カバラ数秘術と宿曜占星術 ー Hearts in Harmony の diary

カバラ数秘術と宿曜、スピリチュアリズム、メンタルケア。04年から静岡をベースに活動しています

『くじけないこと』 


こんにちは。

今日も私の(勝手に)メンターのお一人、スマナサーラさんの本の感想と備忘録です。

老師の本を読んだあとはいつも、心が落ち着いて、我を取りもどせ、そして精神もすっっと整う気がします。
いい具合に力が抜けて、本来の自分を取り戻せる、と申しますか。


私が本を読むのが好きな、一番の理由は、(自分が選んだ)本の世界の中には「邪悪さといった邪気がないから」と思います。
感情的で「我」が強いエゴイズムはまず見かけません。


最近は、人目や世間を気にしないことの方が「ありのままでいる=良いこと」みたいな意見を見かけることが多いですが、私は一概にそうとはいえないと思ってて。

その良い例が本。
読み手や世間の評価を気にするからこそ、公正公平で偏らない、「我を引っ込め」た情報発信ができるんですよね。
だからと思うのですが、安心感や心地良さを感じながら、その世界観に浸り、未知な知識や刺激を愉しむことができます。

そして本(知識、情報)もまた、お薬と使いかたがにていると思います。
熱が出たら解熱剤、おなかが緩ければ整腸剤と、使い分けるように、その時その時の自分の状態に合わせて読み分けることが良い気がします。


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ということでご本はこちらです。


くじけないこと (角川SSC新書)



やっぱり、いかに感情や気分を制御するか、なんだなー。
くじけるかくじけないかは、それ次第。
それには、理性(観察力や分析力、論理性)や知性(知識)が欠かせない。
自分が感じている快・不快といった感情や気分のほうを判断基準にして、物事を見たり決めつけようとするから、心が弱くて不安定になってしまう。

そして、感情や情緒と、理性/知性を操るのが、意志の力、つまり人格=精神。
という三位一体の関係性がここにあるのですね。
そしてもっというと、その三位一体はきれいな正三角形が形作られているのが理想的。
(ここは本にはなく、個人的な意見です)


スマナサーラさんにはお目にかかったことがありませんが、繰り返し読んでいますと、理性と精神力がお強いかたという印象を受けます。
ただそれは、他の本でも書かれているように、最近は、感情で考えたり発言する人が目立つし、それだからこそこうした本を手に取った読者を意識しながら書こうとするとどうしても、ドライで理屈っぽい言い回しになってしまうのは仕方がないことかもしれません。

本から受ける印象がそのままスマナサーラさん自身の性格(人柄)かどうかは、また別の話とわけて読むこと。
実際には、ユーモアと優しさ、温かみにあふれるかたかもしれません。
これは情報を読む際、いつどんな場合でも大切なことですよね。
(あー、やっぱ今のキーワードは「情報」なんだな。 今月の占い


そういえば今思い出しました。スマナサーラさんのライフパス数もたしか「5」でした!
今月は社会月運5なので、深層意識が自然と欲したというか、惹かれちゃったのかも。
それから、5さんだから情報の扱いかたや時代を読むのがお上手ですし、ドライで理性的な雰囲気や印象のほうが際立ちやすいのでしょうね。


ではここで、特に印象に残った部分を公開メモさせていただきたいと思います。

人生はいつだって綱渡りです。
どちらを選んでも、何かの問題がある。
何の問題もない、何の副作用もない現象は、一つも存在しないのです。
なのに、我々は無難で安全に生きられる道を探しているのです。
ここだけの話ですが、そんなものはないのです。


そう言うと暗い気分になるでしょう。
しかし、それが人生だから、明るいとか暗いとか、思わない方が良いのです 。
明るい将来が待ち構えていると思うことは、蜃気楼を追うことのようになりかねません。
何があってもめげない、人生にトラブルはつきものだと理解しておけば、安心できます。


現代は生きにくい世の中だとよく耳にしますが、それは今に始まったことではありません。
いつの時代だって生きにくかったのです。
人生を現実的に見つめてみると、昔の人々が恐れていたほど怖いものでもないことが分かってきます。
目をそらさなければならないほど、悲惨でも辛いものでもないことが見えてきます。
現実を観察すると、自分に解決できる問題がほとんどだとわかってきます。


心の不安定さは、過去で起きた出来事に悩んだり喜んだりすることと、将来に期待をすることで起こります。


社会は今、理不尽さや矛盾で溢れています。
社会の全てが危険であると思うこともあるでしょう。
そう思えば思うほど、逃げ込むところがなくなってきます。
私たちはもともと、まさに綱渡り人生を送っているのです。
綱渡り状態でいると知ることは、むしろ、落ち着いた心理状態を作ることになります。
そして、落ち着いた心の状態を作れた人が、人格者なのです。


全ては流れて消えてゆく、儚いものです。
それを素直に認めましょう。
それに上手になれるようにしましょう。
自分も流れて消えてゆく。世の中も流れて消えてゆく。
世界は無常です。
それを理解できれば、心の安穏な境地に落ち着くのです。
無常に納得すれば 、楽しみを見出すことも、安穏な気持ちでいることもできるのです。


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人がくじける理由は、判断や思考に原因あります。
くじけることは、自分の考えたこと、あるいは思い込みにしがみついた瞬間に起こります。
なぜなら、物事はもともと、思い通りにいかないものだからです。
思考がいつも正しいとは限らないものです。
思考の出した答えが正しいかどうかは、いつまでたってもはっきりできるものではありません。
初めから固まっているものではないし、不安定なのです。


我々は感情の奴隷で、思考の奴隷で、必要としないもの、役に立たないもの、どうでもいいものを手に入れようとしているのです。
それで矛盾が生じてくじける羽目になるのです。


人間として、必要最低限なものは何かを知っておきましょう。
それが揃っているならば恵まれていると思いましょう。
その基準で考えると、どんどんの人々は恵まれているのではなく、恵まれすぎなのです。
間違った妄想さえしなければどれほど幸せに生きられることでしょうか。


いったん「この紅茶はまずい」と思ったならば、その後に美味しいと判断し直すことはできません。
川辺に咲く花を見たとき、ファーストインプレッションで綺麗だと思わなければ、誰かに説得されても綺麗だと思い直すことはできないのです。
私たちが自分自身の下した判断に固執してしまうのはこのためです。
一度出した答えにしがみつくのです。


人生がうまくいかないことを裁けば、そもそも自身の考え方次第がおかしかったという結論にたどり着くことがあるのです。
結果ではなく、入り口の、思考へと目を向けて見るべきなのです。


何があっても、「そもそも矛盾だらけの社会なのだから、うまくいかないのは当たり前。
これくらいの面倒やトラブルは普通のこと。
思い通りにうまくいかなくて当たり前」と、冷静に受け入れるのです。



目の前にあることをしっかりと考えて行動することです。
今に集中し、力を尽くすこと。
それが習慣になった方がいいので す。




今日も良き日でありますように。


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カバラ数秘術と密教占星術
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