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カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

● 当ブログコンテンツの(出典先を明記しないままの)無断転用・引用は固くお断りいたします ●


(Memo) キラーストレス(後編)

  ■ 心のケアと心理学

前の記事の続きです。

kabbalah-suuhi358.hatenablog.com

●脳の機能は変えることができる

●キラーストレスは脳を破壊することもある

●ストレスを受けると恐怖や不安を感じる扁桃体が刺激され副腎からストレスホルモンが出る

●ストレスホルモンのコルチゾールの量が一定量を超えると、脳の一部を破壊することが分かってきた

●ストレスを受けるとコルチゾールによって、記憶と感情に関係する海馬の神経細胞の突起が減る

●海馬の損傷がうつ病を発症させるのかも → ストレスで海馬が委縮する(うつ病、認知病)

●ストレスフルな現代社会は、ストレスホルモンの分泌が止まらない

●立て続けのストレスに、体は休むことなく反応している。
そしてストレスホルモンは慢性的に過剰になって出っぱなし状態に。
するとコルチゾールの過剰な分泌が起き、これが脳を破壊させる

●大きなストレスにさらされたのち、後ででそのことを想像したり思い出す(過去や未来について考える/目の前で起きていないことについてーマインドワンダリング)
するとそのたびに、脳はストレスを感じ、ストレス反応を起こす

●今やマインドワンダリングが生活時間の半分近くを占めるようになり、現代人はよりストレスを感じやすい状態になっている

●我慢するストレスは心を病む=コルチゾールを出すので

●ストレスに強い人と弱い人の違いを生むのは、遺伝、生まれ育った環境

●できるだけゆったり過ごせる人のほうがストレスに強い

●子供のころに強いストレスを感じていた人の扁桃体は、30年後、大きくなってしまっている
そのため、小さなストレスにも敏感に反応しやすくなってしまう


【ストレスへの対処法として、手軽で有効な方法の一つが『認知のコーピング』】

自分が思いつく気晴らしの方法を、なるべく数多くリストアップする
例えば、音楽を聴く、本を読むとか。 宝くじが当たった妄想をする、でもよい。
この場合、質(内容)よりも量が大事(番組では100個上げるように言われてた)

そして、ストレスを受けた時、その時のストレスにみあった気晴らしをリストの中から選んでやってみる。
同じものを繰り返さなくてよい。
やってみたいものを次々と行っても効果はある

すると、この習慣は身についてくると、ストレスを感じにくくなる
また、前頭葉が活性化して扁桃体の活動を抑制するので、鬱状態が軽減することも
ということで、コーピングは前頭葉の機能を刺激し、活性化させることができる



【マインドフルネスについて】

番組の前編で、アメリカで推奨されているストレス対策で有効な、5つの方法が紹介された

(1)ストレスの原因を避ける
(2)笑う
(3)他からのサポートを得る
(4)運動をする
(5)マインドフルネスをする


そしてこの回では (5)マインドフルネス を行ってみることに。

マインドフルネスとは、今に注意を向けることでストレスを減らす対策法。
(個人的には、マインドフルネスはヴィパッサナー瞑想法がベースになっていると確信。ヴィパッサナー瞑想法とは、釈迦が悟りを開いた瞑想法)

宗教性を排除して作られたトレーニング法である。

アメリカではマインドフルネスの効果が科学的に実証され、実際に結果も出ているので、大企業や学校、刑務所などで盛んにおこなわれるようになってきた(※たしかグーグル社もプログラムを開発して普及に努めているはず?)

一言でいうと、体がしたいように動くことを許しつつ、その動きを自分の気づきがおいかけていく。
「今」をきちんととらえていこうとする方法である。

実験と調査の結果、このトレーニングを続けることで、心の不調を30%減らすことができ、また海馬も増加したことがわかった。
さらには扁桃体の一部も5%減少していた。
つまり、ストレスへの過敏な反応が抑えられた、ということに。

マインドフルネスを習慣的にトレーニングしてゆけば、幼いころのストレスのせいで感情に敏感に反応するようになってしまった扁桃体も、改善させることができる。



【やり方】
番組でされていた解説だけでは初めての人にはわかりにくいと思われ、自分の知識や理解も加えてまとめてあります


頑張りすぎない程度に背筋を伸ばし、姿勢良く、座りやすく座る(でも不要な力は入れない)
目は閉じても閉じなくてもよい。 閉じないなら視線は下向きの半眼で。

自分の呼吸に意識を集中させる。
同時に内的な意識(注意)でもって、呼吸をしているときに自分の体がどんな風に動いているのか、その様子を観察する。
そして、レポーターになったみたいにして、余計なことを考えずに、淡々と心の中で実況中継する。

例えば、息を吸う時は肺が「膨らみ」「膨らみ」、吐くときは「縮み」「縮み」。
(膨らんでいるとか膨らんだ というと、指示になってしまう=意識して内臓を動かしてしまうので効果は半減。 なのでこの言葉遣いはNG。 言葉はは名刺形にする。 また、動作よりも先に言わないこと。 さもないと指示になってしまい意思で動かそうとしていることに。 この瞑想では動きを後追いしながら観察し続けようとすることが大事)


マインドフルネスは一回につき10分程度、週に2、3回ほど行うとよい。


*****


扁桃体は幼少期のころから強いストレスを経験し続けていた人ほど、サイズが大きくなって発達し、よってストレス反応を起こしやすくなってしまう。

すると成人後、強いストレスを経験するたびに、ストレス反応が暴走し、よって命にかかわるキラーストレス化が起きやすくなる。

(精神科医の岡田先生によれば、7歳までに経験したその子の心理的体験の中身や度合いが、その子が成人したのちも情緒の安定具合を左右するとのこと。 つまり幼い頃不安や恐怖心にさらされ心が常に揺れ動くようなストレスフルな育ち方をした人は、大人になると人一倍過敏になり、情緒不安定になりやすいし、心の病も発症しやすくなる。 ということはそうじゃない人たちよりも扁桃体が発達しすぎているかもしれない)


このトレーニングを習慣づけられると、前頭葉がより活性化されていく。
しかも年齢がいくつになっても関係なく効果がある。

活性化した前頭葉は、扁桃体を制御するので、ストレスを受けても興奮させにくくなる(ストレス反応が起きにくくなる)。
そうして扁桃体自体が次第に変わっていく。

つまりストレス反応に "抵抗力" がついていく。
その結果、記憶力や集中力が高まり、ゆううつな気分が減る。
マインドフルネスは、うつ状態の人にも改善が期待できる。

が、治療中の人がマインドフルネスを行う場合は、必ず担当医と相談してから行うこと(瞑想全般に言えることですが、メンタルが弱っていたりバランスを崩しているときの瞑想は、やり方を誤るとかえって逆効果になる場合があると私も思います)


カバラ数秘術と東洋占星術 カウンセリング/カバラ数秘術講座
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