カバラ数秘術カウンセラーのBlog

数秘術歴18年 数秘33のカウンセラー兼スピリチュアリストのブログです。 数秘術や宿曜、スピリチュアリズム、日々のこと。 自由気ままに書いています。

土用のこととか、気学や方位の吉凶。気にしてますか?

 


こんにちは。
今朝はいくぶん気温が高くて、お布団から出やすかったです^^。


さて、先月の17日から、2月3日まで、冬の土用期間 なんですね?

気づきませんでした。

 


土用期間は、年に4回、おおよそ2週間ずつめぐってくる、季節の変わり目。
変わり目だから、気候や陽気(大気)が不安定になります。
そのため人の体調も自然と、自律神経や免疫力が乱れ、心身ともに不調が出やすくなる。
体が重だるく感じ、なので気分も集中力も下がりやすく、また自律神経の影響で、耳鳴りも頭痛も起きやすくなります。

 


昭和の初期まで、特に田舎では、病気になったらそれは即座に死へもつながること。
ですから当時は多くの人が体調不良やケガを恐れていたと思うんですね。
なので『暦の土用中は注意、無理や無茶はしない』と言い伝えを残すことで、注意を促していたんだろうと思いますし、またこれは気学等々の教えにも組み込まれ、使われています。
例えば気学では、土用期間中には、「土を動かしてはいけない=病など災いあり」ですとか、"してはいけないこと" がいくつかあるようです。

 


ずいぶん前に、農家のかたにこのお話をしたら、みごとに笑い飛ばされました
「そんなの気にしてたら、仕事にならない。それにもしそれが本当だったらうちらはとっくに死んでるか、廃業してるよ。地球上から農業をする人がいなくなってていいはずでしょ?」
たしかに、農業って365日(雪の多い地方でなければ)、畑や作物の管理や手入れをする必要があります。
特に、暑い盛りに2週間もほっておいたら大変なことになります。
土用を気にするあまり、作物が全滅してしまったら、それこそ本末転倒です。

 


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気学についてもう一つ、個人的な意見なのですが。


引っ越しをするとき、気学の方位を気に掛けているかたが少なくないです。
私もそうでした。
気学の用語(その定義や意味)には、五黄殺、暗剣殺、歳破、本命殺等々、字を見てるだけでも怖くなる言葉や解釈のオンパレード。
しかも、年によってはオール凶で、吉の方位がない時もある。
でも、引っ越さなくちゃいけなくて悩ましい、とか。
ほかには、住みたい物件がちょうど境界線上でどうしよう。。。みたいな。
で、「こんなに悩まされるなら、いっそ知らなければよかった」と後悔したことがあります。

 


ある気学(か方位学?)の先生がご本の中に、こんなエピソードを書いてらっしゃいました。
まだ今ほどお名前が知られていなかった当時、数人のお弟子さんたちと、あえて最大凶(死や病、破綻や破産をする)の方位ばかりに動き、検証してみられたのだそう。
もちろん、その意味をご存知の上でしたから、正直こわごわだった、とか。
すると、もっとも「不吉」だった出来事というのが、メンバーのうちの一人が足を骨折したというもの。教義で言われているような、絶命や不治の病とか破産ほどのひどいことは起きなかったというのです。
さらにはその後、この先生はこうした努力や功績が評価され、ますます活躍をされ、名実ともに大家のおひとりになられました。
また別のエピソードも。
家相学の大先生が、100%完璧に吉相の家を建てたら、一年もたたないうちに不審火でその家が全焼してしまったそうです。
ということで、まとめにこう書かれていました。
「陽も極めれば陰になり、陰は陽になる。 必要以上に怖がる必要はない。 その人(の気持ちや考え方)次第で、運は良くも悪くもなる」と。

 

 ほかにも、方位に関して聞いた実話があります。
友人の知り合いが、多額の借金をして独立開業をする時に、評判の先生に方位や時期をみてもらったそうです。
そこで「パーフェクトな」時期と場所を選んで、方違えもしながら厄を落とし切ったり吉方位をとってパワーUPさせてから、お店を構えました。
すると一年もたたないうちに、そのビルを所有していた会社が倒産。
保証金もかえってこないわ、一千万かけて改装したのに、そこから出なければならなくなってしまい、裁判沙汰になったのだそう。

