カバラ数秘術のBlog

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自分の気持ちや考えを人にうまく伝えられない理由と、コツ


「自分の気持ちや考えをうまく伝えられません」というご相談を受けることが時々あります。

いつ、どんな時、どんなふうにそう感じるようなことが起きたのか。
そのことで特に最近起きた出来事を詳しく聞いてゆきますと、その理由(発端?)は、本当に様々なんですね。

ですので、同じお悩みをもつかた 万人に通用する有効な方法はない、と私は考えています。
(そもそも、生き方も悩み事も、全部そう。 個別の対応が必要で大切、と思います。 啓発本にあるようなノウハウ化なんて無理、できないです)

それこそケースバイケースなんですね。

で私の場合は(セッションでは)、まず冒頭で、丁寧に、状況ですとか、その時のご本人の様子やお気持ち・意思(要求)などをうかがってから、一連のことを整理整頓し(俯瞰で、第三者の目で眺めてみるとか)、それから、一緒にお話ししながら方法を模索してゆくようにしています。


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ところで、そのように、「自分の気持ちや考えをうまく伝えられない」とおっしゃる方の中には、『それは自分に問題や原因がある。 相手ではなく100%”自分のせい』、と思い込んでらっしゃるかたもいらっしゃいます。
そのような方はそうしてご自分にダメ出しをしては、責めたり嫌ってしまったり。
あるいは、コミュニケーションに対して苦手意識をもってしまったり、ですとか。


でもですね。

実は状況を整理しながら、よ~く話を聞いていると、「ちょっと待った!!早まらないでー!!」って、掛け声をかけたくなるケースが少なくないんですよ。

つまり、そもそもお相手の聞き方・話し方に癖や問題があるために、このかたが伝えたいことのポイントがどんどんズレていっている(無意識か意識的にかズラされている)、といったことがあるんです。

だから、自分の言いたいことが伝わらなかった のかもしれません。


けれども、そのお相手は自信たっぷりそうなので、やっぱり「私が悪いんだー」「私は(いつどんな時も誰に対しても)、自分が言いたいことがちゃんと伝えられない人なんだ」 って決めつけや思い込みを作っていってしまうんですね。


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では、仮に、相談者のかたをAさん、そして、Aさんが「私は自分の気持ちや考えをうまく伝えられない」と自信を無くしてしまったきっかけを作ったお相手をBさん、とします。


まず、私の経験上、Bさんタイプの多くは、そもそも自己肯定感が低かったり、承認要求が強いです。
むしろ、Aさんよりも!です。

そして、自己肯定感が低かったり、承認要求がお強いかたの多くは、

・頑固で融通が利かない
・プライドが高い
・押しが強い
・強い口調で早口で、人の話を途中で遮る(なので共感や理解をしようとはしていない)
・自分の話(意見)ばかりする
・自慢する
・決めつける/断定的な言い方をする(想像や推論であっても、です)
・自分に都合よく解釈してしまう
・ムキになる

といった話し方をしやすく、むしろぱっと見は、「自信たっぷり」で「できる人・立派そう」「怖そう」だったりします。


すると、Aさんみたいに素直で気の弱いかたほど、Bさんのするような ”論理的で(筋が通っていそうで)” (※)、「私は絶対に間違えてない!絶対引かないわよ!」 (=この人を怒らせたら怖そう。大変だとビビらせる)的な、ぐいぐいと押してくる強い口調や勢いに押され、気持ちで負けてしまうんですね。
で、「そうか、きっと私のほうが悪いに決まってる。おかしいんだ」と、結論を出してしまわれる。

(※ Bさんのような言動をされるかたの場合、物知りで優秀そうな、でも単に難しい語句を並べて話してるだけ、屁理屈をこねてるだけ。 なので、実際の話の中身は大したことじゃない、ということが多いです。 何かの受け売りをしてるだけでご本人もよくわかっていないという場合も。
とにかく、相手に負かされないよう必死で余裕がないのが、上記のような態度に表れてるんですね)


で、ここからが、私が一番、伝えたかったこと(笑)、です。

Bさんのようなかたはもしかすると、子供のころに、(繰り返し?)、親御きょうだい、友達から、からかわれたり馬鹿にされたり、恥をかかされたり。
何を言っても否定や誤解をされ、ちゃんと話をさせてもらったり聞いてもらえていないと、ないがしろにされるばかり。
といった、そんな過酷な経験をされている (トラウマ体験。モラルハラスメント) 可能性があるんです。


その嫌な経験やショックが記憶にこびりついてしまってるので、(当時と似たような状況になると特に) 反射的に、自分を守ろうと身構えてしまう。
するとそれが、上から目線的な強気な口調の言動だったり、あるいは、自分にとって都合の悪いことをいわれるとそれをかわしたいがあまり、瞬時に話の流れ(ポイント)を違うほうへ (あえて見当違いなところにポイントをずらす) 主題を持っていこうとする、という会話や話し方になっていってしまうんですね。

例えば、重箱の隅を突くみたいして前後の話とは筋違いなポイントへと注意をそらそうとしたり、もしくは相手の言葉・上げ足を取るようなことをいって、はぐらかしたり。


また、自分に関してアドバイスや助言(ただ、このタイプの人はなおさら批判されてるととらえるかもしれない)をされたかと思ったとたん、急にスイッチが入ったように、やっきになって自分(や自分の言動)を正当化や擁護をしようとする人もいます。


