カバラ数秘術のBlog

静岡在住の数秘術カウンセラーによる、数秘術やスピリチュアリズム、メンタルケアのいろいろ

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お盆 ー 寝た子は起こさない(番外編)

確か、世界三大霊訓のどこかで語られていた霊界通信だったと思います。

人類は、古い世代ほど、霊能力が発達していたそうです。
そのため、紀元前の時代の人たちはだれもが霊たちと「会話」ができていましたし、なので転生や霊界に関する知識もあったのだそうです。

それが、紀元後は次第に衰えてしまい、しかも霊性自体も退行している(野蛮化している)のだそうです。


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さて、昨日の記事の続きです。
kabbalah-suuhi358.hatenablog.com


私は、昔からある霊的な慣習や儀式についてはいつどんな風に始まったのか?で、とらえ方を判断しています。
中には、恵方巻が始まった経緯のように、一部の人たちが何らかの意図によって創作した、というもの(あるいは迷信も)も少なくないと思うので。


ということで。
お盆がいつ始まったのか?

調べてみたところ、はっきりしたことは不明ではあるものの、お盆の行事の元になるものは、8世紀ごろの奈良・平安時代だったようです。
ということは今から(長い人類の歴史を考えたら、わずか)1300年ほど前までは、お盆で死者を迎える儀式というのはされていなかった、ということになるかと思います。


奈良・平安時代というのは、感染症やいくさ、飢饉などで、多くのかたが命を落とされました。
そこで私はもしかすると、そうした人たちの霊を慰めて弔おうとする儀式が、次第にお盆の行事の原型を作っていったのかもしれないと、思いました。
当時の人たちの霊能力はまだ高かっただろうとも思うので。


無念の死を遂げた人たちは、なかなか成仏(地上界や、親しい人たちから離れようと)しません。
そのため、「あなたはすでに死者になりました(亡くなった直後の自分の体は生前と同じようにあるので)。それに気づいて、早くゆくべき世界にお行きなさい」と知らせるために、そうした通過儀礼が必要とされたのかもしれません。。
そもそもお葬式にしても元はそうした目的で行われていたと、昔聞いたことがあります。

つまり、お盆の風習も突き詰めれば、やはり誰かが何らかの目的で作ったのものが、全国に広まったものでは?と私には思えるんですね。

であればなおさら、本来はやってもやらなくても、「そんなに真剣にやらなくていい」ものと思います。

と、もう何年もそんな風です(まじめにスピリチュアリズムをやろうとすると、こんな風に、何かと世の中の常識とは反対になります。マイペースな性格でよかったです 苦笑)


それにもしも、本当に、すべての霊たちにとって重要なものであれば、古代から、この時期に何かしらの行事が行われていたはずですし。


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ちなみに、本当に霊的な意味をもつ行事が、年に一度あります。

それは11月です。

10月31日に行われるハロウィンのお祭りは、数千年前に行われてた古代ケルトのお祭りが起源。
そして、ちょうど同じ頃に巡って旧暦の月は「神無月」と名付けられていますが、それは日本(というよりもこの世)から神様がいなくなる月だから、です(繰り返しになりますが、古代の人は体感的にこのことを知っていたんですね)。

シルバーバーチも毎年「帰って」いたのですが、ちょうど10月末頃から霊界をあげての一大イベントが行われるそうです。
それは年に一度、霊格の高さにかかわりなく、霊界に住む全員が一同に会した行事(会議)だそうです。

そして霊界には国境も文化や宗教、人種の違いもありません。
なので、いつもは日本国にかかわる、普段私たち人間たちから「神さま」と呼ばれている高級霊たちももちろん参加します。
ですから、その間、日本からだけでなく、世界中から、「神さま」はいなくなります。

ちなみに、「出雲大社に全国の神が集まり、今後一年間の事を話し合うため、出雲以外には神さまたちがいなくなる」というのは、昔の御師(今でいう旅行業者、地元のツアーガイドさん)により、集客目当てで創作されたお話なのだそうです。


それからもう一つ、一年のうちで大事な日が。それはクリスマスです。
この頃もシルバーバーチはお里帰りします。
西洋ではクリスマスのお祝いをしますが(ただ本当にキリストの誕生日かどうかは不明)、世界的にも12月22日頃は冬至の日になります。
日本では古来、旧暦11月(霜月)、新暦ではだいたい12月の冬至の日に、霜月祭りが行われます。
ここから日がだんだん長くなる=太陽の復活再生のをお祝いするお祭りだそうです。
ちなみに、スピリチュアリズムでは太陽は、霊界の上層である、神界からのエネルギー(意識、メッセージ)を届けている、とされています。

ということで、ハロウィンには(クリスマスや冬至の頃も)、霊的な意義やかかわりがあるようで、そのため、霊的な現象も起きやすそうでもあります。
とはいえ、そうした行事はいまやすっかり形骸化されていて、本来の目的や意義とはかけ離れてしまっているようですが。


また、お盆の習慣ですが、私が調べたところでは海外にはないようです。
霊の世界はワールドワイドですから、やはりお盆は、あくまで人間都合のものであり、スピリチュアリズムにのっとった行事ではなさそうだなと思いました。



