カバラ数秘術のBlog

静岡在住カウンセラーが、カバラ数秘術と心のケアについて、気ままに書いています。 ちなみにライフパスは33です。

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HSPと、内向型であること、コミュニケーション力の高低の差、の内容や原因は別物と思います。

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http://bluegreen.jp/さんからお借りしました

こんにちは。

このブログ内で頻繁にキーワード検索の上位になっている記事は数秘や占い関連のものよりも、HSP(Highly Sensitive Person)と内向型、人嫌いに関して書いたもの、なんですね(子供 chiled のHSPは、HSCとされているようです)。
それだけみなさん、「コミュニケーション」への関心が高い(悩んでいる?)んだなと考えさせられます。

それで、私は以前からHSPと内向型、コミュニケーションが不得意であること、これらが混同されていることが引っ掛かっていました。
特に、HSPという用語が、自分は人と違う「特別意識=優越感」を持つために使われてるケースを見聞きしますと、「大丈夫かな?」って心配な気持ちになります。
ましてや、霊能力者や超能力者のように思われていることも。

(ネットじゃなくて)本で調べてみると、「HSPと内向型はよく似ているので間違えられやすい」そうです。
また年齢が若いかたほど感受性が強いので、ますます判断しにくそうに思えます(大人になってからの状態だけで判断しようとする場合)。

そこで、どこがどう違うのか、下にリンクした過去記事の中に見分け方のヒントがあるかもしれないので、よかったら読み比べてみてくださいね。


***

HSPは感覚がひといちばい過敏な人。(ちなみに Sense という単語は、感覚のことを言います)

HSPの人は、多くの人がどうでも良いこと(気にならないこと、気にしないこと)まで引っかかって感じてしまいやすく、しかもその感じ方の鋭さや強さも強くって、時には突き刺さるようにつらく感じられることもあります。
それが、HSPは風変りな人 とみなされる理由と私は思います。
感じ方が異なるので、それに対する反応/態度の仕方が世間や常識とは違うから、です。
例えば、多くの人が白とみなしている(認知している)ことが「え、ちがうよ。それもあるけれど、どうしてこのことに気づかないんだろう?」と、自分だけ部分的な黒だったり、別の色に感じたり、ですとか。
お子さんでしたら、ご両親が「ドキリ」とするような、大人びた深い指摘をしてみたり。
中には「この子は生意気でかわいげない」「虫が好かない」、といった扱いを受けるお子さんもいらっしゃるかもしれません。


ところで、感覚(感じること)と思考(理屈、考えること)の違いというのは、後者の場合は、頭の中で日本語(言語)や記憶から出てきた映像を使って話したり見えたりしている、ということです。
感覚は、そうした「言葉」や映像が後発的に出てくることはあっても、自分なりの結論や判断(印象)を下すよりも先に、出てくることはない気がします。
形や色、言葉(文字)がない世界が、好きも嫌いもない、ただ「強い弱い」「軽い重い」「やわらかい硬い」みたいな、感覚の情報だけの世界なんです。

ですので自分にどんな感覚的な反応が起きても、そこには、自分の過去にさかのぼれるような、個人的な理由や原因もない、みたいな。
アレルギー反応に似ている気がしますし、しかもほかの人(同じHSPだと特に)もそういわれてみればと納得がいく、共感覚的なもの、でもある気がします。


HSPは生まれつきです。
過去に何かを経験することで始まるもの、ではないです。

これまで、HSPとおぼしきかたたちと、20人ほど、出会ってきました。
その多くに共通することは、子供のころからずっと好んで単独行動をしたり、関心を示すものや快不快の基準がユニークで独自である、ということです。
そして多くの場合、ほかの人が単純に気にしなかったり「良い」と思うことでも、それにそのまま同感や共感ができません(でも言葉の上では合わせると思います。なぜなら人とのすれ違いや行き違いは辛いしそれだけでも動揺やショックが起きるので、できるだけ避けたいからです)。

またそのうちの何人かの親子関係は間違いなくごく普通で(友達でした)、問題もありませんでした。
つまり、彼女たちは親からネグレクトやモラハラ、他からのいじめを受けていたのではありませんでした(浮いていたことが原因でいじめにあうことはあっても)。

そんな彼女たちがしていた子供時代の単独行動は、悩んで苦しんでいるせいで(子供なのでそれを自覚できているかどうか別として)、人と距離を置こうとするものではなかっただろうと思います。

