてたそう。

そんなときもね、 僕に惨めな思いをさせないように、こんなふうに言うの。

「萩本、お前が貧乏だから食わせてるんじゃないぞ。
うちのおふくろは料理が好きでさ。
けっこううまいの。
だからお前にも食わしてやりたいと思っただけ。
だから負担に思わないでくれよ」


僕は10代のうちに、友達から、一生忘れられない言葉をたくさんもらっちゃった。

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最後に、31年続けてきた番組が明日ついに最終回を迎えるという、小堺さんとのエピソードもあったのでそちらも。
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