カバラ数秘術のBlog

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(名曲で数秘) アダージェット by マーラー


こんにちは。

今日はちょっと趣向を変えて、グスタフ・マーラーについて、名曲「交響曲第五番 アダージェット」とともに、お送りしたいと思います!


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(ウィキペディアからスクショでお借りしました)


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まずはざざざっと、マーラーの生い立ち について書いてみます。

グスタフ・マーラーは、1860年7月7日、ユダヤ人の両親の元に生まれました。

父親は家庭内暴力をふるっていたようで、母親はいつも夫におびえていたのだそう。
そしてマーラーは14人きょうだいだったのですが、そのうち10人を、自殺や病気で亡くしています。

また20代の頃まずは父親、その数か月後には最愛の母親を次々と亡くし、それからはますます母への思慕を募らせていったようです。


子供時代に音楽の才能が開花し始めていたマーラーは、音楽学校に入り、本格的に音楽を学び始めます。
その後とんとん拍子に出世?して、28歳の時には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者指揮者になります。
が、それも人間関係のトラブルが理由で41歳の時に辞めます。


40歳の頃、マーラーは、19歳年下のアルマという女性と出会い、結婚します。
そしてその頃、書かれたのが、上に貼った、このアダージェットと呼ばれる、交響曲です。
とても美しく、ロマンティックな作品です。

この頃は新婚ホヤホヤで、おそらくマーラーの人生の中で最も幸せな時だったのでは?と思えます。
そのため、この曲は妻アルマへのラブレターだと解釈される評論家さんもいらっしゃるそうです。


が一方で、マーラーはアルマに母親の面影を重ねていただけ、つまり、彼自身が自覚していたほど、実際にはアルマのことは愛していなかったのではなかったのでは?という解釈もあるそうです。

その理由として、マーラーはことあるごとに、アルマに、生前の母がしていたようなことを厳しく求めていたのだそう。
そしてそんな夫に耐えかねたアルマは不倫をしてしまうんです。
しかもさらに追い打ちをかけるように、二人の娘たちも病気で亡くし、マーラー自身も心臓病とうつ病に悩まされます。(そういえばあのフロイトの患者さんだったそうです)

そんなこんなでマーラーは50歳の若さで(病気で)、波乱の人生を終えます。


ということで。

マーラーの生涯は、常に、死と隣り合わせのものだったようです。
愛する人たちが現れては消え、現れては消えて。
なのマーラーの頭の中にはずっと「死」が居続け、彼を悩ませ、苦しめていたような気がします。

おそらく彼は愛に(母親が子供を愛するように無条件で自分が受け入れられ、肯定され、愛されることに)常に飢えていて、それが欠乏している自分の人生や存在は不条理で受け入れがたいものであり、孤独や虚無感にもさいなまれていた、そんなイメージが浮かびます。

また、みんなと仲良くしたいのに、自分からは素直に歩み寄れない。 まるでツンデレみたいなことをしてたっぽい気がします。


そんなマーラーの数秘は、過去7-ライフパス(現在)11-未来5  です。


おーっっと!
少し脱線しますが、実はこの曲、夕べ、初めて知ったんですねf:id:kabbalah-suuhi358:20180330154618g:plain
とても感動したので、さっそくマーラーについて調べてみると、面白いシンクロが。

実は、今月の数秘の社会月運は「7」、今年の年運は「11」なんですね。
2018年5月の運気(概況編)

ですので、このタイミングでマーラーと出会い、惹かれたというのは偶然というか必然?
(自画自賛

なんてことも、数秘術を知らなければ気づかないしわからなかったこと。
数秘は本当に面白い!