単純に、孤独の寂しさよりも一人でいる方が、突然他から思いがけない刺激を受けるよりは(言葉も含めて)、身も心もずっと楽ちんで「心地良かったから」。
私はそうでした。
大好きな本の世界に浸って、頭の中に、誰にも邪魔されない(刺激されない)、自分だけの世界を作ってはその中で楽しむのが大好きでした。
なので、10歳まで、遊ぶときはほぼ一人で遊んでいました。
でもさみしいどころが、好きでやっていましたので、周りの心配をよそに自分は全然平気でした。
今でもそんな感じです。

また、友達と「目の付け所、良し悪しの感覚が違いすぎて話が合わない」ので、なのにいちいち合わせないといけないのがめんどくさ~いって理由で一人でいることを好むだろうと思います(HSPさんは子供のころから大人びた物の考え方をするようです)

ということで、生まれつきか、怖かったり辛い思いをし続けて後天的に敏感になっていったか、これがHSPかそうじゃないかの違いの一つと思います。


残念ながら、生まれつき、つまりHSPは治りません。
生まれ持った体質(感覚機能のこと)だから。
けれど、内向的で引っ込み思案な気質や後天的な敏感さは、考え癖(認知)のしかたを変えることで必ず良くなります。

とにかく、HSPか内向的なのか、それとも生きてきた環境のせいで人づきあいが苦手になったのか。
しっかりと見極めることで、取り組んでゆくべきこと、対処方法が変わってきます。


けれど、もっと大切なことは、HSPであろうが、そうでなかろうが、「じゃあ、それで? これからどうするの?」 ということと思うんです。

生きづらい(自立するのが難しい)からこそこうした事柄が問題になるわけですから、仮に「HSP」だったとしても、それをあたかも自分の価値を高めてくれる肩書きのように利用しては優越感に浸ろうとするよりも、その能力を活かすとか、自分で自分を救ってあげる努力をすることの方が、よほど重要と私は思います。

HSPのせいにすることで、そのままずっと被害者意識を肯定し続けることに甘んじていたり、病んだまま、世間になじめないままでいてはいけない。
自分で自分を闇の中に閉じ込めてはいけない、等々。
そこから抜け出すためには、自分から動き出そう立ち上がろうとすることが不可欠なんです。

スピリチュアリズムの観点からしても、それでは、今生の転生は失敗、に終わってしまいます。
そうしたら、この世を離れた時、自分の弱さに甘んじて服従したまま人生を終えたことに、大きな屈辱や後悔をもつことになります。
「これではいけない」とわかっていながら、努力をしないほう、つまり楽をするほうに流されてしまったのですから。(これは、死ぬ気でやればできたはずだとわかっていながら、気持ち(誘惑)に負けてやらなかった、という場合でですよ)

それに気づいてから私は、HSPであることよりも、それとどう付き合ってゆくか?の方に意識を向けるようになりました。
そしたらいつのまにか、「HSP」という言葉(ラベル、分類)さえもすっかり忘れてました。
と同時に、ようやく感じ方をコントロールできるようになり、そしたら自分のしたいことも楽にできるようになりました。
まるで身体のアレルギーを克服できたあとみたいに、前ほどは制限=生きづらさが感じにくくなったんです。
むしろHSPを意識して行動していると、感度が蘇ってきて鋭くなってしまうので、何かにつけ外から受ける刺激が強すぎて、辛くてしょうがなくなります。


HSPの存在を知っておいたほうがいいと思うのは、その知識を得ることで、救われる人たちがいるからです。
また回り(特に親御さん)も、気難しいその人やその子と、どう付き合えばいいのかがわかりますし。

繰返しになりますが、HSPと、内向型と、コミュニケーション力とは、そもそもの原因や発端が異なりますので改善や克服する方法も異なります。
なので、安易に「自分はHSPだ」と思い込んでしまうとかえって問題をこじらせてしまうことにもなりかねないと、私は思います。

それから、もしもご自分がHSPじゃなくなることにがっかりされるのであれば、それ自体がHSPじゃないという証拠なんですよ。
そしてその理由も、HSPなら、人から教えてもらわなくても、すでに日常的に繰り返し経験してきたことからすぐにピン!ときておわかりだろうと思います。

ということで、どうぞお間違えのありませんように。


kabbalah-suuhi358.hatenablog.com


(HSP関連。 簡易テストあり)
kabbalah-suuhi358.hatenablog.com
kabbalah-suuhi358.hatenablog.com



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