カバラ数秘術のBlog

静岡在住の数秘術カウンセラーによる、数秘術やスピリチュアリズム、メンタルケアのいろいろ

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エマニュエル・スウェーデンボルグの人柄と生涯



こんにちは。

別館の、スピリチュアリズムのBlog を更新しましたのでお知らせです。

内容は、18世紀のスーパー天才科学者で、また自身の体外離脱体験についても科学者の目で詳細に観察&書き残し(てくれ)た、エマニュエル・スウェーデンボルグに関する本のまとめです。

巨人 スウェデンボルグ伝


稀代の天才が、どんな風に育ち、暮らしていたのか?
生い立ちや仕事の内容、そして体外離脱や霊たちとのコンタクトが始まった後には科学者の眼で書き残した詳細な記録をもとにした解説等、スウェーデンボルグという人を知る上で貴重な情報満載の本と思います。
彼のファンのかたには心からおススメです!!!
ですが、残念ながら、絶版になってしまってます。
復刊を心から望みます!

とにもかくにも、よろしければ別館にもお立ち寄りください。


ではその一部をこちらでもご紹介します。

P331
1749年から56年にかけて『天国の秘儀』が出版されたころ。

人間が天国、地獄のいずれに行くにせよ、その前に通過すべき生命の、3つの状態がある。

人間は、死後の第一状態では、生前と同じような顔つき、話し方、性格で、同じような道徳的、世間的生き方をしている。
そこで彼は、自分が直面することに子細な注意を払わない限り、まだ人間界にいるのだと思ってしまう。
そして天使たちは新入りの霊のために、最善を尽くして世話を焼く。
しかし新入りはたいがい、すぐに天使たちから逃げ去り、彼らのことを忘れてしまう。

ついで、生前での友達や知り合いだった人たちと再会する。
この段階では再会は頻繁に起きる。
夫婦の場合、愛し合う心の絆の深さが、一緒にいる時間に正比例する。
本物の愛で結ばれていなければ再会しても離れ離れになる。
生前、心の中ではお互いに反目しあっていた夫婦は、霊界で再会したとたん、喧嘩を始める。

霊が第一状態にいる期間は、数日から一年とさまざま。
それは、『それぞれの霊自身の内的な心と外的な心がしっくり行っているか否か』次第である。
霊の世界でも、偽善者を暴くには時間がかかるようだ。

しかし第二状態に入るまでには、正体がわかるようになる。
第二状態とは、本当の自己になるとともに、その通りの姿を見せられるような状態だからだ。

心の曲がった者がどんなに外的な道徳を見せびらかせていても、彼らがどうしようもなく地獄に心ひかれていくまでには、そうした外面的なものは彼らの下を去ってゆく。
”見せびらかし(見栄や体裁)”が第二の天性にまでなっている場合でもだ。

『なぜなら、ここではあることを考えたり言ったりし、行いは別のことをするといった、分裂した心を持つことは許されていないからだ』スウェーデンボルグの記述

"天国" の "より内的な" 霊がひとたびスウェーデンボルグの肉体に働きかけてくると、4つの現象が起きることに気がついた。
一つは左のこめかみ、二つ目は左右の肺、次に心臓、最後に漠然とだが腰に何かが起きるのであった。

しかし、霊がこのように堕ちていく前には、たくさんの刑罰が彼を待っている。
邪悪な霊の多くは道徳的な体裁のかけらにしがみつきたがっているので、彼らからそれを払い落とさせるには強力な力がいるからだ。

『すべても悪は、それ自身の刑罰を自ら持っている。 悪と刑罰は分かちがたく、結びついているものだ』

第一状態では善悪いずれの霊も、善意に無関心な霊もまだみな一緒にいる。
ただ、もっと進化した霊だけが、さまざまな道徳的仮面を見破って、本質を見抜ける。

しかし第二状態になると内的な心が暴露され、どの霊にもそれが見えるようになる。
霊は顔つきもその性格に応じて変わってくるので、顔つきによってさえ、内的な心の状態がわかるようになる。

凶悪な霊、つまり地獄の霊の予備軍は、スウェーデンボルグが "下の地獄" と呼んだ精霊界の中でうごめいている。
そして第二状態にいるある霊が、"自分の汚い心によって汚いことをする" と、彼は "『主』の保護のすべてをうしない"、そこで地獄的な霊たちが彼に襲いかかり、『彼』に、お前は本当の物質的肉体をもっていると信じ込ませるために誘惑する。 
それから彼らは、『彼(新参者の霊)』の体を無茶苦茶に切り刻んだり、肉体の一部を損傷させる。

よき霊、あるいは色々な普通の人間的要素が混じりあった者も、この第二の状態では難題にぶつかる。
それについてスウェーデンボルグは、これは彼らが両親から受け継いだ心の悪さゆえにした行いのせいで罰せられるのではない、と主張する。
しかしすべてが完全とまでいかない者は、"虚偽" という汚点を自分の性格の中にもっていて、これが悪霊の攻撃を招く原因になる。

