カバラ数秘術とスピリチュアリズムのBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術やスピリチュアリズム(心霊学)、心のケアについて、気ままに書いています。ちなみにライフパスは33です。

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数秘9- 夏目漱石を苦しませたもの(2)

前回の投稿の続きです。

kabbalah-suuhi358.hatenablog.com

ということで、あのように非情ともいえる親子関係のもとで、生まれ育った漱石。

けれどもその過酷ともいえる生い立ちから生じた劣等感や苦悩(過去数9)が、夏目漱石という稀代の小説家を作った、と思えます。
そしてそうした彼の生涯が、彼の誕生日、つまり数秘にも表れているように見えます。


憂鬱の、憂はうれう。

漱石は、憂うことの、いわば達人のような人だった。
そして人を憂う人ほど、"優" しい人になれます。

9は、博愛主義者、ヒューマニスト、社会奉仕家。
ちなみにディーンフジオカさんの数秘も1-9-9です。
彼が女性に人気なのは、単に彼のルックスが良いというだけではない気が。

他ではめったに見られない、彼の醸し出すオーラに清潔感漂う(つまり心に邪気がない)甘さ=やさしさがキラキラとにじみ出ているからではないでしょうか?

***

日本では、9を音読すると、「苦(9)」「窮(きゅう)」で縁起が良くないと、なので病院の病室も9という数字を使わないだとか、あまり良いイメージがもたれていなかったりします。

ただ、数秘術として数字の特徴を理解していこうとすると、そんな単純なことでもないし、忌み嫌うようなものではないと私は思います。
ちなみに中国では反対に、おめでたい、縁起の良い数とされているそうで、そしてそれは数秘の9の場合の解釈ともダブります。


たしかに9さんたちは、運命のせいというよりも、気質や性格上、人よりもクヨクヨと、後ろ向きに苦悩しやすいところが見受けられます。
どうしてそこまでシリアスに、自分を追い込むようなとらえ方をしたり、深く考えすぎたり人の気持ちを理解しようとするんだろう?とか。
自分自身につらく当たっては精神的に追い込もうとするんだろう? もっと適当で楽にやっていればいいのに? ですとか。

そうした部分はおそらく、他の数字さんたち、しかも1から3といった、若い数字をお持ちのかたほど、理解に苦しむことかもしれません。

でも数秘術や精神の学びの面からすると、私はすんなり納得がゆきます。
それは9の魂が、「私は立派な人になりたい。人として立派な生き方をしたい」と、誰よりも強い向上心を持っていて、それが自分を、心の奥底から突き動かしている(理屈を超えて求めている)から(特にライフパス数の場合ですが)

そしてそれには自分自身が、ほかの人たちよりも深い哀しみを味わうような経験を実際に積み重ねて、その苦悩を体で覚えていなければ、ただ他から話を読んだり聞きかじっただけでは絶対にできないこと。

なので、地上での障害はけっして楽なものではないとわかっていながら、強い覚悟をもって、(特にライフパス)9さんたちは地上に生まれ変わってきているのではと思います。

ただ、そんな9さんたちがついやりがちで気をつけたほうがいいと思えるのは、漱石のように、苦悩することに快感を覚えてはいけない(悩み癖をつけてはいけない、すべてにおいて悲観的なものの見方をしてはいけない)、ということです。

9さんたちにとって、訪れる試練や障害、深い哀しみや寂しさ、寂寥感は、それが回りまわって自分自身を高め、それから最後には、自分や人生、そして周りの人にも喜びや幸せを運んでくる「種(きっかけ)」。
彼らは無意識のうちにそれを知っていて、だからこそ、苦しみから逃げないどころか、むしろそれにかかわりたくなるのかもしれないです。

けれどそうはいっても生身の人間。
「どうして私ばかりが不幸なの?」と、まるで罰を受けるため苦しむために生まれてきたのでは?といった考えも生まれがちです。

ですが実際にはその経験から、誰よりも深い愛や情、やさしさを身に着けることを最終ゴールにされていると、と私は思います。
ですから、ふてくされて、やさぐれたままではいけないのです。

人(世間)を恨んだり嫌って、仕返しをしようとしたり、孤立すれば、ますます9の道から外れていくので、成功はもとより、喜びや幸せも遠ざかってしまいます。
苦悩から、自分なりの教訓を探し、見つけ出すんですね。

そうしてさまざまな類の苦悩を乗り越えた後の達成感や喜びというのは、いったいどれほど素晴らしいものか。
そのことも9さんたちは魂レベルでわかってらっしゃって(特に過去数の場合)、なのでその感動や興奮を味わいたくて、あえて試練(苦悩)の中に自分の身を投じようとされているような、そんな気さえ私はいたします。


くしくも、今年は社会年運も「9」です。

ということはつまり、今その運気を迎えている私たち全員が、9さんたちがいつもしている、こうした学びをしているような気がいたします。

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