カバラ数秘術のBlog

カバラ数秘術と宿曜、スピリチュアリズム、メンタルケア。04年から静岡をベースに活動しています

切ない因果応報



オウムの松本元死刑囚の生い立ちをまとめた記事を見かけました。
その中で、私が特に "引っかかった" エピソードが。


こちらのウェブページから、内容をかいつまんで記録させていただこうと思います。
(なお、すでに社会的償いを受け故人になられていることから、一般的なマナーや礼儀として、私はお名前に敬称をつけます)
dot.asahi.com


麻原氏は1955年3月2日、7人兄弟の5番目として生まれる。

女の子とばかり遊ぶような、おとなしい子供だった。
(数秘は「女性性」や「母性」という象意をもつ過去数2と同じく女性性が強いライフパス7です)

目に障害があったことから、物を見る時は目を細めてみるクセがつき、そのせいでいじめられることも。


小学一年の秋、家庭の事情で、家から40キロも離れた盲学校に入れられる。
それは家が大変貧しかったせい。
当時を知る人(学校の先生)も、あれほど貧しい家は見たことがないと語る。


そして彼は転校を嫌がっていて、「自分は親に捨てられた」と毎日泣いていたそう。


***


盲学校では、勉強も運動も出来た優秀な生徒で、校内では目立つ存在だった。
そして仲間を束ね、彼らのリーダーになってゆく。

「小学部の時は、人形劇をまねた「サンダーバードごっこ」に熱中し、自分が隊長になった。
紙で作ったタスキと帽子を同級生につけさせ、「1号」「2号」……と呼んで従えた。
気に入った「隊員」には、キャラメルのおまけを与えた。
中身は自分で食べた」

(※原文のままおかりしました)


中学部時代は仲間とよくプロレスごっこをして遊んでいた。
そして親分風をふかして、嫌がる仲間同士を、無理やり戦わせようとした。
その時

『麻原は「こうやれ」と言って、自分で仲間を殴った。殴っては笑っていた』


お気に入りの取り巻きには優しかった。
また手下扱いをされ、あごでこき使われていた生徒もいた。

小学部高学年の時には「金持ちにならなきゃ」が口癖だった。


***


小学部5年の時、児童会長に立候補するが落選。

職員室に行き、先生の前で、「先生が落としたんだ。 みんなに『票を入れるな』って言ったんだろう?」と声を上げて泣きだした。
驚いた教諭が尋ねた。

「どうして、そんなごまかしをすると思うの?
智津夫君は、みんなに好かれていると思う?」

「うん」

「どうして?」

「僕は3カ月前も前から、『よろしく』ってみんなにお菓子を配ったから。寄宿舎で出るおやつをためて」




さらに麻原氏は、「僕には人徳がなか」とまで、つぶやいたそう。

しばらくたってから、麻原氏がみなに配っていたお菓子は、他の生徒たちから取り上げたものだったことがわかった。


麻原氏はその後も中学、高等学部と生徒会長に立候補するも、落選し続けたまま盲学校を卒業した。


****


コラムはまだまだ続きますので、続きは上のリンク先からどうぞ。


麻原氏の宿曜を観てみました。

1955年3月2日生まれ  旧暦 :2月 8日生まれ

本命宿:井宿
本命曜:水曜
本命位:魚宮
建門:僮僕位 破門:禍害位




出た瞬間、やはりな、というのは率直な感想でした。

私の宿曜の資料にはこう書かれています。
(かなり厳しくて強烈な書き方をされていますが、でも実物です。もともと密教系の宿曜は修行の方法の一つなので、それで厳しいのだろうと思います)


破門:禍害位 犯罪・刑罰にまつわるトラブル、加害、横死(事故死や変死など)の可能性
建門:僮僕位 徒党を組んで悪事を働く


またこの組み合わせの場合、自己愛が強く、良心の呵責も感じにくいほうである。
仲間を集めては徒党を組んで、悪知恵を働かせ、悪さをする。
最悪の場合、世間をにぎわすような犯罪者になる可能性がある。
(これは前世がそうだったかもしれません。その生き方を今生にも受け継いでいる)

とのこと。

(もちろん、この配置や組み合わせをもつ人全員が当てはまるということはありません!
けれども、この配置をもつ人はそうでない人たちの何倍も、謙虚さや忍耐強さ、正義感、モラルや思いやりを養う努力をしながら生きていけば、こうした難を逃れられるそうです。
上の場合は、そうした心がけや努力がないまま、したいように自由に生きていこうとすると。。。といった、"人生予報" による注意喚起です)



さて。

麻原氏は水曜日の井宿生まれです。
歪んだ精神や心(幼い、霊的に未熟である)をもつ井宿さんは、悪知恵の働く謀略家になります。

例えば、Aさんの悪い噂をBさんに告げ、BさんにはAさんの悪い噂を吹き込んでAさんとBさんを対立させている陰で、自分は無傷のまま目的を達成したり利益を得る、ですとか。
そのように、大変頭の切れる頭脳派で、天才肌の軍師のよう。

もしその能力を誤った使い方をすれば、誰にも気づかれないまま、裏で着々と根回しをしておき、そうとも気づかずにいた相手の隙を狙って一気に攻め込み、勝利を得る。
ということも、やろうと思えばできると思います。