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全体から見た印象では、情緒(情動)や感情面にかかわる数字が目に付くので、マーラーという人は繊細で感受性や強く、神経質で、大変エモーショナルでもあった?と感じます。
生まれながらの(天才的な)芸術家、アーティストタイプ。
”関心や憧れ” は、つねに、目に見えない、しかもこの世の現実とはかけ離れた、甘美で崇高で美しい世界へとむけられてそうです。
そういえばモーツァルトも9-11-1で、よく似た数秘をもってます。


ただ、だからといって、何かあるたび、彼の父親がしていたように、マーラーもヒステリックに「切れてた」り、暴力をふるったとは私は思えません。
(どちらかというと、ネチネチ、ちくちく、お小言を言ってたっぽいです。そう、どちらかというとお説教やモラハラタイプ?)
おそらく、表向きはクールに、理性的に品良くふるまおうとしてただろうと思います。

あと、そうはいっても、人一倍情が深くて、心優しい人だったと思います。
特に、心を許した人には献身的に尽くしたり、その人との関係にのめりこみそう。
なので、もしかすると、自分に優しくしてくれる人だったらすぐに好きになったり、心を許しちゃってたかも、です。
その人の人柄がどうか?どんな人か?(深く付き合うのにふさわしい人か)は別として(なので恋愛や関係が長続きさせられない)。


とにかく、表向きはクールで、隙を見せず、気高くふるまうことは同時に、自分がさみしい時、つらい時、苦しい時に「さみしいよ、つらいよ。苦しいよ、そばにいてほしい」。
一見すると、自分の弱さやダメさ(人間力のなさ)を人前で露呈するようにも見える本音や気持ちを、彼は自然に表へと出しては、リラックスした人間関係や環境に身を置くことから、自らを遠ざけていたということにもなります。
(お父さんが家庭内暴力をふるってらしたたということも、どうしたら人と円満に会話したり付き合えるか?のスキルを、幼少期の時に身に着けることができなかった理由の一つとも思えます。
もちろん、マーラー本人と話さなければわからないことではありますが)


こうした仮面やよろいをつけ続けていますと、たいていその人は、そのうち次第に弱音が吐けなくなり、また人にも厳しくなり。
一方で、ますます孤独やさみしさが募り、人生が空しく感じたり、生きる気力も薄らいできて。

というのは今でもありがちなパターンです。


そして、過去数が7だったことといい、それはマーラーの人生に生と死の葛藤が(人一倍強く)つきまといやすかったことを暗示しています。
その結果、彼は誰一人としてその人の心の世界に近寄れないほどの深い闇を抱えていく、そうした生き方をしてても不思議じゃありません。
(数字同士の組み合わせですとか。なので人によりますよ。7が全員そうということじゃありません!)


私の経験上多くの場合、このような性格や心理、関心を持つようになるきっかけや背景が、愛(温かさ)や豊かさ、平和とはかけ離れた過酷な生活環境ですとか生い立ちだったりすることが少なくないです。

ですので生涯「死」を強く意識して生きたマーラーの性格や人生というのは、数秘にもはっきりと表れていたように思えます。


けれども、皮肉にも、そうした魂がちぎれそうなほどに、激しくねじれにねじれるような生い立ちが、マーラーに、偉大な作曲家という名声や才能、地位を与えたような気もします。

そしてそれはこの名曲アダージェットも然りで。
魂とか世間の闇を知っている人でなければ、だからこそ至上の美や愛に強く恋焦がれる人でなければ、到底書けない曲のように感じます。

あ、もしかしてもしかすると。
そしてこれは私の願いでもあるのですが、彼は作曲家として優れた作品や功績を残したかったがために、あの日にあの両親の元に生まれることを自ら選び、地上に降りてきたのかもしれません。
つまり、最初から、覚悟の上でのこと。
であれば、今生の目的を果たせた今は、あちらで安らかな暮らしをされてるかも。



なんて風に、作者について知れば知るほど、作品(曲)の印象も変わりますね。

それと、生い立ちが成人後のその人自身や人生に与える影響って、どれほど強力なものか。


往々にして、人生で失ったもの/手に入れられなかったものの大きさと、得られるものの大きさは正比例してるもの。

マーラーについて考えながら、ますますその確信が深まりました。


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