カバラ数秘術のBlog

カバラ数秘術と宿曜、スピリチュアリズム、メンタルケア。04年から静岡で活動しています

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辻仁成さん


辻仁成さんの "つぶやき" がいい。
辻さんのツイッターは知る人ぞ知るで、結構ファンが多い。

私もその流れで知ってからは、時々読ませてもらってる。
twitter.com

そしたら最近、こんなインタビュー記事もみかけて、ますますファンになった。
ex.yahoo.co.jp


本も読んでみた。
父 Mon Père


ストーリーはというとやっぱり、辻さん親子のことじゃないか?と思えて、せつなくなった。
特に冒頭の主人公(成長した息子さん)の、自分は日本人でフランスには親戚もいないし、かといって日本人らしくもないので、父親が死んだらどうすればいい?的なセリフには、思わず胸がきゅっっとした。

そういえばイギリスにいたころ、長く英国に住んだ高齢の日本人女性が認知症になり、すっかり英語を忘れて日本語しか話せなくなった状態で、面倒を見てくれる身内もいないまま、ホームで亡くなったという話を聞いたことを思い出した。

外国に暮らすってそういうことなんだよなって思った。


****


辻さんの息子さんは今、14歳なのだそう。

数年前に両親の離婚のショックで成績がガタ落ちして、落第の危機にあった息子さん。
が、その後、フランス語(つまり国語)のテストで、なんと満点を取ったとのこと。
そのことを誇らしげにお父さんに告げる息子さん。
慣れない家事に不器用ながらも懸命に、でも楽しみながら(楽しもうとしながら)、異国の地で男手一つでお子さんを育てる辻さん。

離婚の理由は、当人同士にしかわからないことだから、それにとやかくいうつもりはない。
お互いのメンタルヘルスのためには離れたほうがいい場合もあると思うし。

ただ、やっぱり子どもがいたなら、しかもまだ小さいうちは、その子やその子の未来のためにも離婚は(子どもの目の前でするケンカも)避けたほうがいいと思う。


*****


結末は、なるほど、といった感じ。

パリを舞台に、淡々と時間が流れていく。

あ、あともう一つ、感じたこと。

もしかしたら辻さんは、この小説を書きながら離婚した奥様への気持ちを整理して、ここできちんと終わらせよう・再スタートを切ろう、ってしてたのかもしれないと思った。
奥様も当然読むであろうことを想像して、そんな奥様に「さようなら。僕たちは大丈夫だ」って決別宣言をした、みたいな。


そんな辻さんの生まれ日を拝見してみると、なるほど、らしい星をお持ちだなと思った(職業病)。

辻 仁成さん

誕生日:1959年10月4日
数秘:4-11-5
本命宿:心宿
本命曜:日曜



作家や詩人、芸術家、アーティストにはピッタリ!!なお生まれ。

心宿だけに、人の心の動きには敏感で、共感力も高い。
だから、情が深くてロマンティックで。
心が少年や少女のまま、とてもやさしいかただと思う。

ガラス細工のように繊細ではかなげでナイーブな感性やセンスがあり、それを守ろうというのか、誰にも立ち入らせない独自の世界観をお持ちでらっしゃるようにも思える。

ただ、鋭すぎる感性や感受性は、扱いが難しい。
人が感じないところまで気づいたりわかってしまうため、話がかみ合わないことも多いだろうと思う。
けれども、情緒豊かで感性の鋭い人ほど、人一倍、寂しがりやで人恋しがる人だったりする。
「愛をください。愛をください」という、辻さんのヒット曲の歌詞にもそれが表れてる。

なので、自分を理解してくれたり、うまく距離感を保って付き合ってくれる人がいなかったり、あるいは相手とぶつかってしまったり、コミュニケーションで悩まされることも少なくなさそう。
そのような気質や性格を自覚して、受け入れられない限りは、「どうしてわかってくれないんだ?」「僕が何をした?」って、理由もわからないまま人が離れていくといった苦悩が繰りかえされそう。

さらには、日本じゃなくてパリで生活されてるのもわかる気がした。
辻さんのような生まれ(性質)だと、日本みたいにさまざまなコミュニティのしがらみに巻き込まれることを求められ、また何かとプライベートをつつかれたり無許可で土足で入ってこられるような環境は、生きづらかっただろうと思うので。
それにフランスは数秘11の国。
土地柄や文化など相性も良さそうだし、辻さんがこの国に惹かれたのもわかる気がした(共鳴し引き寄せられた、みたいな)。
フランス人、特にパリの人たちは、ロマンティックで恋愛体質で哲学的で詩人な人がとても多いから。


辻さんの感性の鋭さは、彼のツィートにも垣間見える。
いつどこで何を、どんなふうに見るか?
着目点だ。

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(スクリーンショットでおかりしました)


*****


こうした、過敏なまでに繊細な心の持ち主はよく、「神経質すぎる」「生きづらい」といわれてる。
これって、まるでその人の人生や能力には苦悩や障害しかない、みたいな言い方だと思う。

でも私は決してそんなことはないと思ってる。
そういう性質や能力を生かせる場を得たあとは、代わりがそうそういない、唯一無二な個性や存在感が輝くはずと思うから。
ほとんどの人は、感性が求められることでは、逆立ちしても彼らには勝てない。

それに、こうしたタイプの人たちは、自分が愛する人には、たとえ自分が犠牲になっても、献身的に尽くしてくれそうだ(束縛を嫌う人には、自由を奪われ、足枷や重荷になるかもしれないけれど)


辻さんみたいなタイプのかたをもしも、「あの人は癖が強くて扱いにくい(今風なら、「面倒くさい?」)」という人がいたなら、それはその人が、自分のコミュニケーション能力が低いと言ってるのとかわりないと思う。
なぜなら、「この人は面白い」「いい人だ」って見る人たちも大勢いるからだ。

こういう場合私だったら、「そういう人ともうまく付き合えるように、もっと自分を高めよう」という発想に切り替える。
か、付き合うのは無理と思うなら、距離を置く。
けれども、だからといって、自分が感じる付きあいづらさの原因を、全部相手のせいにして押し付けるようなことはしたくない。


人には人の事情があり、表に出さない頑張りや苦悩がある。

それに気づける人・気づこうとする人と、気づかないか知らん顔する人。
どっちが好き? どんな人になりたい?



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