カバラ数秘術のBlog

数秘33の数秘術カウンセラー兼スピリチュアリストによるブログです。数秘術や宿曜、スピリチュアリズム他、色々書いています。

 霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(7)

日本のスウェーデンボルグと丹波さんが遺してくれた死後の世界(1)
 はじめに&出版までのいきさつ
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(2)
 戸田武と池田ふみの生涯
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(3)
 河瀬義行、富井つや、五十嵐博、野村時枝の生涯
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(4)
 詐欺師、ヤクザの男、高校生カップルの生涯
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(5)
 何もかも自由な霊界で、個人の真の霊性が現れてくる
霊界旅行(丹波哲郎著)から ー 事故犠牲者の死後の様子(6)
 低級界に向かう人々の変化の様子



霊界旅行―丹波哲郎の死者の書 続


==============================


※"地獄" 界を探索している小松さん。さらに奥深く移動してゆきます。
(仏教など、宗教で言われている地獄も極楽も、実際にはありません)


元来た道を戻ろうとしたら、突然、誰かが飛び出してぶつかってきた。
あのヤクザの男だった。

彼は一瞬驚いたような顔をしたが、次の瞬間、眼をランランと光らせ、口元にはうっすら笑いを浮かべたかと見る間に、いきなり殴りつけてきた。
(※小松さんは)顔を打ち、続けざまに腹に膝打ちを繰り返した。

(※ この世界で肉体的な痛みはありえないとわかっていながら) 機関銃のように打ちこまれるパンチを浴びているうちに、意識が遠のいてきた。


(ここで、バス事故犠牲者の一人の霊が小松さんを助けてくれます)


そのまま一緒に歩いていくと、今度は大きな岩山に、大小20余の、動物の巣穴のような穴を見つけた。

風に乗って人の話し声が聞こえた。
すると、ほら穴から人影が現れた。
私にはこれほど薄暗く感じられるのに、その男は手で陽を遮るようなしぐさをした。
その顔を見て私は危うく、声を挙げそうになった。

それは人間によく似た手足をもってはいるが、何か別種の生き物だった。

人間の言葉を話すことがむしろ不思議に思われるほど、獣に近い顔つきだったのである。
しかも、顔も手足も、皮膚のあちらこちらに、汚らしいできものが吹き出ていて、赤黒く腫れている。
人間界の動物に例えると、ぬめっとした、ある種の両生類か爬虫類を思わせる顔つきだったのである。


やがてもう一つの人影が現れ、二人で会話を始める。
すると、最初に出てきたのが詐欺師で、次に出てきたのが河瀬だとわかった。

そういえば詐欺師のあの狡猾そうな面差しといい、いやらしいまでに媚びを売ったかと思うと、突然手のひらを返したような冷酷な仕打ちをする厚顔無恥さは、両生類・爬虫類のイメージと重なる気がする。

河瀬は相変わらず酒浸りで、赤さと蒼黒さがまだら模様を描いて顔全体を覆っていた。
これも南洋産の爬虫類にそっくりだった。


(丹波注 ― 

霊界はすべて相応の審理で貫かれている。
各人の内面の品性が、そのまま顔つき、からだつきに正確に現れてくるのだ。
人間界ではごまかせても、ここではいっさい隠すことができない。

天界人の顔はますます美しく、地獄界の住人はぞっとするほど醜く、汚らしくなってしまうのは理の当然というべきだろう。

物理学者オリバー・ロッジ博士は、地獄界の様相をこう説明している。
『彼らは、このような下等な連中の世界を作り、お互いを苦しめあい、悪いことをしあって、結局自覚していく。それは自然の法則である』。

またクローウェル博士の著書には、『そこには美しい草木もなく、ただ粗雑な草が生えているだけである。 住む人の、乱雑な、荒涼たる心を反映して、汚い秩序のない街、よじ登れない断崖の闇の暗い谷間、ジャングル、砂漠、はげ山がある』と書かれている。


小松氏は、事故の犠牲者全員が、霊界でどのように暮らしているのか、追跡するのが自分の使命と感じているため、その「念」がヤクザ男をはじめ、戸田、与田、河瀬といった面々に通じるのである。
だから比較的簡単に出会うことができるが、会えば会ったでその醜悪ぶりが、小松氏の想像を越えているのでたまらなくなり、逃げ出したくなったのであろう。
(※ 逆に、この世では親子や親友だったとしても、霊界で、どちらかが会いたがらなかったり忘れてしまうと、永遠に会えないこともあるそうです。こうしたところで "生前" の愛や友情が本物だったのかどうかがわかるそうです)


地獄界以外の者が地獄界から脱出する時は、不思議と同じ形式である。
すなわち、E・スウェーデンボルグも、出口王仁三郎も地獄界から脱出する時は、強い発光体の渦巻きに抱き上げられるようにして出てきている)


=======================



最後に、天国がどういう場所か、そして地上にいる間に霊格を高める方法(天国に行ける方法)については、こちらにまとめてあります。
よろしければご覧になってみください。

天天国と呼ばれる場所とそこへの行きかた(スピリチュアリズムのBlogに移動します)