 


最後に私自身の体験です。
留学した方位は当時、大凶の方位でした。
もっというと、六星占術では大殺界の年で、中殺界の月に渡英しています。
自分の宿曜では、破門殺の終わりのころでした。(どれも帰国後に知りました)
けれども自分では、タイミングといい、行ってよかった、大正解だったと思っています。
本を出せたのも、国家試験でトップ合格できたのも、あの時知り合った人たちや環境の助けがあったからこそでしたので。

  


ということで。
個人的には、気学の方位は気にしなくなりました(ならなくなった)。
なぜなら、気学を気にしはじめると悪いことばかりが目について、占った結果を知ることで意欲ややる気が高まるよりも、むしろ不安や心配事のほうが増えるからです。
負けるかもしれない・ダメかもしれないみたいな弱気でいては、人生をかけた勝負、"試合" に勝てるはずがないと思うので。
それでなくてもチキンで、気にしいなので、こういう文言や情報はできるだけ避けたいという、自分の性格から(苦笑


2番目の理由は、種類は違えど占いでいう『運(運気)』には大まかに社会運(世の中の流れ)と個人運(自分の運気)がありまして、社会運はよくないと出ても、個人運が良くて帳消しされることもあるんです。
ですので、運の吉凶の結果は結局、一人一人相違があると、私は考えています。
けれども、気学でわかる自分の運気(方位)は、その年生まれた人全員が該当するというものとのこと。
しかも九星気学の場合は9種類のタイプのみ。(私の知る限りでは、なのですが)
(ちなみに、数秘術も、個人の性格や運気は1から9とマスター数の12種類だけではなく、人の数ほどあります。私のしている数秘術では、なのですが)
これはおおまかすぎて、どうなのかしら?と思いました。


もう一つ、気にしなくても大丈夫!と(個人的に)確信を得られた情報を見つけました。
それがこちらのブログさんです。
blog.livedoor.jp

 



内容をざっくりまとめてみますと。
九星気学や方位学の生みの親である、園田真次郎氏は、関東大震災で被災して困っている人たちに「(吉方位だから)すぐに大阪に行きなさい」とおすすめし、その通りにしたところ、むしろ苦難の日々が続いたそう。
そこで話が違うと園田さんにクレームしたら、「あ、そうか!、角度の取り方を間違えてたんだ!」って、それまで自分が定説として広めていたことをがらっと変えてしまったのだそう。
こんなことをしたら、ご自身だけでなく、ご自身が説いている占術自体も信用されなくなるのは当然ですよね。


そこで、家に関しては、私は、居宅風水と(中国系の)奇門遁甲を利用しています。
居宅風水というのは、自分の家の家具の配置や間取り等をケアするもの。
それぞれに、自分の生まれ日(気質、体質など)に合った間取りや方位というのがあるそうです。
そして奇門遁甲も生まれた日や時間で鑑定されますが、私は主に引っ越しの時に使っています。
この方法ですと日や時間の単位ごとに行きたい方向の運気がわかるので、(新規で暮らし始めるのにはふさわしい)日にちや時間が選べるんです。
実際何度か使って引っ越してますが、なんとなくですが、うまくいってる気が。
ただ、これはどんな占いでもいえることですが、吉や最高だからといって、トラブルや悩み事に見舞われなくて済む、というわけではないんですね。
吉とか最高というのは、もしも何か起きた時に、スムーズに解決できたり、災い転じて福となりやすいですよ、努力すればその成果や結果が、予想してた何倍にもかえってきやすいですよ、という意味なんです。
つまり、悪運に強くなるのが、吉の時、といいますか。


20世紀までは迷信であっても「みんなが良いっていってるから、世間に多く出回ってるから良いんだろう」でも通用してきましたが、21世紀からは、その知識や情報の正確さや精度が判断基準になってきているので、それでは通らなくなくなりつつあります。
伝統文化や習慣もそうですが、ここから新旧交代が起きて、時代にそぐわないものは消えてゆくんだろうなと思うと、寂しさもよぎります。
同時に、こういう場面でも中身を見分ける目を養うことが問われてきているんだな、もっとしっかりしたものを見極めて勉強してゆかなければ、って、ますます自分に言い聞かせている私です。

 

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