カバラ数秘術のBlog

数秘術歴18年 数秘33のカウンセラー兼スピリチュアリストのブログです。 数秘術や宿曜、スピリチュアリズム、日々のこと。 自由気ままに書いています。

あなたの使命は


こんにちは。

今日はスピリチュアリズムから見た「使命」の意味について、書いてみたいと思います。


「神さまから使命を授かった」とおっしゃるかたがいますが、それは間違いです。

理由はこうです。


この場合の "神さま" というのはおそらく、高級霊(守護霊とかガイド霊も含めて)たちか、あるいは宇宙の創造主を意図してらっしゃるように推測されます。
どちらにしても「霊界の人たち」ですね。

高級霊で有名なのはシルバーバーチとか、インぺレーター霊等々。
そしてそのもっと上が ”大天使" になりますが、この高級霊たちは、シルバーバーチクラスの霊でもめったに会えないほど大変「高貴」な霊なのだそうです。

こうした "神さま" が地上に降りていくほどの下位の霊を選んで、特殊な任務/使命を(しかも世間を動かすほどの大きな)を与えるなどということはありえません。
さらにいうと、もしその "神さま"が宇宙の創造主のことを指しているようでしたら、高級霊たちでさえわからない巨大な存在が地上の波動に馴染めるほど下位レベルの波動をもつ霊に、そのような大役を直接授けるなど、1000%ないことです。
またそもそもこうした活動は、地球浄化事業のための組織(委員会)で高級霊たちが集まって話し合いが行われて進められているそうです。
ですから、霊界のほぼ最下層である地上に近い波動をもつほどのレベルの霊たち本人の一存だけではできません。


いずれにしましても、地上に降りてくる霊で、それほど特別な使命を与えられる者はいません。それに、そもそも霊界では「命令する/される」慣習がないのです。



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では霊の使命とは何でしょう?

私は、この世に生まれてきた目的ですとか、その霊が自分で選んだ仕事・社会的な役割のことと考えています。
そして使命は100%本人自身が決めるもので、誰からも「やりなさい」と指示されるものではない、とも。
霊界では、いつどんな場合でも、本人の主体性や自由意志が重要だからです。


地上に降りて行う活動は、自らの霊性を高めるための修行の一つです。
さらには、地上で何をするかとか、そもそもそうした仕事をするしないは、当事者の本人が決めます。



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ではどうしてそこまでして(地上に降りたら苦労するとわかっていて)霊性を高めたいのか。
それは上級界に上がりたいからです。
上級界は、今現在自分がいる霊界の界層(世界、次元)よりもっともっと素晴らしい所であることを知っているためです。


霊界でも(他界しても)修行は続きます。
死んだら後は遊んで暮らせると思ったら大間違いで、今以上に、人のためみんなのために四六時中せっせと働くことになるそうです(霊は睡眠も休養も食事もお金も必要ありませんので)
けれどずっとそればかりではやる気や意欲は萎えてしまいます。
そこで、守護霊やガイド霊たち(自分よりも高級霊たち)が折を見て上級界に連れて行ってくれ、あちらの暮らしぶりや様子を見せてくれるそうです。
するとどのような霊であっても「早くあそこに行きたい! がんばろう」といった気持ちになるようです。


ちなみに、場の波動が違いすぎるため、高級霊たちのサポートがなければ、上級界には自分一人で行こうと思っても行けないそうです。
それはこういうことらしいです。

たとえば、人間が太陽を直接見ようと思っても、まぶしくて見れないし、目がつぶれてしまいますよね?
霊界は光(オーラ)の世界です。
ですので、上級に進めば進むほどに植物でも石ころであってもすべてが目もくらむような光を放っているそうです。

そして霊界では霊的成長を遂げるたび、その程度に応じて体の波動も上がって「身体が変わります」。
するとそれまではまぶしくて見れないものが「ちゃんとに見れる」ようになります。
それは新しい界層に適した体に変わったから、ですね。


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使命に話を戻します。


使命は、使う命と書きますね。
今生で生きている間、この時間や機会(命)を利用して、どんな風に生きるか。
なので、「使命とは生きる目的」、とも言い換えられると私は考えています。

そして、生きる目的(旅の目的や課題のテーマ。魂のブループリント、計画とも呼ばれます)は、生まれる前に自分で選んで決めてきます。

他界後は誰もが必ず、指導霊たち(先生たち)と一緒に、前の人生の内容を振り返ります。
そしてその生涯での償いや清算をしたり、また学び足りなかったものを今度こそ身につけられるよう再チャレンジする、といった理由や目的で生まれ変わることを決めます。(厳密には、地上に生まれ変わるメリットの方が多ければ地上に転生してきますが、そうでなければ戻ってきません)