けれども。
別の理由で、日本では、こうした行事が必要だったのかもしれないと思いました。

それは、夏になったらお盆が来て、その時、先祖の霊が戻ってくる、という、日本で生まれ育った人たちになされる、刷り込みです。

こちらからも呼ぶし、あちらでも、より地上時代の意識(生き方)に近い幽界にいる霊たちほど、「お盆」の盛り上がりに反応して、地上に帰りたくなるのですね。

つまり、お盆の時期に霊界のゲートが開くとか、そういうことではなく、双方で呼び合うから、それで地上が、(霊界ではなくて)幽界の霊たちであふれかえることになるのだろうと思います (もしも『この時期に霊界のゲートが開く』というのが事実なら、それは日本だけでなく世界中で起きることであり、であれば世界中に古来からお盆のような習慣があってもいいはずですし)


ただ、霊界に上がれた霊は、お盆だからと言って戻ることはないでしょう。
自分の意志で、戻りたいときに、いつでも戻れるからです。
また、霊界に上がった時点でその霊は、地上時代のこと(かりそめの人生のこと)はほとんど忘れてしまっています(名前すら思い出せない霊も多いです)
同時に、地上に未練がありませんので、よほどのことがない限り、戻ってはこないだろうと思います(霊性が進化した証拠です)。
しかも、お盆の時期は、未浄化霊や低級霊が地表付近に一杯いて、荒れています。

ですので、霊界にいられるほどの霊たちが、そういう時期をわざわざ選んで降りてくるとは、私自身は考えにくいです。



と、ここで、気になること、問題があります。

果たして、幽界にいる霊を、自分たちの近くへと呼び返すこと(わざわざ過去に引き戻すこと)は、本当に良いことなのだろうか?という点です (といったことを、脇さんも注意されているのだろうと思います)
また中には、いたずらをしたり、人に害を及ぼす霊たちもいます。


成仏できていない(地上界付近にとどまっている)霊たちは、限りなく生前に近い、性格や考え方のままでいます(写真や映像に映る霊たちです)。
しかも、見た目も生前そっくりなのと(ただ、よく落ち着いて観察するとそうじゃないことがわかるのですが)、死後の世界を否定していたり、知識がなかったりします。
ですから、不安やこわさからますます、親しい人間たちや元の生活の場から離れられなくなります。
そうして、未浄化霊(地縛霊)となって、下手をすると、人間たちに害を与えるようなことをしてしまいます。(※ 昨日の記事でもその実例他を書いています)kabbalah-suuhi358.hatenablog.com



ただ、一つだけ、メリットがあるような気もします。

そういう霊が、お盆を経て何らかの気づきを得、改心し、そこで霊的進化への向上心を持ち、すると覚醒が起きる可能性もあるかもしれない(成仏できるかもしれない)、ということです。
けれど、その数は絶対的に少ないだろうなぁと。


****


ということで、いまやすっかり形式化・商業化しているお盆の行事を真剣でまじめにやる意義や価値がゼロ、とは申しませんが(それぞれに価値や意義があるでしょうし)、けれどそんなに神経質になったり、こだわらなくても良いと私自身は考えています。
ましてや、やらないと祟られる、とか。(祟られるのであれば、原因ややるべきことはほかにあります。 自分自身の反省と霊たちとの対話です)

ですので、別に年に一度だけ、しかもイベント風に表面的にご供養しようとするよりは、普段から「もっと上の世界に行くように」と、先祖や故人のことを思い出したときに語り掛けてあげたほうがよほど意味があると思っています。
そして、その時は特に、「死後、どうしたらいいのか?」の知識を語り掛け、教えてあげることが肝要かと思います。


最後に。
面白い記述を見かけました。
そういえば私も子供の頃に、そう教わった記憶があります。

それは、(昔は)『お盆というのは年に一度、"地獄" の釜のふたが開いて、故人の霊が戻ってくる時期』、と信じられていたという話でした。しかもアジアの他の国でもです。

地獄というのは、スピリチュアリズム的には、幽界 に該当します(微妙に異なる諸説あり)。

f:id:kabbalah-suuhi358:20150921210415j:plain


また、この図のように、幽界の中でもさらに、他者に害を与える霊たちがいる場所と、そうでない霊がいる場所と、それぞれの階層を行き来はできるものの、いくつか分かれているそうです。
(幽界から霊界へは自力ではゆけません。霊界から幽界には下りてゆけます)
そして、幽界の一番下の界がいわゆる「地獄」に当たる部分と思われます。
地縛霊がいるところは、二番目の層ですね。


そんなこんなで、まだ霊能力が発達していた遠い昔の人たちは体感的に霊の存在や世界を感じていて、それでむしろ、お盆の時は未浄化霊たちが大挙して近くにくるから用心しなさい、という意味で、お盆という「時期」を意識してたのかもしれません。
それがいつしか、解釈が変わってしまった。


なんてことを思いつつ、例年この時期になると、お盆で忙しそうだったり、まじめで真剣にお盆をされてる世間の様子を "遠くから" 眺めてる私でした。

ちなみに、私はここ数年、父のご供養らしいものに立ち会ったことはありません。
けれど、父はもうほとんど地上時代の記憶がなく、すっかり上の界の住人になっているようなので、もう簡単につながれない距離感を感じます。
でも一方では、父の今の幸福を、とてもうれしく思っています(父とのつながりについて→ http://spiritual358.hatenablog.com/entry/2014/07/21/000000

ですから、わざわざ供養の行事を行う必要性は感じませんし、お盆の行事をすることで逆戻りさせたくないなと思っています (スピリチュアリストでありたいので、実家ではしてるようですが参加していませんし、私の代になったらしないと思います)


これらはあくまで私個人の考えであり、生き方です。
みなさんは、みなさんにとっての最善・最良を信じて、実行していただければなと思います。



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