カバラ数秘術のBlog

数秘33の数秘術カウンセラー兼スピリチュアリストによるブログです。数秘術や宿曜、スピリチュアリズム他、色々書いています。

言葉の重み。


こんにちは。


今日は、昨日の続きを書いてみたいと思います。
kabbalah-suuhi358.hatenablog.com



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さっきコンビニに立ち寄ったら、来年の占い本が目に留まりました。
○○星人の本です。

勉強がてら気になって本を手に取ってみると、のっけから「2020年はすさまじいほどの試練が襲う云々」といった文言が目に飛び込んできて、一瞬で読むのをやめて、本を閉じ、棚にもどしました(笑
記憶に残したくなかったので。(試練とまで書かれてたかどうか記憶は定かではないですが、「すさまじいほどの」と言う言葉は間違いなくありました)


よくは存じ上げないのですが、以前どこかで、この占術は四柱推命とかがベースになっているようだ、と見聞きしたことがあります。

であれば、確かに来年は前厄で、なのでこの占術では大殺界の始まりになるのだろうと思います。
が、それにしてもあんな恐ろしげな言い方はひどすぎるーと、ビビりな私は思いましたf:id:kabbalah-suuhi358:20181122151953g:plain
たしか、ほぼ毎年、星の種類は違えど中身が同じ文章が書かれていた記憶もありますし。


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昭和や平成の時代は、有名になったりお客さんが殺到する占い師さんたちに共通する占い方?がありました。

それは、お客さまの不安や恐怖心・虚栄心(特別意識やうぬぼれ)を煽っては、激しく上げたり下げたり。
そうして自分のもとに足しげく通わせる、というやり方です。

また、自分が語っている話が正しかろうが間違っていようが関係なく、自信に満ちた強い口調と態度でいると、お客さまや世間からもっともらしく、そしてありがたく受け止めてもらえ、自分のカリスマ性を高めていくことができました。


でも、そういうやり方やキャラクターづくりはすでに時代遅れになりつつあります。
今は、皆さん誰かの言葉をうのみにしなくなりましたし、共に助け合うとか分かち合うといった、共感性が大切な時代になっていますので。


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ということで、まさかの強い文言に驚いたものの、ひるんでもいません。
自分の運気もわかりますし。
けれど占いの世界をご存じないかたがあれを見たら、どんな思いがするだろう?と思いました。
占いが、薬(励まし)になるどころか、猛毒や呪いにさえなってしまいそう!(怖f:id:kabbalah-suuhi358:20181122151953g:plain



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さっきも書いたように、本の占いは、万人向けです。
そしてあの本、つまりその占いが正確なら、12種類の星があって、地球に住む70億人の人のうちの約6億の人がみな「来年はすさまじい試練に見舞われます」。
これって世界的な大ニュースになるほどすごいことですよね?


それからすさまじいほどの試練ってなんだろう?って考えた時、思い当たったのが、死、破産、でした。
病気であっても、365日、毎日毎瞬拷問のような痛みや苦痛に襲われるようなものってありましたっけ?
破産ですが、もしそうなっても自治体の相談窓口に声をかけてみれば、最低限の生活は保障されます。
よほどの悪事を働いて破産したのではなければ(この場合、自分に恨みを抱いている人たちがほっておかないので。その場合は潔く自分のまいた種を刈り取るべし!)。


それから、この占いの運気は12年で一周します。
ということは、毎年約6億人が一年間「すさまじい試練」に見舞われることになります。
しかも一巡したら、人口がおもいっきり激減してたり、失業したり路頭にまよって貧困にあえぐ人たち、重病人や障碍者が激増してても不思議じゃないなぁと思うんですね。
クーデターや戦争だって起きてしまいそうです。
でも起きていない。


なぜなら、実際には、「すさまじくならない」から、です。



なんてここまで意地悪なことを書いてますね。
ごめんなさい。

いや、こうしたことを書いたのは、良くない占いの結果を心配しているかたの不安をやわらげてあげたかったから。
それと自分自身への注意喚起や戒めとしても。



こんな時、昔聞いた友人の話を思い出します。

ご主人が頑張って働いて、子供の頃からの夢だったフェラーリを購入。
するとそれを見た、自称「霊能者」の人が、こう言ったそうです。

「一年以内に、あなたはこの車で事故を起こすかもしれない。気をつけて」


ご主人は激怒して、気にしないようにしていたそうです。
元々オカルトが嫌いで信じてなかったし。
でも、結局ほとんど乗らずに、泣く泣く手放したそうです。


知らないままでいた方が良いこともあると思います。
それに、ふたを開けたらどうなるかわからない未来も。


であれば、これは余計なおせっかい、というか迷惑行為だなと思いました。
もしや嫉妬心もあったのでは?と勘ぐりたくもなります。



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とにかく実際に、占い上では「試練」が起きてもおかしくないのにご本人は「その時はいい年でした」と不思議そうにおっしゃることがたびたびあるんですね。
またそれとは逆に「絶好調な運気」なはずなのに、「大変でした」とおっしゃるかたも。

そしてもう一つの別のタイプとして、素直に運気どおりの実感を持たれている方々がいらっしゃいます。


占い的にはどちらのほうが理想的かというと、断然二つ目のタイプのほうです。
それは、運の流れに正確に進んでいけるほうが何かと有利だからです。
また、世の中を引っ張っていくリーダー的な命をおもちのかたほど、こちらのタイプのかたが多いように感じます。
しかもこうした方たちほど、占いに頼らなくても、「うん?なんかおかしいな?」「よし!今は追い風だ、攻めていこう!」とか、直感的に気づけたりわかったりします。


そして前者のタイプのかたは、生まれ持った命と、後天的にご自分で作ってこられた生きかたに、ズレが起きている可能性があります。
またもう一つの可能性として、「立派に」生きてこられたかたほど、低調期の影響から守られる、というパターンです。
なので、低調期なはずが、ご本人の実感では好調期になったりします。
とにかくこうしたかたほど、運気(予想)は外れます。



何を申し上げたいかといいますと、結局運命(運勢)は、ご本人次第でどうにでもなる、ということです。
占いの低調期であっても、好調期に変えることができるんですね。
そしてもっというと、人生の流れの中から、(自覚される)低調期がなくなれば、その人生は幸福になります。
とはいえ、その境地に至るまでは大変。
なので、天気予報代わりに使って、できるだけ悩みごとやトラブルを減らし、平穏無事に過ごせるようにするための傘になるのが占いと思うんです。



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とにもかくにも、占いの結果の中でも運気には振り回されないことが肝心と思います。
方位もそうだけど、あまり気にすると、何もできなくなります。
(なので結果的に「当たり」になってしまう!?)


そして私はというと、上で書いたように自分が向上すれば不運などなくなるので、そのためにも生まれ日を分析して自分や自分の命を知るための道具として、占いは優れていると思ってます。未来予想に使うよりも。

自覚や身に覚えがない試練や生い立ち=生涯つきまとう宿命 が、出生図に出ていたりするんです。
そしてそれは診断テストではわかりません(こうしたテストのデメリットは、当事者であるご本人が自分で答えを選ぶ、という点と思います)



それから、高齢になればなるほど、占いを気にしなくなりますし、低調期のタイミングが来ても外れやすくなります。
それは、知恵や自信がついてくるせいだろうと私は考えています。
皆さんを拝見しながら、苦労しながらでも生きているかいはあるんだなって、いつも勇気づけられています。


しかし、言葉って重いですね。
発言の影響力があるかたほど、「心を明るく元気にする」言葉を使ってほしいなと心から思います。


そんな自分も気をつけるべし。


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