悪い者はよい者のように見せかけるすべての見せかけを払い落とされ、よい者はその "虚偽" を払い落とされるとスウェーデンボルグが言っている。

良い霊は自分の中の "悪い自己" を捨て終わると、第三のステージに入っていく。
これは天国への準備段階であり、(天国で生活できるようにするための)教育の期間だと彼はいう。

自分が『いい自己を持っている』という表向きのごまかしが不可能になってしまった悪い霊には、この第三のステージはない。

『いいタイプの霊は、死んだばかりの霊よりも、より内面的に生きている。
外的天国の天使は、前の生を捨てた後に、もっと内面的な性を送る。
内的天国の天使も、前の外的天国の生をすてたあと、さらに内的な生を送る。
このことについて、外的天国の天使は、まったく理解できないが、もっと上の天国の天使なら、すべて理解することができる』

P346
"天国" は、数えきれないほどの、『無私』からできている。
"地獄" が数えきれないほどの反対のもの(※ エゴ)とできているのと同じである。

霊界には類が友を呼ぶ、偉大な法則がある。
悪しき者が自身に罰を与え、善霊が真に自らの報酬を受け取るのも、この力を通じてである。

『"天国" では、霊的な関係を持つ者はひと目見ただけでお互いのことがわかる。
地球上における親類縁者の場合と正確に同じようにである。
彼らは一度も会ったことがないのに、ごく親しい間柄のようである』

スウェーデンボルグは、霊界の、"自分のソサエティ" に入っていくと、そこにいた誰もが昔からの知り合いや友人のようだったと、あちこちで書いている。

『人間は死んだあとでたくさんの配偶者、友人、きょうだいたちを得る。
そして彼らはまるで、幼なじみみたいなのだ』

これは霊魂の類似のせいで、なので(霊界の)社会は、(※ そこで暮らす霊たちの) 心があまりにも一つになっているために、全体で、一人の人間を構成しているようだ。

P372
『死後にも残る2つの生は、説得と欲望である』
つまり、意見(価値観などの個の概念)と情緒 といえる。

人間は、どれほどの過ちを起こした時でも、自己過信や尊大さをすてないものだと、スウェーデンボルグはたびたび嘆いていた。

P383

生前、自惚れや自慢が強かった人(霊)のオーラは、焦げたパンのようなにおいがする。
快楽にふけり、何ものも信じられず、誰も愛したことがない人のオーラは、糞便のようなにおいであり、不義密通者(不倫とか)のオーラはそれよりもっとひどくて耐えられないにおいになる。

また、復讐心があったり凶暴だった人間のオーラは死体のにおいが、貪欲だったり罪もない人を虐待した人のオーラはミミズのようなにおいがした。
容姿は美しかったが心が曲がっていた女性の霊は、死人のようなにおいがした。
けれども彼ら自身はその匂いに気付かない。

地獄の霊たちは悪臭を好み、果物、焼きたてのパン、心地良いワインの香り、花、乳香などの天国の香りには耐えられない。
こうした香りを嗅ぐと、本当に病気になってしまう。

P392
霊の世界では、偽善者がどれほど嫌われるかを、スウェーデンボルグは繰り返し述べている。

自分自身の功を誇ることは、たとえそれは真に誇っても良いことであっても、危険の始まりになる。
エゴの暗い結び目の始まりである。

行動の動機が、その行いの本当の判断基準である。
見せかけは同じ行為でも、どの動機が違えば、みな違うものである。
『なぜならば、行動とは、意思だからである』

P398
霊的な喜びとはどんなものか?を理解しない人に、天国的な喜びは理解されようがない、という。
また、喜びは名誉や利得や官能的快楽の中にあるものだと考えている者も、これらと関係のない、筆舌に尽くせない喜びがわからない。

二つを比較すると、一方は暗くて悪臭のある霧、もう片方は澄みきっていて静かなそよ風、程の違いがある。

P400
天国での美は、霊的な発達に相応している。
発達の遅れている者にには、どこか、鈍くてくすんだものがある。

愛は、霊の顔を輝かせたり、顔だちや姿形を作ったりして、見るものを驚かせる。
生前は醜い姿をしていた者でも、天国では素晴らしく美しい霊に変わる理由はここにある。

P401
地獄を支配しているのは、利己愛であると彼はいう。

天国ではすべての霊が、他者に奉仕したがるのに対して、地獄では他者を支配したがるので、すぐにトラブルが起きる。

『地獄にいる霊たちは、他者への侮辱を形に表した姿をしている。

一般には、彼らは他者への軽蔑、侮辱、憎しみ、復讐心が姿になったようなものである。
自分に敬意を示さない者には脅しにかかり、敬意を表されるとその時はうれしそうにするのが彼らだ。

どの霊も、地獄ではそれぞれの霊の心を支配している欲情を表した姿をしている』


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