カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

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いつの世も、正しきものが埋もれていく

ゆうべの「林修さんの今でしょ!講座」、見てよかったー!

歴史学者の磯田先生が、大河ドラマの主役にしてほしい偉人2人について、解説されてました。

一人目は板垣退助(ここからはながら見してたのでうろ覚えです)。

いわば、たった一人でそれこそ命がけで腐敗した政治家たちと戦い、また庶民には自由とか政治への関与や権利を持つことの大切さを説いてた人。
結局、彼の人気に嫉妬した伊藤博文によってハメめられて、志半ばで表舞台から姿を消していったのだそう。
でもお葬式の時は多くの参列者が並び、故人を偲んだのだそうです。

板垣退助の生年月日は、1837年5月21日。
数秘では、3-9-8 さん。
人を魅了する話術の巧みさ、一般の庶民の側に立った点、そして最後まで自分の正義や正当性を貫こうとしどんな試練に遭おうとも決してあきらめない情熱と意思の強さ、誇り高さ。

ご自分の数秘の質を最大限に生かして表現されてったんだなと感じました。
ただおそらく存命中は生涯を通じて苦悩の連続で、遊びに興じたり気が休まった時はほとんどなかっただろうと思います。

ということで、磯田先生は「ぜひ大河の主役に」とおっしゃってましたが、私はでも難しいだろうな~と思いました。
なぜなら、番組の影響を受けて今の政治への不満を抱えた人たちによるテロや暴動が起きたりとか、不穏な状況を招きそうだから(苦笑

それから、これほど国民の側に立って善いことをしてきた板垣退助が、なぜマイナーな扱いをされているんだろうといった話になったとき、磯田先生はこうおっしゃいました。

□□いつの世も、正しいことをした人ほど(歴史の中に)埋もれていくんです

歴史をよくご存じの先生がおっしゃったこと。
そして歴史は繰り返す、つまり人の心理(や処世法)はそうそう変わらないもの。

今の世の中は、人を利用したり出し抜いたりすることなく、人としてしごく真っ当でまじめに(道徳的に)やっている人ほど損をさせられているようなそんな雰囲気を感じますが、でもそうであればあるほど自分に自信と誇りをもっていいんだよ、という風に私はこの言葉を受け止めました。
スピリチュアリズムからも、この世の成功者が必ずしもあの世でも一目置かれたりもてはやされることはなく、むしろ無名で孤独な人生を送った人と立場が逆転することが少なくないようですし。

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さて二人目は上杉鷹山さん。
現在のお金に換算すると数百億の借金を抱えていた米沢藩を、自ら質素倹約に努め、見事再生したお殿様。
しかもその教育や政治は100年経っても生き続け、米沢は美しく豊かな地域になったそう。
当時日本中を旅して歩いたイギリス人女性も、まるで桃源郷のようだと手記に書き記したそうです。

またケネディ大統領もはっきりと、日本の上杉鷹山を研究していると公言していたそうです。
それは当時アメリカが大不況に見舞われていたから。

とそんなすごいお殿様。
磯田先生も、江戸時代だけで2000人ほどのお殿様がいるけれど、その中でNO1は?と聞かれたら上杉鷹山と答える、っておっしゃってました。

でも私の心に引っかかったのは、その鷹山が14歳のころから家庭教師をしていた、儒学者の細井平洲さんのほう。
「お殿様は、農民の親なのだから、親が子を愛するように農民たちを大事にしなさい」と教えてたんですって。

細井さんは、米沢藩の藩士が見つけた人。
これからつぶれかかったお家を建て直す、まだ幼い藩主の家庭教師にはもうこの人しかいない!と、後をつけていって、先生を説得し、家庭教師になってもらったそうです。
自分たちも路頭に迷うことになるので、それはもう真剣だったでしょうし、そんな藩士が選んだ人なので、さぞ優秀な人だったんだろうなと想像できます。

そしてその当時の細井さんは、通りに立って辻説法(今でいう自己啓発系的な話の)をして小銭を稼いで生計を立てていて、そして住まいはドロドロのどぶ川近くの長屋ということで、貧しい暮らしをされてたそう。
ただ、細井さんの説法は大変な人気だったそうで、いつもたくさんの人垣ができた。
それは「相手に合わせてわかりやすく説いた」からだろう、と磯田先生。

また、偉人や名称の陰には、こうした優秀なサポーターが必ずいます。
そしてそういう人も歴史に埋もれ、日の目を見る機会はほとんどありません。

ちなみに、細井平洲さんは、1728年8月3日生まれ。
数秘は、3-11-11さん。
この数字の組み合わせからも、細井さんが大変優れた教育者になられたのも当然と、私は納得でした。

とにかくほかにもいくつか、良いお話が出ていて、私は細井さんのことがもっと知りたくなりました。
何より自分が尊敬している陽明学者の安岡正篤先生と印象が重なるので。

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優秀な経営者ほど、歴史を学ぶと聞いています。
それはそこに経営戦術に生かせるヒントや答えがたくさんあるから。

そして、どれほど時代(環境やシステム)が変わっても、人の中身(本質、求めるもの、好み)は変わらないということ。
歴史ってこんなにも、哲学や人生論へと通じてるんですね?

いや、面白い面白い。


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