カバラ数秘術のBlog

数秘33の数秘術カウンセラー兼スピリチュアリストによるブログです。数秘術や宿曜、スピリチュアリズム他、色々書いています。

霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(4)

日本のスウェーデンボルグと丹波さんが遺してくれた死後の世界(1)
 はじめに&出版までのいきさつ
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(2)
 戸田武と池田ふみの生涯
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(3)
 河瀬義行、富井つや、五十嵐博、野村時枝の生涯
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(5)
 何もかも自由な霊界で、個人の真の霊性が現れてくる
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(6)
 低級界に向かう人々の変化の様子
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(7)
 地獄のような場所へ


お借りしている本です。

霊界旅行―丹波哲郎の死者の書 続



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バス事故の犠牲者のうち、24名が、(中間境)の、白い大きなテントのような場所に集まり、霊的教育や、全員の生涯が、霊界の他の霊たちも含め、全員の目の前でスクリーンに映し出される "儀式" が始まっている(死後、霊界までの移動のプロセスをご存じないかたは、前の記事 をご覧になってみてください)


●(ケース6) 一見紳士風の中年男の過去の像

外見は中年紳士の風貌だったが、九州一円を股にかける手練れの詐欺師だった。
それも、クーポン偽造、手形偽造、証券偽造といった、経済専門の知能犯だった。
男の被害者は大部分がお人よしの商店主や町工場の親方だ。

大学の経済学部卒業という豊富な知識と外見の柔和さ、口八丁手八丁の功名な話術に、ほとんどのコロリと被害者がだまされていた。
中にはそれが原因で倒産したり、借金で自殺してしまった人も何人もいた。

彼をこの仕事に駆り立てていたのは、生活の手段というよりも、むしろ、人を舌先三寸でだますことへの、陰湿な喜びにあった。
だから何度も刑務所に入れられたのにも関わらず、一向に懲りた様子もなく、哀れな獲物を追い続けていたのである。

そして今度は四国を足場に荒らしまわろうとして現地を訪れた際、たまたま事故に遭ったのだった。



●(ケース7) やくざ風の男の過去の像

関西一円に勢力を伸ばす暴力団一派の、若頭を務めていた。

少年鑑別所上がりのチンピラだったが、その八方破れな度胸の良さが買われ、最終的には切り込み隊長役の若者頭にまでのし上がっていた。
彼らの世界でいうムショ務めという勲章もたくさん身に着けていた。
そのうちで最大のものは、対抗する組織の幹部を刺殺したものだった。

彼はかっとなると一瞬、目の前が暗くなり、前後の見境なく凶暴性を発揮した。
そして相手をひん死の目に遭わせるのはもちろん、殺すことさえなんとも思っていなかった。

事故当夜に居合わせたのは、前述の対抗組織から仕返しで追われていたため、身を隠すのに、現地に来ていたからだった。


●(ケース8) 高校生カップル - 南川弘子と大岩宗勝

彼らの振り返りは、他のケースとは少し違った。

事故までは、初恋の片思い同士の、さわやかな関係だった。
そして事故の際はたまたま一緒に同じバスに乗り合わせ、そして一緒に最期を迎えることになる。

二人は小学校までは幼馴染としてよく一緒に遊んでいたが、成長するにつれ、はじらいが生まれるなどして距離が増し、お互いにほのかな思いを寄せるだけになっていた。

と、ここでスクリーンの映像が突然逆回しをしたように過去にさかのぼり始め、二人の前世を映し出す。

最初は戦国時代で、二人は仲の良い夫婦だった。
が、夫が使えていた当主が攻め込まれ、城が落城した際に、城とともに二人で命を絶っている。

次はさらに時代がさかのぼり、源平の時代のようだ。その時二人は兄妹だったのである。

映像を見終わった二人は驚いた様子だったが、そのうち照れたように微笑みを交わし、ごく自然に手をつないで、町がある方へ(※ 儀式が行われていた天蓋の外へと)と歩き出していた。
見るからにほほえましい光景だった。



こうして全員の過去の振り返りの儀式が終了します。
そしてここからいよいよ、その結果(※ "天国" 行きか "地獄" 行きか?)がはっきりしてきます。

(続く)