そしてこれが、カルマ と呼ばれたりします。
つまり、地上に生まれた誰もが、自分のカルマと向き合い成長することが地上への転生の最も重要な目的であり、そしてそれは同時に、自分自身に課した覚悟やチャレンジ、使命でもあるんですね。


使命というと、能力や人柄を見込まれて選ばれた人といったニュアンスがありますが、生まれ変わりの「使命」は、そんなドラマがかった特別なものではないと私は思います。

そもそも本当にその人が、世の中を変えるために生まれてきた(任命されてきた)というのであれば、その人は誰よりも無欲で清らかで、聡明で、利他的で愛情深い人なはずです。
霊界で選ばれてきたほどの霊格の持ち主さんです。
そのような人が人間に生まれ変わったら、能力でも人格でも優秀で、他の人より抜きんでているのはごく自然なことです。
なのに、他の人や世の中のことよりも、自分の人生の、しかも目先で起きている小さなことにとらわれ、それに悩んでいたり不満を覚えてたり。
ましてやスピリチュアリズムの知識もなく実践もしていない人がどうして「特別な"命"をもつ人」になれるのでしょうか。


本当に霊格が高いかたは、人や物事、未来まで見透かすような霊眼をお持ちなうえに、控えめで口数が少なく、目立つのを嫌うおとなしいかたがたが多いです。(これ、そうしていたほうがいい理由があるんです)
また自ら好んで、考えや気持ち、体験など、個人的なことを表に露出しようとしません。
それでいて善行については積極的でアクティブです。
二度と地球に転生しない人たちに共通する特徴は、「歴史に名を残すほどのことはしていない。むしろ庶民的で地味な人生を真面目に送っていた」、「自分から種を蒔いたわけでない試練や障害が次々とやってくる人生を送る」です。

反対に、口でも文字の上であっても、どれほど饒舌で話し上手な人でも、その人の普段の態度や趣味嗜好を眺めていると矛盾が多いので、「この人はどこかで見聞きした理想論や道徳を説いているだけで、実際にはそこまでの力量などないのだな」ということがわかります。
良い意味でもそうでない意味でも、「私はこういう人です」、という自己申告ほどあてにならないものはありません。
特に、美談めいたものは。


占いやリーディングの世界によくあることなのですが、哀しいかな、「あなたは特別な生まれ」と褒められたり告げられますと喜ぶかたたちがいます。
そこまでのリアクションはなかったとしても、そういわれてまんざらでもなかったり。


これって実は要注意なんです。
うぬぼれや思い上がりといった優越感を隠し持っていそうです。
うぬぼれや優越感は差別区別をし、そしてそれが争いだったり誰かを困らせる元になるんですね。
また、努力や我慢もしなくなり、自分本位で、わがままにもなります。
自己愛は強いけれど、他者愛は薄いです。ご自分で自覚されているよりも。


さらには、そのようなことを平気で告げる人は「特別扱いされると喜ぶ」心理を見越してそうしています。
果たして本当に自分が見出し確信のある結果かどうかは別として、仕事欲しさ等の下心から、その人の優越感をくすぐるような作り話をしたりほめちぎってたりします。
他の人よりも抜きんでたいという優越感が強い人ほど、ちょっとちやほやされるだけで、相手の意のままに転がされてしまうんですね。

(数秘術の11,22,33といったマスター数の解釈もしかりで、人として特別扱いすることに疑問を感じています。ミスリードになってしまう恐れがあると思っています)


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とにもかくにも、使命=生きる目的は、自分で見つけて決めるもの。
こと占いやリーディングにおいては、正義の味方・ヒーローのような特別な何かがあるということはない、というのが私の意見です。


ただ、使命の中には、カルマ(過去の人生から引き継いでいる未熟な性格や行動のパターン、クセ)の改善や解消が含まれています。
これも向上させること(なので霊格も高まる)も、誰もがもつ使命の一つです。

ですので、生きがいややりたいこと、望む生き方を見つけることの他に、自分自身の性格を理解してより良い方へと改善していく(進化していく)ことも大切!と思います。
それは、他界後に行く来世がそれで決まるだけではなく、今生での苦悩を減らすことになり、なのでもっと自由で生き生きと生きられることにもつながるからです。



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