ただ、相手にすれば「してやられた、騙された」という結果になりますから、それで怒りを買ってトラブルになりやすいというのは、井宿さんたちの注意点でもあります。


けれども基本的に、表向きは大人しくて温厚、自分勝手で攻撃的な態度は見せません。
物腰は柔らかくて、ソフト。しかも教養があり、常識的です。
言葉を選んで話すので、相手に嫌な印象は与えにくいです。
ただそれは、別の言い方をすれば、言葉と態度に裏表を作ってしまいやすい、ということでもあります。


さらに、チームプレーなど、集団行動を好むかたが多いです。(野球の野村克也さん、小室哲哉さんが井宿)
単独行動もされますが、仕事でもプライベートでも、誰かと一緒に何かをしている時間の方が多いはずです。
また、だからといってみんなと混じってはしゃいで騒ぐかというとそうでもなく、一人おとなしく、微笑みを浮かべつつ、脇から場の様子を眺めているという感じです。

それから、属する集まりの規模は小規模であることが多いようです。
また補佐的役割をするほうが好まれるし、向いてもらっしゃるようです。



ではふたたび麻原氏の命式に話を戻しますと。

水曜生まれの井宿さんの場合、もしも幼少期からの、躾や教育等、生育環境が良くないと、このような可能性が生じてくるようです。

・平気でうそをついたり、分不相応に大きな言動をする(ビッグマウス)
・人の忠告や助言には耳を傾けない
・他者との親和性が薄い
・自分を過信しすぎる
・うぬぼれが強く、調子が良い時ほどますます横柄で尊大になる
・口がうまく、自分に有利に仕向けるつじつま合わせがうまい(洗脳力?)



つぎに、井宿の場合、午後6時前か、それよりも後の生まれかで、性格が変わります。
比較してみた感じでは、麻原氏は午後6時以降の生まれのような気がします。

こちらですと、親子の縁が薄く、家庭にも恵まれにくい傾向が出てきます。
孤独運があり、また他者への情も薄いほうで、人のぬくもりを感じる関係や環境とは縁遠そう。
生涯も波乱含みで、紆余曲折が多く、また流転の相あり。


話術が巧みで、特に、人の感情に訴える物言いに長けている。
また、反省の弁を口にしつつ、けれども内心では反省などせず、悪びれないし懲りない。

ただ、一風変わった特異な分野で成功しやすい運をもつ。


以上、あえて強調したわけでもなくこじつけたわけでもなく。
麻原氏の命式を、そのまま素直に解釈した見解がこれです。


どこでどう道を外してしまったのか。

実は、そうはいっても、麻原氏には、宗教や思想の分野で、社会的な活躍や貢献をしてもおかしくなかった可能性が十分に合ったんです。


いまとなってはたらればですけれど。

貧困家庭に生まれたこと、そしてそれがもとで親と引き離され「見捨てられた」こと、生まれつきの障害が、もともと魂の上ではその素地があった彼の心を、ますます悪のほうへとゆがめてしまったのかなぁ?と。


もしも誰かが、親代わりになって、「松本君、それはしてはいけません。こういう時はこうするんですよ」と温かく根気強く教えてあげたら、あのような事件を起こさないで済んだかもしれません。
むしろ、多くの人に愛され、尊敬される人になっていたかも。

幼少期の、子供のちずお君の様子や当時の心情を思うと、なんだか切なくなります。


****


ところで数秘術や宿曜、そしてスピリチュアリズム(うまれかわり)の観点でいえば、誰もが前世の償いをしに、生まれ変わってきている、ということになります。

つまり、誕生日というのは(生まれたばかりであればあるほど)、前世の性格や行動パターンですといっても過言ではないんですね(私の意見ですが)。

そして誕生日から真新しい人生がスタートし、そしてこの自由に描けるキャンバスの中でどんあ自分になり、どんな人生を築いてゆくか、になります。


ですので、運命というのは、自分でコントロールし、創造してゆけるもの。

そのため、もし誕生日の鑑定で出た結果がもしもがっかりする内容だったとしても、それが一生続くわけではないんですね。
そうではなく、そういう結果にならないように態度や考え方に気をつけ、あらためられれば、むしろ怖いものなしになれるんですよ。


なので「自分を知ること」はとっても大事だと、私はつくづく思います。

麻原氏も、どういう形にせよ自分について理解し、内省や自己改革ができていたら、こんなことにはならなかったかもしれません。



それから、上では麻原氏の命式について怖くてひどいことばかり書いていますが、もし同じ配置をお持ちであっても、そもそも読み方自体、命式にまつわるいろんな要素を組み合わせてしているということと、お持ちの要素が変われば吉意も反転するということ。

また、麻原氏のように、自分の中で肥大化した欲望やエゴの暴走を許してしまうと、こうした可能性が否定できませんよ、という前提で書いています。


ですから、中には上の内容が大ハズレのかたも、たくさんいらっしゃる!!!と思います。
同じ星があるから、あなたもそうなります、ということでは絶対にありません。
天気予報みたいなもので、(良くない運気を)外すために使うのが占いですので。


それに、もしまったく違うということであれば、それはとても素晴らしいこと!
忍耐や努力、学びをされてきたことが、良い形で現れてきてらっしゃると思います。



ということで。

運命と宿命(前世)。
これらが複雑に絡み合って、その人を幸せにも不幸にもしてしまう。

そして不幸にならないためには、自分の意志や行動で、自分自身をコントロールしてゆかなければならないのですね。


誰かのせいにして納得したり終わらせてしまうのは簡単だけど、でもだからといって、自分にもまったく非がないわけじゃないわけで。


あの衝撃的な事件から、20年以上経った今でも、人間の生や本性について深く考えさせられています。


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