私には、そうして、相手からの「攻撃(被害)」をかわそうとしているように見えるんです。
(ただ、さっき書いたように、攻撃されるという決めつけ自体がそもそも誤解なんですけど)


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ということで。

相手の話の聞き方 (性格や態度) のために、こちらの言っていることが伝わらない、ということが少なくないです。
そしてそれは、相手が理解しようと努めてくれてない (聞いていない、受け止めてくれていない) からで、動機は 「怖いから」 です。
怒鳴ったり怒ってみせていても。


なので、必ずしもこちらの (上のケースでいうとAさんの) コミュニケーション能力に問題がある、落ち度があったわけではなかったりするんですね。

そうじゃなく、何かのせいで相手の (上のケースでいうとBさんの) トラウマが刺激され、被害者意識にスイッチが入ったために、「わからないふり」「通じないふり」、さらには「伝わらないのはあなたのせい」にされることもあるんですよー。

で、その辺(原因)を、しっかり調べて見直す必要があります。
うかつに、コンプレックスにしてしまわれませんように。


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また、「言いたいことが言えない。伝わらない」、別の理由として考えられるのは、Aさん自身がBさんのようなトラウマ体験を過去にされたせいかもしれない、ということです。

そのため、「自分の気持ちや意見をいうと、自分がいじめられたり、叱られたり。恥をかくかもしれない。傷つけられそうでつらい・怖い」ですとか、「ちゃんと伝えようとしたところでどうせ聞いてはもらえないから」って、伝えるための努力を、最初から諦めちゃってる。

これが「話すこと・伝えること」の自信を奪ってしまってるせいで、「別に相手に伝わらなくていいや」みたいな、なので独りよがりだったり、中途半端な話し方になってしまってる恐れもあると思います。

(つまり、自分の会話に対する相手の反応への不安や恐れから、そもそも本気で相手に伝わるような話はしたがってないから、だからよけいに伝わらない、という結果に)


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最後に、もしも、やはり自分の伝えかたがよくないせいで伝わらないってことでしたら、こういう方法もあります。
特に感覚派タイプのかたに多いのですが。


頭に浮かんだことを追っかけてはそれを流して言語化してしゃべっていますと (ふわふわととりとめのない話とか)、どうしても、その場その場のひらめきや思いつき(=話の前後の脈絡がつながりにくい)で話したり、あるいは形容詞副詞がいっぱいついて話の中身があっちこっちに飛んでしまいがちなんですね。
こういう話し方ですと、聞いてるほうが、何を言いたいのか、理解しづらくなります。

ほかには、話が切れ目なく長いか、エピソード(伝えたいこと)を盛り込みすぎ、か。


そこで私がおすすめなのは、「先に結論から話す」「なるべく短めに話す」ということです。

「私はこう思う。こうしたい。 それはね。。。」みたいな。
つまり、英語の構成のように、主語の次に動詞をつける、という風にすると、伝わりやすいんですよ。


日本語は、結論(動詞)が、話の最後に来ますでしょう?
だから、最後まで集中して聞いていなければなりませんよね?
しかも話が長くなったり、あちこち飛んでしまうと、聞いている側はしんどいものです(笑)
下手をすると、疲れるから、”適当に聞かれてしまう”。
当然です。 だってそういう話をちゃんと聞くのは本当にしんどいんだもん(笑

話し上手な人は、まず、話が短いですし、スピードも遅め。
結論や要点を一言二言でまとめながら話してくれるので、だからわかりやすいし、聞いているほうも楽なので会話も弾むんですよ。
ですので、この場合は、人格(性格)の問題じゃなくて、会話のスキルの問題、ということに。



けれども。
上で書いたAさんとBさんのケースは(発端や理由は)別です。
心といった、内面が問題です。


ただ。
そもそもBさん自身が望んでこうなってしまったわけじゃなく、むしろ傷つけられた側。
ですので、Bさんの人格に問題がある、なんてひどい言い方は、私はしたくありません。
ここを指摘して批判しては、絶対に、いけません!!!!ですよ。
それって悪魔がするような、意地悪な仕打ちですからね f:id:kabbalah-suuhi358:20171104122442p:plain



ほかには、合いづちを打つとき、喜怒哀楽の感情(気持ち)を、なるべく表情や声で「へぇ~~!?」とか「すごーい♪♪」って表す(表現する)ようにすると、相手が話しやすくノリもよくなるので、会話も弾むし、楽しめます。
ただ、このやり方も、あまりやりすぎると、いかにも演技っぽくてしらけたり、あるいは「自分はこバカにされてる!」なんてと思わせてしまうこともあるので、ほどほどに。



もう一つ、話し上手・コミュニケーション上手になるためのポイントは教養です。
つまり、知識や話題が豊富かどうか?
広くなくても、ピンポイントで深くていいんです。
例えば、ワインのことならなんでも知ってる、とか。
聞いてるほうが興味深々で、引き込まれます。
あ、これは、あの出口治明さんの受け売りです(笑)
人生を面白くする 本物の教養


ということで、いっぱい、長々書いちゃいましたね。

う~ん、文章にするとかえってややこしくてわかりづらいかな?



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