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カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

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数秘9- 夏目漱石を苦しませたもの(1)

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NHKで『夏目漱石の妻』というドラマが放送されています。
今日はその3回目だそうです。

数秘に詳しい方はご存知かと思われますが、漱石はライフパスが、マスター数の33さん。

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ウィキペディアからお借りしました

● 夏目漱石について (ウィキペディア)

夏目漱石  1867年2月9日生まれ (享年49)

(過去) (ライフパス/現在) 33(未来)11


私からすると、いかにも33らしいドラマティックで波乱な生涯ではあったものの、『では理想的な33の生き方がどれほどできていただろうか?』と考えると、それは微妙な気がしています。

あれだけの技量や才能をお持ちだったかた。亡くなられた後の、「生ききれなかった」後悔や無念さというのは、もしかすると人一倍大きなものだったかもしれません。

***

そうなってしまった理由を数秘的な観点から考えてみると、私は漱石の過去数であった「9」が引っ掛かります。

知られているように、漱石は親から見放され(特に父親から。これも9の象意とつながりがあります)、幼いころから養子に出され、落ち着いたかと思ったらまた実家に連れ戻されたりなど、大人の事情が分からない子供にはとても厳しいものだったようです。
それもあって、漱石は次第にへそ曲がりで扱いにくい、気難しい性格になっていったのかもしれないと思われます。

そんな彼の生い立ちは彼にとって強いコンプレックス(恥)になり、それを打ち消そうとするかのように(自信となる取柄がほしくて?)、勉学に励みます。
元々頭は良かったので(過去数9)当時国内トップの学校へとトントン拍子に進学してゆき、やがて学校の先生になりました。
この『学校の先生(教育者)になられた』というのも、過去数9とライフパス数33の組み合わせから、運命的にはごく自然でベストなチョイスだったと私は思います。

そしてそれからずいぶん経って、小説家夏目漱石が誕生します。
が、その頃にはうつ病に悩まされていて、これは晩年まで続きます。

最期は胃潰瘍で49年という短い生涯を終えました。

***

彼は言葉や態度はドライでそっけなかったり、厳しい人だったけれど、でも、人には"温かい"人だったようです。 つまり、気前や面倒見がよく、来るものを拒まず。また世の中や人を助けることには、もてる力を惜しまない、といったような。
自分たちの生活だって手一杯だったのに、才能はあってもお金や後ろ盾がない若者たちの面倒を漱石が見ていたことは有名な話です。

そしてネガティブな9にありがちな、気難しさだったり威張るといった特徴というのはおそらく、肉親から愛されたことがない生い立ちのせいで、どう人とコミュニケイトすればいいのか、その距離感がわからなかったせいでは?と私は思います。

けれども。
親御さんから十分な愛と安心感を与えられることなく、またコミュニケーションの学びもできなかったせいで大人になっても苦悩が尽きない。
ですが回りまわって結果的にはその生い立ちが、漱石を、人一倍の「ヒューマニスト、博愛の人」にした(9-33)ような気がします。

愛に飢えていたからこそ、鬱を患い、けれども病の苦しさが漱石に、「人の心」について深く考えたり理解するきっかけを作った。
やがてそこからさらに愛や人の心・思いへのこだわりが強まって、渇望し、愛を求めて外に向かってアクションを起こしていった。

そうして、自分たちは決して経済的には豊かではなかったものの、自分を慕う(慕ってくれる)何人ものの若者たちの面倒をみたり支えになるという、ライフパス数33の「情の深さ」や「やさしさ」を目覚めさせていったのかもしれないと思います。

つづく


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